新鮮な果物の力を猫の健康に活かしたキャットフード【FORZA10 ミスターフルーツ】

中国には昔から「医食同源」という言葉があります。

日頃からバランスの取れた正しい食事を取っていれば病気を予防したり、治療に役立てたりすることができるという意味です。

猫の場合もまったく同じです。肉食である猫に合った正しいフードを選ぶことは、猫の健康や長寿にも繋がるのです。

今回、ご紹介する【FORZA】は猫の健康を強く意識したフードを数多く作っているメーカー。

その中から、「ミスターフルーツ」を取り上げてみましょう。

 

【FORZA10】って、どんなキャットフードなの?

【FORZA10】はグルメ大国イタリアで生まれたキャットフード。

イタリアの獣医師が22年もの間、研究を重ねた結果生まれた健康第一の食事療法食です。

猫の健康のためには食材に含まれる残留化学物質を最低限に抑えることが大切だと考え、海洋汚染の少ないエリアの魚を使ったフードが多いのが特徴です。

また、漢方や植物療法にも注目し、野菜、果物の力をフードにふんだんに取り入れています。

バリエーションも豊富で、ドライフードは猫の体調に合わせて4つのシリーズがあります。

今回はその中から「ミスターフルーツ」の成猫用フード3点を取り上げます。

 

【FORZA10】の「ミスターフルーツ」にはどんな原材料が使われているの?

肉類

成猫用フードには「アダルトインドア」「避妊・去勢猫用」「ライト」がありますが、肉類としては鶏肉粉、豚肉粉、魚粉が使用されています。

もっとも配合量の多い鶏肉粉の使用割合は「アダルトインドア」と「ライト」で25%、「避妊・去勢猫用」で22%です。

穀物

「ミスターフルーツ」にはスイートコーンと米が使用されています。

スイートコーンは原材料表記のトップに記されていますので、配合されている食材の中でもっとも多いのがスイートコーンであることが分かります。

小麦などは使用していないため、グルテンフリーではありますが、猫はそもそも完全肉食です。

肉類よりもとうもろこしが多い点はキャットフードとしてあまり良いとは言えないでしょう。

フルーツ

「ミスターフルーツ」には体の機能を整える力のあるフルーツが多用されています。

  • 「アダルトインドア」 ・・・ パパイア(免疫強化、細胞抗老化)、アプリコット(尿路の健康)、オレンジ(呼吸器・消化器の健康)、パッションフラワー(消化器・心臓の健康、疲労緩和)
  • 「ライト」 ・・・ リンゴ(コレステロール・中性脂肪の燃焼)、キウイ(脂肪の代謝促進)、アボガド(心血管のコレステロール沈着予防)、ライム(消化酵素の分泌促進)
  • 「避妊・去勢猫用」 ・・・ 黄プラム(利尿、解毒作用補助、体重調整)、セドロ(強壮作用と血糖調整)、バナナ(心血管の健康、内臓浸透圧調整)、黄メロン(抗酸化作用)

添加物

【FORZA10】のキャットフードは、合成着色料、合成保存料、人工香料などを一切使用していません。

酸化防止剤としては天然トコフェロールとローズマリー抽出物を使用しています。

 

【FORZA10】の「ミスターフルーツ」にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

「ミスターフルーツ」のたんぱく質割合は、種類によって若干異なります。

「アダルトインドア」は26.8%、「ライト」は31.5%、「避妊・去勢猫用」は27.5%です。

いずれもFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の定める成猫の最低基準25%はクリアしています。

脂肪

脂肪割合も種類によって違いがあります。「アダルトインドア」は16%、「ライト」は10%、「避妊・去勢猫用」は10.5%です。

肥満を意識した「ライト」や「避妊・去勢猫用」は欧米のフードとしては低めの設定です。

いずれもFEDIAFの最低基準値はクリアしています。

 

「ミスターフルーツ」の生産国はどこ?

「ミスターフルーツ」の原産国はイタリアです。イタリアではEUの定めるルールにより、ペットフードを飼料の一種と位置づけています。

これにより、ペットフードに有害な物質が含まれていないかどうかや表示に間違いがないかどうかが法的に管理されています。

しかしながら、本当に猫にとって良いキャットフードかどうかは飼料としての安全性だけでは判断できません。

そもそも、キャットフードに含まれている原材料が猫の食習慣にあっているのかどうか、見極める必要があるでしょう。

「ミスターフルーツ」の魅力は?

原材料の項目でもご紹介したように「ミスターフルーツ」はフルーツがもつさまざまな健康成分を活用しています。

それぞれの商品で使われているフルーツの色系統が揃っているのもユニークな点。

たとえば、「アダルトインドア」はオレンジ系フルーツ、「ライト」はグリーン系フルーツ、「避妊・去勢猫用」はイエロー系フルーツが使用されています。

それぞれのパッケージがフルーツの色と連動しているのも分かりやすくていいですね。

「ミスターフルーツ」を与える際の注意点は?

「ミスターフルーツ」にはスイートコーンが比較的たくさん使われています。

もし、愛猫にとうもろこしアレルギーがある場合は与えるのを避けた方が良いでしょう。

フルーツの力を使ったユニークなフードだけれど、とうもろこしの量が多いのが残念

40人もの獣医師が500を超える症例を研究した結果に生まれた【FORZA10】のキャットフード。

中でもフルーツの力を全面に押し出した「ミスターフルーツ」はかなり特徴的なフードと言えるでしょう。

猫が罹りやすい病気を食で改善する医食同源の考え方は評価できます。

ただし、残念なのは、とうもろこしの配合量が多い点。とうもろこしを配合するにしても、せめて肉類より少なめにしてほしいものです。

せっかく面白いコンセプトですので今後はグレインフリーなどのフードも期待したいですね。

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