おなじみの【CIAOちゅ~る】は猫の主食になるの?

可愛い素人猫が登場するCMでおなじみの【CIAOちゅ~る】。

猫を飼っている人なら誰もが一度は聞いたことがあるブランドですね。

嗜好性が高いことで有名で、【CIAOちゅ~る】を見せただけで飛んでくる猫や、抱えて離さない猫も!

そのため、「何かよからぬものが入っているのでは?」と思う飼い主さんもいるくらいです。

製造しているのはいなばペットフード。固形が多かったおやつの世界に、ペースト状の舐めるられるおやつを投入し、一躍おやつのトップランナーに躍り出ました。

【CIAOちゅ~る】にはものすごくたくさんの種類があります。

最近では味のバリエーションだけでなく、1歳までの子ねこ用や11歳以上の高齢猫用、エナジーちゅ~る、乳酸菌ちゅ~るなど、機能性ちゅ~るも登場して、「ちゅ~る」ワールドはますます元気です。

今回は、そんな中から総合栄養食の「ちゅ~る」について調べてみました。

 

【CIAOちゅ~る】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【CIAOちゅ~る】の総合栄養食には、「まぐろ」と「とりささみ」があります。

「まぐろ」には肉類として、まぐろ、まぐろエキスが使われています。「とりささみ」には鶏肉のささみ、ほたてエキスが使われています。

穀物

「まぐろ」「とりささみ」ともに穀類は一切使われていません。

添加物

原材料には合成酸化防止剤の使用は表記されていません。缶づめと同じように、パウチで脱気されているので酸化防止剤の必要はないのでしょう。

着色料には紅麹色素が使われています。これは天然着色料ですが、継続的に大量摂取すると、毒性が表れることもあるそうです。

合成着色料や合成保存料は使われていないよですので、この点は評価できます。

 

【CIAOちゅ~る】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

たんぱく質

【CIAOちゅ~る】のたんぱく質割合は7.0%以上です。

AAFCO(米国飼料審査官協会)の定める最低基準は成猫で26%と定められていますので、7.0%はかなり低い数値に思えます。

しかしながら、AAFCOの基準値はドライフードに対する基準です。

ウェットフードの場合、その多くが水分のため、たんぱく質の割合は必然的に6~12%程度になっています。

缶詰の平均的なたんぱく割合から考えると猫に必要なたんぱく質割合だと言えるでしょう。

脂肪

脂肪の割合は3.8%以上です。

こちらもAAFCOの基準に照らし合わせるとかなり低いように見えますが、ウェットフードの脂肪割合は5~6%です。

「CIAOちゅ~る」の場合、ちょっと低めではありますが特に問題になる数値ではなさそうです。

 

【CIAOちゅ~る】の生産国はどこ?

【CIAOちゅ~る】は日本で作られています。

日本には「ペットフード安全法」という法律があり、ペットフードにおける表示、製造法、原材料の安全性などを管理しています。日本で作られたフードはある程度安全だと言えるでしょう。

しかしながら、安全であること=猫にとって良いフードとは限りません。

猫にとって良いフードかどうかは、原材料の種類、産地、質、配合量、製造方法などを細かくチェックする必要があるでしょう。

これらをチェックする手段はホームページをチェックするか、メーカーに直接問い合わせるしかありません。

メーカーがホームページにどの程度の情報を公開しているかも、フードをジャッジする材料になるでしょう。商品に自信のあるメーカーは、詳しい情報を開示していることが多いからです。

 

【CIAOちゅ~る】「総合栄養食」の魅力は?

食欲のない猫でも食べてくれる

病気の猫や、高齢になって食が細くなった猫でも【CIAOちゅ~る】なら食べてくれる・・・という話をよく聞きます。

キャットフードは原材料にこだわった質の高いものに越したことはありませんが、それも猫に食欲があることが前提です。

食欲のない猫にはまず、食べ物を口にしてもらうことが大切だからです。

【CIAOちゅ~る】なら、ペースト状で舐めるだけでOK。しかも、総合栄養食タイプなら、少しの量でも猫に必要な栄養を摂ることができます。

おやつ扱いの【CIAOちゅ~る】ではありますが、猫に食欲がない時には、命綱になってくれます。

水分の補給に便利

猫は脱水すると突然、元気がなくなり食欲が落ちることがあります。

特に腎臓の機能が落ちてしまった高齢の猫の場合、尿の量が増えるため、気づかないうちに脱水症状を起こすことも少なくないのです。

【CIAOちゅ~る】は全体の85%が水分。普通の水と違って、嗜好性が高いので、猫に無理なく水分補給させることができます。

猫とのコミュニケーションに最適!

嗜好性の高い【CIAOちゅ~る】は、猫との関係を深めるのに最適。

チューブを手に持ったまま猫に舐めさせるおやつなので、猫と触れ合うこともできます。夢中で舐める猫を見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。

【CIAOちゅ~る】を与える際の注意点は?

【CIAOちゅ~る】には、1日に与える量は4本までと指定されています。

総合栄養食ではありますが、【CIAOちゅ~る】だけを食べさせ続けるのはあまりおススメできません。

猫が好むからと言って、これをメイン食にするのはやめましょう。

また、【CIAOちゅ~る】に限らず、1歳以下の子ねこにおやつを与えるのは避けた方が良いでしょう。

成長期の子ねこは充分な栄養を必要としています。一般的な栄養食でしっかり育てることが大切です。

プレミアムではないけれど、いざという時に便利なおやつ

【CIAOちゅ~る】を常備している飼い主さんは、猫以上に【ちゅ~る】のファンだったりします。

夢中で舐める愛猫の姿を見るのは、飼い主さんの楽しみのひとつでもあるからです。

もちろん、主食にしたり、大量にあげたりするのはNGですが、猫が病気や食欲のない時には命綱になる側面も。

食べない猫が食べ物を口にしてくれた時の喜びは、経験のある飼い主さんでないと分らないでしょう。

食べさせ過ぎは良くありませんが、うまく使えば心強いおやつになってくれます。

関連記事