猫も人間と同じ食材で。人間も食べられるキャットフード【無添加安心本舗】

世界中から品質の高さが認められているメイド・イン・ジャパンですが、ことペットフードとなると、欧米やニュージーランド、オーストラリアに後れを取っている印象があります。

無添加、ヒューマンレベルの原材料、グレインフリーなど猫の健康を考えたキャットフードがまだまだ少ないのが現状なのです。

そんな中、今回ご紹介する【無添加安心本舗】は小さなメーカーながら、猫の健康を考えた独自の哲学でフードを作っています。一体、どんなフードなのでしょうか。

 

【無添加安心本舗】どんなキャットフードなの?

【無添加安心本舗】は代表の寺前さんという方が、立ち上げたフードメーカー。

以前、アメリカブランドのペットフードの代理店でしたが、犬の健康や栄養について学ぶうちに「最高のドッグフードをつくりたい」という思いが芽生えたのだとか。

そこで、【無添加安心本舗】を起業しました。いまでは、ドックフードだけでなく、今回ご紹介するキャットフード【無添加キャットフード安心】も手掛けています。

扱っているキャットフードはドライフード1種類のみです。

 

【無添加キャットフード安心】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

牛、豚、鶏、馬、魚、牛レバーなどの生肉を使用しています。

また、鰹節、鰯煮干し、発酵片口鰯などの魚粉や鶏ガラも使われています。猫は同じたんぱく源を食べ続けると、そのたんぱく源にアレルギーを起こすことがあります。

そのため、さまざまなたんぱく源をローテーションして食べた方が良いという説もあります。

【無添加キャットフード安心】は、ローテーションしなくてもアレルギーが出ないよう配慮し、最初から数種類のたんぱく源をミックスしてキャットフードをつくっています。

穀物

玄米、大麦、燕麦などが使用されています。

代表の寺前さんの主張では、穀類は消化されずに腸まで届き、腸内細菌のエサになって腸内環境を整える働きがあるため、若干量は必要なのだとか。

サイトには犬のケースしか説明されていませんでしたので、猫についての考え方はよく分かりません。

おそらく、猫の場合も、腸内環境を整えるのに必要な穀物がが含まれているということなのでしょう。

穀物使用ではありますが、生肉、魚粉、サツマイモ、じゃがいもに続いて5番目の量です。

原材料費を安く抑えるために、とうもろこしや小麦を肉以上に配合しているフードとは異なる配合だと考えてよいでしょう。

添加物

無添加と命名しているだけに、合成保存料、合成着色料、香料などは使用していません。

 

【無添加キャットフード安心】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

【無添加キャットフード安心】のたんぱく質割合は40%以上。これはAAFCO(米国飼料審査官協会)の最低基準(成長期30%~)を大きく上回っています。

猫にとって充分なたんぱく量を摂取できるフードと言えます。

脂肪

脂肪割合は15%以上です。こちらもAAFCOの最低基準9%を上回っています。

 

【無添加キャットフード安心】の生産国はどこ?

【無添加キャットフード安心】は日本でつくられています。日本は欧米、特にヨーロッパに比べるとペットフードの規制が甘い国です。

もちろん、ペットフード協会などが表示に誤りがないかどうかなどチェックはしていますが、原材料についての規制があるわけでもありません。

日本のキャットフードに関しては、法的な規制は当てにならないと考え、フードメーカーそれぞれの企業姿勢や、原材料の質、割合などをしっかり確認した方が良いでしょう。

【無添加キャットフード安心】の魅力は?

ヒューマンレベルの原材料を使用

【無添加キャットフード安心】に使用されている原材料はすべて人間も食べることができるヒューマンレベル。

実際に寺前さんがペットフードを味見しているので、人間が食べても大丈夫なのでしょう。

ホームページには原材料すべての原産国が開示されています。中国産の原材料は使用していません。

アレルギーに配慮し、多くの種類のたんぱく源を使用

肉食の猫ではありますが、時にたんぱく質にアレルギーを起こすことがあります。そのため、【無添加キャットフード安心】では5種類のたんぱく源を使用。

アレルギー回避のためにローテーションしなくても良いようにつくられています。

【無添加キャットフード安心】を与える際の注意点は?

食べ過ぎが原因で下痢することがある

【無添加キャットフード安心】には抗菌剤が使用されていません。

このため、食べ過ぎると下痢することがあります。

栄養が凝縮している【無添加キャットフード安心】の給餌量は、通常のフードの約半分と少なめです。決められた給餌量を目安に与えすぎに注意しましょう。

ごくたまに毛などが混じることがある

【無添加キャットフード安心】は原材料である肉の鮮度を優先するため、冷凍状態からそのまま機械にかけて加工しています。

そのため、ごくたまに羽根や毛などが混ざることがあるそうです。

解凍してこれらの有機物を乗り除くと鮮度が落ちるため、鮮度を優先しての製法だそうですので、理解のうえ購入した方が良さそうです。

穀物使用ではあるけれど、思いのこもったキャットフード

【無添加キャットフード安心】はとてもシンプルなフード。味は一種類、年齢別のバリエーションもありません。

ただ、原材料にヒューマンレベルの食材を使用し、猫の栄養についても独自のこだわりがあります。

たとえば、最近の流行りである穀物不使用に関しても、整腸作用のためにあえて配合し、その理由をホームページで公開しています。

「猫のフードは絶対グレインフリーしか選ばない」という飼い主さんには選ばれないかもしれませんが、そうでなければ試してみても良いのではないでしょうか。

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