ドッグフード「マザープラス」の原材料や選ぶ際の注意点は?

マザープラスに使用されている原材料やドッグフードに含まれている栄養の割合、生産国、購入する際の注意点についてご紹介します。

 

マザープラスの原材料

マザープラスは、国産フード「マザー」のリニューアル商品として、アニマルワン社から販売されているドッグフードです。

実際に、どのような原材料が使用されているのかチキン(成犬用)を例に、確認してみましょう。

肉類

マザープラスは、主要原材料として鶏肉を使用しています。鶏肉は主に九州産のものを使用しており、飼育場や飼育方法が明確なものを厳選しています。

また、病気治療以外の目的で薬物の投与を行わないなど、健康な鶏を育てる環境にも気を配っています。

そして、何よりドッグフードに使用されている原材料のすべてがヒューマングレードであると、公式サイトに記載されています。

開発時には、開発者が自ら試食も行っているという点からも原材料の安全性に納得できます。

魚類

マザープラスで使用されている動物性タンパク源として、鶏肉以外に魚が使用されています。

原材料には魚としか記載がないため、実際にどんな種類の魚が使用されているのかは不明です。

ただ、公式サイトの取り扱い商品の原材料の説明欄には、「天然まぐろ」の項目があり、一船で水揚げされたまぐろを丸ごと買い付け、履歴の確かな素材を使用している旨が記載されています。

穀物

マザープラスでは穀物に、玄米や小麦粉、大麦、ハト麦、もちあわ、もちきび、玄ソバ、とうもろこしを使用しています。

これらの穀物は全国にある1,500軒以上の農家と契約しており、顔の見える厳選した原材料を使用していることが公式サイトに記載されています。

穀物には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていることから、犬の健康維持に必要な栄養素が効率的に摂取できるという利点があります。

ただ、穀物は肉食である犬の消化器官に負担をかけるリスクもあると考えられているため、穀物が使用されている点において、不安が残ります。

また、小麦粉やとうもろこしなどアレルギー症状を引き起こしやすい原材料が使用されている点も気になります。

添加物

マザープラスは、香料や着色料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、BHA、BHTを使用していない旨の記載があり、無添加のドッグフードであることが分かります。

実際に、原材料にも人工的な添加物は記載されていません。

人工的な添加物の中には、犬に有害なものも多くあるため、無添加であることは犬の健康維持にとって重要なポイントの1つと言えるでしょう。

その他

その他の原材料として、ビール酵母が付加されています。

ビール酵母には様々なメリットがあり、ビタミンやアミノ酸、ミネラルなどが豊富に含まれています。

また、食物繊維も含まれているため、整腸作用も期待することができます。

さらに、香り付けとしても効果があり、味覚よりも嗅覚が発達している犬にとって、食いつきを良くする効果も期待できるのです。

 

マザープラスに含まれる栄養の割合

マザープラスの原材料はヒューマングレードで無添加である点からも、比較的安全なドッグフードであることが分かりました。

では、ドッグフードに含まれる栄養の割合がどのようになっているのか、確認しておきましょう。

  • エネルギー 391kcal/100g
  • 粗タンパク質 19.8%以上
  • 粗脂肪 9.9%以上
  • 粗繊維(※1) 0.5%以下
  • 粗灰分(※2) 3.9%以下
  • 水分 10.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

エネルギー高め

マザープラスは、一般的なドッグフードに比べてエネルギーが高めに設定されています。

その理由として、様々な種類の穀物が豊富に使用されていることが考えられます。

タンパク質・脂質がやや低め

エネルギーが高い一方で、一般的なドッグフードと比較しても、タンパク質や脂質がやや低めに抑えられていることが分かります。

ただ、AAFCO(米国飼料検査官協会)が定める最低基準は、成犬でタンパク質が18.0%以上、脂質が5.5%以上であることから、十分に最低基準を満たしていることに納得できます。

 

マザープラスの生産国

マザープラスは日本で生産され、日本で生産されたヒューマングレードの原材料が使用されているドッグフードです。

日本では、世界の動物愛護先進国に比べ、ドッグフードに求められる品質の高さはそう高くはありません。

海外の先進国では、人間が口にできる食品をドッグフードに使用することを定める国も多く、国全体がドッグフードの品質の高さに対して厳しい姿勢を見せています。

しかし、日本ではドッグフードの生産基準にヒューマングレードが定められていないのです。

つまり、安価に抑えようと思えば、質の低い原材料を使用し、数値上で栄養基準を満たせばよいという訳です。

ただ、近年では高品質なドッグフードを求める飼い主も増えたこともあり、日本でもヒューマングレードや無添加にこだわって作られるドッグフードが増えてきました。

マザープラスもその1つと言えるでしょう。

 

マザープラスを選ぶ際の注意点

マザープラスを選ぶ際の注意点として、穀物を使用しているという点が挙げられます。

確かに、穀物には犬の健康維持に必要な栄養素が豊富に含まれており、効率的に摂取するには持ってこいの食品です。

ただ、肉食である犬にとって、穀物は消化器官への負担がかかる可能性が高く、元々お腹が弱い犬やアレルギー体質の犬の場合、不安が残ります。

マザープラスを選ぶ際は、こうしたリスクがあることを理解した上で選ぶようにしましょう。

また、心配な方は、かかりつけの獣医さんに相談すると良いでしょう。

まとめ

マザープラスは犬の健康にとって心配な穀物を多く使用していますが、基本的にはヒューマングレードで無添加のため、安心して与えることができるドッグフードと言えるでしょう。

マザープラスを与える際は、念のため少量ずつ与え、愛犬の様子を観察しながら増量するようにしましょう。

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