ドッグフード「ケーナインヘルス」の原材料や選ぶ際の注意点は?

ケーナインヘルスに使用されている原材料やドッグフードに含まれている栄養の割合、生産国、購入する際の注意点についてご紹介します。

 

ケーナインヘルスの原材料

ケーナインヘルスは、犬の手作り食をサポートするプレミックスフードです。

プレミックスフードとは、「ペースフード」とも呼ばれ、穀類や野菜、フルーツ、ハーブなどがバランスよく配合されたものを指します。

では、どんな原材料を使用しているのか確認しましょう。

穀物

穀物には、

  • オーガニック
  • オート麦
  • オーガニック大麦
  • オーガニックライ小麦
  • オーガニックスペルト麦
  • オーガニック・玄米
  • オーガニック・カムート麦

が使用されています。

全てがオーガニックの良質な食品を使用していることが分かります。

ただ、これらの穀物は犬の消化器官に大きな負担をかけかねません。

添加物

ケーナインヘルスには、化学薬品や防腐剤、合成添加物、着色剤といった人工的な添加物は一切使用されていません。

オーガニックを中心としたヒューマングレードの原材料を使用しているため、安全性が高いドッグフードといえるでしょう。

その他

エンドウ豆やグリーン・ビーンズといった豆類も原材料で使用されています。

豆類は食物繊維を多く含む食品のため、犬によっては消化不良を起こす可能性があります。

原材料を見て分かる通り、ケーナインヘルスにはタンパク源となる肉類や魚類などは一切使用されていません。

あくまでも手作り食のサポートのためのフードなので、タンパク源となる食品を付加して愛犬に与える必要があります。

 

ケーナインヘルスに含まれる栄養の割合

ケーナインヘルスはタンパク源となる肉類や魚類は一切使用されていないため、フードに含まれる栄養の割合が気になります。

ではさっそく、ケーナインヘルスに含まれる栄養の割合を確認しましょう。

  • エネルギー 297kcal/100g
  • 粗タンパク質 12.0%以上
  • 粗脂肪 3.0%以上
  • 粗繊維(※1) 5.0%以下
  • 粗灰分(※2) 3.0%以下
  • 水分 12.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

タンパク質、脂質共にAAFCOの基準以下

上記の栄養の割合を見ても分かる通り、タンパク質や脂質は総合栄養食の認定を受ける一般的なドッグフードよりも低いことが分かります。

AAFCO(米国飼料検査官協会)では、タンパク質は成犬で18.0%以上、脂質は成犬で5.5%以上と定められています。

ケーナインヘルスでは、どちらも最低基準を下回っていることが分かります。

ドライフードの水分含有量を上回っている

また、ケーナインヘルスはドライフードの水分含有量を上回っています。

ペットフード協会が定めるドライフードの水分含有量は、安全性に配慮して10%以下であることが求められます。

ただ、12%以下であれば、カビが生えにくい最低ラインでもあるため、許容範囲内とも考えることができます。

 

ケーナインヘルスの生産国

ケーナインヘルスはアメリカで生産されています。

一部のアメリカ産のドッグフードには、4Dミートや肉副産物などの粗悪な原材料を使用しているものもあります。

また、過去には中国産の原材料を使用したことにより、アメリカ産のドッグフードを食べた犬が複数死亡する事故もありました。

アメリカにおけるドッグフードへの規制は、州法が適用されるため、州によっては品質の悪いドッグフードでもプレミアムドッグフードとして販売されているものもあります。

その点、ケーナインヘルスはオーガニック食品を中心にヒューマングレードの原材料を使用し、消費者に疑念を抱かせかねる肉類は一切使用していないことから、安全性が高いドッグフードと考えることができます。

 

ケーナインヘルスを選ぶ際の注意点

ケーナインヘルスを選ぶ際の注意点を3つご紹介します。

お腹が弱い犬は消化不良の可能性も

ケーナインヘルスは原材料でもご紹介したように、穀類を多く使用しています。

また、食物繊維が多く含まれる豆類も使用しており、お腹が弱い犬に与えた場合、消化不良を起こす可能性も捨てきれません。

元々、お腹が弱い犬やアレルギー体質がある犬の場合は、かかりつけの獣医さんに相談するようにしましょう。

タンパク源を付加する必要がある

ケーナインヘルスは犬の手作り食をサポートするために作られたフードのため、これだけで犬に必要な栄養が摂取できるわけではありません。

犬にとって欠かせないタンパク源となる肉類や魚類を一緒に与える必要があります。

愛犬に新鮮な生肉や魚を与えたい飼い主さんにとっては、自分の目で選んだ新鮮な食品を与えられる点としては、メリットといえるでしょう。

ただ、与える量によってはカロリーオーバーになったり、その逆で栄養不足となる可能性もあります。

愛犬に必要な栄養やカロリーを計算した上で、適切な量の肉や魚を与えるようにしましょう。

開封後の保管方法に要注意

ケーナインヘルスは一般的なドッグフードよりも水分含有量が多く、より開封後の保管方法に注意する必要があります。

開封後は高温多湿の場所を避け、なるべく密封状態にして冷暗所で保管してください。

くれぐれも、気温が高いからといって、冷蔵庫で保管しないように気をつけましょう。

冷蔵庫は低い温度で保管できる点では良いのですが、愛犬に与える度に冷蔵庫から常温へと取り出す際の気温差で、袋内に湿気が発生しやすくなります。

これを繰り返すことで、カビが発生しやすくなるので、冷蔵庫には保管しないようにしましょう。

まとめ

ケーナインヘルスは食の安全性という点では、非常に品質の高いドッグフードといえます。

また、愛犬に手作り食を与えたい飼い主さんにとって、強力なサポート食となることでしょう。

ただ、上記の注意点でも挙げたように、多くの穀物を使用している点や付加する肉や魚の量を決める計算が必要という点では、取り扱いに注意が必要なフードといえます。

これらのデメリットを理解した上で与える場合は、十分に注意してください。

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