原材料にこだわったプレミアムキャットフード【ACANA】って、猫に食べさせる価値はあるの?

【アカナ】は、ペットフード業界で25年の歴史をもつカナダのメーカー「チャンピオンペットフード」のキャットフード。

猫のために地元カナダ産の質の高い原材料や製法にこだわったプレミアムなフードです。

同じ、アカナファミリーのキャットフードには「オリジン」もありますが、【アカナ】は「オリジン」よりたんぱく質の量が若干、少な目なのが特徴。

それでもキャットフードの中では猫本来の食習慣に合う、たんぱく質の多いフードとして、こだわり派の飼い主さんにも支持されています。

今回は、【アカナ】のドライキャットフードの中の3タイプについて調べてみました。

 

【アカナ】のキャットフードにはどんな原材料が使われているの?

肉類

【アカナ】のドライフードには

  • 「ワイルドプレイリーキャット」
  • 「パシフィカキャット」
  • 「グラスランドキャット」

の3種類があり、それぞれに質の高い原材料が使われています。

ワイルドプレイリーキャット

  • 鶏肉(9%)
  • 七面鳥(9%)
  • 鶏内臓<レバー、ハツ、腎臓>(9%)
  • 鶏肉ミール(8%)
  • 七面鳥ミール(8%)
  • ニシンミール(8%)
  • 全卵(4%)
  • ウォールアイ(4%)
  • 天然トラウト(4%)
  • 七面鳥内臓<レバーハツ、腎臓>(4%)
  • 鶏軟骨(1%)
  • 鶏と七面鳥のフリーズドライレバー(0.1%)

パシフィカキャット

  • 太平洋ニシン(16%)
  • 太平洋イワシ(13%)
  • アブラカレイ(8%)
  • ニシンミール(8%)
  • 太平洋タラミール(8%)
  • シロガネダラミール(8%)
  • シルバーヘイク(4%)
  • レッドストライプメバル(4%)
  • フリーズドライタラレバー(0.1%)

グラスランドキャット

  • グラスフェッドラム(8%)
  • 鴨肉(8%)、全卵(8%)
  • ラム肉ミール(8%)、ニシンミール(8%)
  • 七面鳥ミール(8%)、ノーザンパイク(5%)
  • ラムレバー(4%)、鴨内臓<レバー、ハツ、腎臓>(4%)
  • 七面鳥(4%)
  • 乾燥ラム軟骨(1%)
  • ラムトライプ(1%)
  • ラムと鴨のフリーズドライレバー(0.1%)

フード全体における肉類の割合は75%だそうで、これはかなり高い割合だと言えるでしょう。

さらに、主原料となる肉の多くは放し飼いの家畜の新鮮な生肉、魚も天然のものを丸ごと使用するなど、かなりこだわっています。

原材料表記には配合のパーセンテージまで書かれ、安心できます。

穀物

とうもろこし、小麦、米などの穀物は一切使用されていません。

野菜や果物、ハーブ

フードタイプによって若干、異なりますが【アカナ】には

  • 豆類
  • アルファルファ
  • ブラウンケルプ
  • カボチャ
  • バターナッツ
  • グリーンケープ

などの野菜のほか

  • りんご
  • クランベリー
  • ブルーベリー

などの果物を使用しています。

また、ラベンダー、ローズヒップなどのハーブも使用しています。

これらの野菜や果物はフード全体の22%で、成分は猫に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などを補ってくれます。

添加物

合成保存料、合成着色料、香料などは一切、使われていません。

 

【アカナ】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

【アカナ】のたんぱく質割合はいずれも、37.0%以上です。

これは、AAFCO(米国飼料審査官協会)の策定した最低基準(子猫30%、成猫26%)を大きく上回る数値です。

脂肪

【アカナ】の脂肪割合は、3タイプすべて20%以上です。

AAFCOの最低基準は9%ですので、これはかなり高い値だといえます。肥満傾向のある猫には注意が必要でしょう。

 

【アカナ】の生産国はどこ?

【アカナ】の原産国はカナダです。カナダにはペットフードを規制する法律はありません。

その代わり、ペットフード協会や獣医学協会が栄養、原材料の調達、生産工場の管理体制などをチェックしています。

カナダ産のキャットフーとはある程度、安全だということができるでしょう。

しかしながら、安全=良いフードとは限りません。

そのキャットフードが猫にとって良いフードなのかどうかは、企業姿勢、原材料、栄養バランス、生産管理体制などをトータルでチェックして判断する必要があるでしょう。

 

【アカナ】の魅力は?

カナダ原産の質の高い原材料を使用

【アカナ】の魅力は、その原材料でしょう。原材料は地元の畜産家、漁師、農家から仕入れています。

特に魚肉類においては、その約1/2が生、もしくは新鮮な原材料。放し飼いの家畜の肉や、天然の魚を多く使うことで質の高いフードに仕上げています。

「丸ごと」食べさせる哲学

【アカナ】には多くの魚や野菜が丸ごと使用されています。

猫はもともと、捕食した動物を(羽や骨は除いて)丸ごと食べる習性があります。

内臓なども一緒に食べることで、栄養バランスを補い、酵素なども取り入れているのです。

【アカナ】はWHOLE PREY(丸ごと食べる)をコンセプトに、可能な限り、原材料を丸ごと配合することで猫の健康に配慮しています。

調達から生産まで自社で管理

大手のペットフードメーカーの多くが、製造を他社に任せていますが、「チャンピオンペットフード」では、原材料の調達から製造までのすべてを自社で管理しています。

質の高いこだわりのフードを作り続けられる理由もここにあります。

【アカナ】を与える際の注意点は?

【アカナ】はたんぱく質の割合が37.0%、脂肪の割合が20.0%と非常に栄養価が高いフードです。

このため、決められた給餌量は一般のフードより少なめ。

普通のフードの感覚で与えてしまうとカロリー過多になる可能性があります。給餌量には気をつけるようにしましょう。

【アカナ】は愛猫に食べさせたいキャットフードのひとつ

「チャンピオンペットフード」が製造するキャットフードは、原材料へのこだわりや、猫本来の食習慣を考えた栄養学バランスなど、納得できる内容でした。

同じくチャンピオンペットフードが製造している超プレミアムフード「オリジン」より、こだわりを減らすことで、若干価格が安い点も魅力です。

愛猫の健康を考えるなら、ぜひ、おススメしたいキャットフードのひとつです。

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