ドッグフード「ナナ」の原材料や選ぶ際の注意点は?

ナナに使用されている原材料やドッグフードに含まれている栄養の割合、生産国、購入する際の注意点についてご紹介します。

 

ナナの原材料

ナナは日本に住む犬に合うドッグフードの開発を経て、作られた総合栄養食のドッグフードです。

どんな原材料が使用されているのか、レギュラー小粒を例に確認していきましょう。

肉類

肉類にはラムや家禽(チキン・ターキーなど)、家禽ダイジェストが使用されています。

一般的には、ダイジェストの製造工程では化学薬品が使用される場合があり、家禽ダイジェストはドッグフードの原材料として安全性が低いと考えられます。

ただ、公式サイトには、原材料に関する詳しい記載はありませんが、世界でも厳しい食品基準を定めるオーストラリア産の原材料を使用しているという記載があることから、ナナで使用されている原材料は安全性が高いものを使用していることが考えられます。

穀物

穀物には、 米やコーングルテンミール、エン麦ふすまが使用されています。

ナナの主原料は肉類ではなく米になっています。

一般的に、穀物は犬が消化を苦手とするため、犬によっては消化不良やアレルギー症状が引き起こされる可能性があります。

米の場合、炊いてから原材料に使用する分には、消化器官への負担を軽減することが可能です。

ナナの場合、お腹に敏感な犬のために米をつぶしてゼラチン状にする配慮がされています。

エン麦ふすまは、アメリカのタイム誌で栄養に優れている食品の1つとして挙げているほど、ダイエットや便秘、血糖値に悩む人にとって注目されている食品です。

ただ、人間とは違い、犬の消化器官へ少なからず負担をかける恐れがあるため、100%安全な食品とは言い切れません。

添加物

人工的な添加物は一切使用されておらず、酸化防止剤にはアメリカのケミン社製の酸化防止剤「Naturox(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)」を使用しています。

ケミン社は海外でも栄養や健康を重視する製造会社として高い評価を得ている会社です。

このように、販売元が信頼できる会社のものを使用していることが明記されていると、消費者としても安心できます。

その他

その他の原材料として気になるのは、 動物性油脂です。どんな動物の部位を使用しているのかが不明です。

ただ、ナナは厳しい基準をクリアしたオーストラリアの原材料を使用しているため、安全性が低い部位や食品を使用していないことに納得できます。

 

ナナに含まれる栄養の割合

ナナは世界でも厳しい基準を持つオーストラリアの原材料を使用しているため、基本的には安全性の高いものだと考えることができます。

ただ、ドッグフード選ぶには原材料だけでなく、どんな栄養の割合なのかを確認しておく必要があります。では、ナナに含まれる栄養の割合について見ていきましょう。

  • エネルギー 320kcal/100g
  • 粗タンパク質 24%以上
  • 粗脂肪 10%以上
  • 粗繊維(※1) 3%以下
  • 粗灰分(※2) 7.5%以下
  • 水分 8%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

タンパク質高め

一般的なドッグフードと比較しても、ナナはタンパク質が高めに設定されていることが分かります。

AAFCO(米国飼料検査官協会)が定めるタンパク質は成犬で18.0%以上であることからも納得できます。

これは、低脂肪で高タンパク質のラム肉を使用していることが挙げられます。

また、原材料にラム肉だけでなく、家禽(チキン、ターキーなど)と豊富なタンパク源を使用していることも理由の1つと言えるでしょう。

エネルギー・脂質は低め

タンパク質が高めである一方、エネルギーや脂質は低めに設定されていることが分かります。

AAFCOで定める脂質は、成犬で5.5%以上であるため、低い設定でありながらも、十分に基準を満たしていることが分かります。

やはり、低脂肪で高タンパク質のラム肉を使用していることがエネルギーや脂質を抑えることを可能にしているのでしょう。

 

ナナの生産国

ナナを生産している国はオーストラリアです。

ナナは日本で飼育されている犬の健康のために、オーストラリアのマードック大学のコスタ博士によって開発されました。

マードック大学と言えば、これまで世界中のドッグフードを開発してきたため、様々なデータや知識、技術を持っている大学の1つと言えるでしょう。

オーストラリアでは、ドッグフードにおいても、人間が口にする食品レベルの高い基準をクリアした食品の使用が定められています。

そのため、オーストラリア産のドッグフードは世界でも安全で品質の高いドッグフードとして高い評価を得ています。

また、食肉に関してはBSE(牛海綿状脳症)や狂牛病といった家畜の感染病が発生していない国として衛生管理の高さから、オーストラリアという国の衛生管理の高さが伺えます。

このように、品質の高いオーストラリアの原材料にこだわっているナナは、品質の高いドッグフードと言えます。

 

ナナを選ぶ際の注意点

ナナを選ぶ際の注意点は、穀物を原材料に使用している点です。

そのため、お腹が弱い犬やアレルギー体質の犬の場合、消化不良やアレルギー症状が引き起こされるリスクがあることを理解しておきましょう。

ただ、食物アレルギーに配慮する形で、米は潰してゼラチン状にして使用していることもあり、そこまで心配する必要はないでしょう。

心配な場合や食事療法を行っている犬の場合は、獣医さんに相談した上で選びましょう。

まとめ

ナナは世界でも厳しい食品基準、衛生基準を持ったオーストラリアで生産されているドッグフードです。

原材料に使用されている一部の食品は気になるものの、基本的に品質の高いドッグフードと言えるでしょう。

ナナを愛犬に与えたいという方は、一度試してみると良いでしょう。

ただ、その際は注意点でも挙げたように、消化不良やアレルギー症状が引き起こされるリスクがあることを考慮し、少量ずつ与えながら愛犬の体調の変化に注意することをおすすめします。

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