オーガニック認定を受けた猫のためのフード【ヤラー】

最近、アメリカではオーガニックフードが大流行。

健康的な食べ物への関心度があまり高くなかった数年前とは打って変わって、スーパーにはオーガニック野菜や果物などが、普通に売られています。

健康に気を遣ってなるべく体に良いものを食べるという意識が高まってきた証拠でしょう。

そんなオーガニックの流れはアメリカ人だけでなく、キャットフードにも来ているようです。

しかしながら、キャットフードの中で現在、オーガニック認定を受けているフードはまだほんのわずか。

そこで、今回は、オーガニックキャットフードの老舗【ヤラ―】について調べてみました。

 

【ヤラー】って、どんなキャットフードなの?

【ヤラー】はオランダ生まれのペットフードメーカー。

1992年以来、健康的な環境で育てられた肉や野菜使ったペットフードを作り続けてきました。

キャットフードにオーガニック認定を取った先駆的メーカーと言って良いでしょう。

きっかけは、創業者のロエルビンク氏が飼っていた愛犬が皮膚病に悩んでいたことだそうですが、そこからスタートし、厳しい欧州のオーガニック認定を取るまでにはかなりの苦労があったはず。

プレミアムペットフード全盛の今でも100%オーガニック認定を受けたペットフードは限られています。

今回は、【ヤラー】の中から、ドライフードの「オーガニックキャットフードチキン」を取り上げます。

 

【ヤラー】「オーガニックキャットフードチキン」にはどんな原材料が使われているの?

肉類

肉類には鶏肉と鶏内臓肉が使用されています。

原材料に使用されている鶏は放し飼いで健康的に育てられ、その肉はオーガニック認定を取得しています。飼育時に抗生物質、ホルモン剤などは使用されていないのも特筆できる点です。

内臓肉には胃、心臓、肝臓、腎臓が使われています。これらの内臓肉はビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるうえに脂肪が少なめです。血液や骨、羽などの副産物は使用していません。

穀物

「オーガニックキャットフードチキン」には小麦、トウモロコシ、全粒小麦といった穀類が使用されています。

すべて、オーガニックな穀類ではありますが、もともと猫の主食は穀類ではありません。

「オーガニックキャットフードチキン」の原材料の表記では、小麦、トウモロコシが一番最初に書かれています。

これは鶏肉よりも穀類の量の方が多いことを示しています。

安心で質の良い穀類が使われているのは理解できますが、穀類が肉より多いのはちょっと残念です。

添加物

合成保存料、合成着色料、人工香料などは使われていません。酸化防止剤にはローズマリー抽出液やビタミンEが使われています。

また、【ヤラー】のキャットフードは原材料である肉や野菜自体がオーガニックですから、原材料レベルまで遡っても薬品、農薬の残留がありません。

オーガニックでないキャットフードの場合、原材料が薬品や農薬の影響を受けている可能性は否定できません。

【ヤラー】の場合、その危険はゼロと言って良いでしょう。

 

「オーガニックキャットフードチキン」にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

「オーガニックキャットフードチキン」に含まれているたんぱく質の割合は26.0%。

これはFEDIAF(欧米ペットフード工業会連合)の最低基準値(成長期の猫→28~30%、維持期の→25%)をクリアしています。

脂肪

「オーガニックキャットフードチキン」の脂肪割合は12%です。

これはFEDIAFの最低基準9%を上回っていますのでキャットフードとして問題ありません。

 

【ヤラー】の生産国はどこ?

【ヤラー】の生産国はオランダです。

オランダはEUの加盟国ですので、キャットフードは飼料の一部とみなされ、有害物質が含まれていないかどうかや表示が正しいかどうかを法的に管理しています。

一般的に安全性は日本よりも高いと考えて良いでしょう。

そのうえで、【ヤラー】は厳しい欧米のオーガニック認定を受けていますので、安全性にはまったく問題はないでしょう。

しかしながら、本当に良いキャットフードかどうかは、安全性だけでなく、使われている食材が猫にとって必要なものかどうかをチェックする必要があります。

【ヤラー】の魅力は?

キャットフードには珍しいオーガニックフード

【ヤラー】はオランダの「Skal」とスウェーデンの「KRAV」という2つの機関からオーガニックフードとして正式に認証を受けた100%オーガニックなキャットフードです。

欧米におけるオーガニックの基準は非常に厳しく、原材料のすべてがオーガニックな環境で飼育、栽培されていなければなりません。

ヤラーでは肉、穀類などすべてがオーガニック認定を受けていますので安全です。

【ヤラー】を与える際の注意点は?

オーガニックなキャットフードとして評価の高い【ヤラー】ですが、「オーガニックキャットフードチキン」には、小麦やトウモロコシなどの穀類が多く使われています。

もし、愛猫に穀物アレルギーがあるようなら、避けた方が良いでしょう。

オーガニックは素晴らしいコンセプトだけれど、穀物使用がネック

食の安全に厳しいオランダで最初かつ唯一のオーガニックキャットフードとして誕生した【ヤラー】。

日本上陸当時はこだわりの強いキャットフードだと話題になりました。

しかしながら、穀類の使用割合が高い点は、最近のプレミアムキャットフードの潮流から外れています。

実は【ヤラー】にはグレインフリーのドライフードや肉や魚のみを使ったウェットフードなどもあります。

本当に良いキャットフードを購入したいなら、同じ【ヤラー】でもグレインフリータイプを購入するのがおススメです。

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