カナダ発のグレインフリーキャットフード【ファーストメイト】って、猫にとって良いフードなの?

【ファーストメイト】は、養殖用サーモンのエサから始まったユニークな歴史をもつキャットフードブランド。

創設者のマイケル・フローリアンは、サーモンやニシンを釣る漁師でしたが、漁獲量の減少をきっかけに操業を止め、代わりに養殖サーモン用のエサを製造する事業を始めました。

ところが、このエサがあまりに美味しかったため、サーモン養殖所で飼われていた番犬たちがサーモンのエサを盗み食いするようになったのだとか。

困ったサーモン養殖業者が、マイケルに「番犬用のフードを作ってくれないか」と依頼したのが、ファーストメイト・ペットフードの誕生のきっかけだったのです。

面白いストーリーのある【ファーストメイト】ですが、一体、どんなフードなのでしょうか。

 

【ファーストメイト】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【ファーストメイト】のキャットフードはドライフードのみで、「チキン ウィズブルーベリー」と「パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズブルーベリー」の2種類があります。

「チキン ウィズブルーベリー」には、チキンミールが、「パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズブルーベリー」には太平洋産のニシン、マイワシ、アンチョビなどを丸ごと乾燥させたミールが使われています。

ミールに悪い印象をもつ飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、ミールとは乾燥肉のこと。

保存性が高いためペットフードにはよく使われています。確かな原材料が使われている場合は問題ありません。

また、【ファーストメイト】はシンプルな原材料がモットーのため、限られたたんぱく源(チキンは鶏肉のみ、フィッシュも魚のみ)で作られているのが特徴です。

穀物

穀物は一切使われていません。炭水化物や食物繊維の摂取源としては、じゃがいもが使用されています。

ブルーベリー

いずれのフードにも食物繊維が豊富なブルーベリーが配合されています。

ブルーベリーにはアントシアンニンのような抗酸化物質が含まれていますので、免疫力向上、尿のPH値の調整、視力や記憶力の維持などに効果があります。

添加物

合成香料、合成保存料、合成着色料などの合成添加物は一切、使われていません。

 

【ファーストメイト】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

「チキン ウィズブルーベリー」のたんぱく割合は36.0%以上。

これは、AAFCO(米国飼料審査官協会)の最低基準(成猫26%、子ねこ30%)を上回る数字です。

全年齢向けのキャットフードとして問題のないフードと言えるでしょう。

しかも、たんぱく質の92%を鶏肉から、8%をじゃがいもから摂取できるようになっていますので、猫向きのレシピだと言えるでしょう。

「パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズブルーベリー」のたんぱく質割合は42.0%以上。

こちらもAAFCOの基準を大きく上回っています。魚ミールはたんぱく質全体の84%以上を占めていますし、消化吸収率も92%以上と上質です。

脂肪

「チキン ウィズブルーベリー」の脂肪割合は16.0%、「パシフィックオーシャンフィッシュ ブルーベリー」の脂肪割合は18.0%です。

いずれも、AAFCOの最低基準9%をクリアしていますので、猫にとって良いフードと言えるでしょう。

しかも、【ファーストメイト】に加えられている脂肪分は、鶏脂肪と種類が明記されていますので安心です。

 

【ファーストメイト】の生産国はどこ?

【ファーストメイト】の原産国はカナダです。カナダにはペットフードを規制する法律はありません。

その代わり、動物衛生法で有害な物質に汚染されたフードの輸入を規制したり、消費者容器・表示法でペットフードの表示方法を管理したりしています。

つまり、カナダ産のキャットフードは最低限の安全は確保されているものの、その質については個々の企業のポリシーに任されているのです。

カナダ産のキャットフードが猫にとって良いフードかどうかは、各商品の原材料の質、量、配合量などをトータルでチェックする必要があります。

 

【ファーストメイト】の魅力は?

たんぱく源が高品質

【ファーストメイト】のたんぱく源は品質の高い原材料を使用しています。

「チキン ウィズブルーベリー」のチキンはカナダのブリティッシュコロンビア産で放し飼いにされた鶏肉です。

また、「パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズブルーベリー」の魚も太平洋産の自然の魚ですので、安心して猫に食べさせられます。

真空注入製造システムで新鮮さ長持ち

【ファーストメイト】は真空注入製造システムで作られています。

キャットフードは酸化しやすい傾向がありますが、この点、【ファーストメイト】は安心です。

アレルギーの猫に嬉しいレシピ

猫は穀物だけでなく、たんぱく質にもアレルギーを起こすことがあります。

【ファーストメイト】は穀物フリーなだけでなく、単種類のたんぱく質でフードを作っているため、アレルギー源の排除が簡単です。

(魚のみを使用した「パシフィックオーシャンフィッシュ」にも鶏脂肪は使われていますが、アレルギーに配慮し、たんぱく質を取り除いたうえで配合されています。このため、鶏たんぱくにアレルギーのある猫でも食べることができます。)

【ファーストメイト】を与える際の注意点は?

【ファーストメイト】は比較的たんぱく割合が多いフードですので、腎臓に疾患のある猫の場合は注意が必要です。

特に「パシフィックオーシャンフィッシュ ウィズブルーベリー」のたんぱく割合は42%ですので、腎障害のある猫の場合、あらかじめ獣医さんに相談してみた方が良いかもしれません。

グレインフリーで高品質なたんぱく源。【ファーストメイト】は猫にとって良いフードのひとつ

穀物を使っていないだけでなく、質の高い原材料を使っている【ファーストメイト】は猫に食べさせても良いプレミアムフード。

シンプルながらも、酵母エキス、グルコサミンなどはしっかり配合されている点も評価できます。一度、試してみても良いのではないでしょうか。

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