ドッグフード「日本犬」の原材料や選ぶ際の注意点は?

ドッグフード 日本犬に使用されている原材料やドッグフードに含まれている栄養の割合、生産国、購入する際の注意点についてご紹介します。

 

ドッグフード 日本犬の原材料

ドッグフード日本犬は、日本で生まれ育ってきた柴犬専用のドッグフードです。

柴犬の特性や生活習慣にフォーカスして作られています。実際にどのような原材料が使用されているのか、柴専用のチキン味を例にご紹介します。

肉類

肉類にはチキンミールやフェザーミールが使用されています。

フェザーミールとは、畜産副産物の一種で、家禽の羽毛を原料として作られ、タンパク質が高い割合で占められているといわれています。

畜産副産物や羽毛と聞くと、ドッグフードには有害なのでは?

とマイナスな印象を抱きがちですが、実際には9割近くをタンパク質が占めており、動物性タンパク源にもなります。

魚類

魚類には魚粉が使用されています。

具体的に、どのような魚が原料として使用されているのかが不明なため、安全性という点では不安が残ります。

ただ、新鮮な原材料であるのならば、動物性タンパク源として肉類と合わせて必要な栄養が摂取できるという点では利点といえます。

とくに、動物性タンパク源が単一で長期間摂取した場合、犬によってはアレルギーを引き起こす原因となる場合もあります。

そういう意味では、肉類と魚類のタンパク源があることは犬の健康に配慮したドッグフードといえるでしょう。

穀物

ドッグフード 日本犬の主原料は穀類で、コーングルテンフィードや小麦粉、米糠、小麦ふすま、大麦糠、脱脂米糠が使用されています。

穀物には豊富な栄養が含まれているため、犬の健康維持のためにドッグフードの原材料として使用するケースも非常に多いです。

しかし、穀物は犬の消化器官に負担をかけやすい食品であるため、一概に良い原材料とは言い切れません。

添加物

香料としてガーリックオイルが使用されています。ガーリックは、犬にとって中毒を引き起こす可能性がある食品として知られています。

あえて香料としてガーリックオイルを選ぶだけの理由が明確に記載されていれば納得もできますが、公式サイトにはその類の理由は記載されていません。

一方、着色料は一切使用していない旨が公式サイトに記載されています。

その他

その他の原材料には、豆類の脱脂大豆や乾燥おからが使用されています。

おからには犬の健康維持に必要な栄養が豊富に含まれているため、適切な量であれば優れた原材料の1つとして考えることができます。

近年、人間の健康食品としても注目されています。ただ、必要量以上が使用されている場合、犬の健康を害する恐れもあるので注意が必要です。

そして、気になるのは食塩が添加されている点です。

通常、新鮮な肉類などを原材料に使用していれば、あえて食塩を添加する必要がないといわれています。

嗜好性を高めるためだけに添加されている食塩は、不要と言わざるを得ません。

 

ドッグフード 日本犬に含まれる栄養の割合

では次に、ドッグフード 日本犬に含まれる栄養の割合について、確認していきましょう。

  • エネルギー 325kcal/100g
  • 粗タンパク質 23.5%以上
  • 粗脂肪 8.5%以上
  • 粗繊維(※1) 6.0%以下
  • 粗灰分(※2) 9.5%以下
  • 水分 10.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

タンパク質やや高め

ドッグフード 日本犬の栄養の割合から分かるのは、一般的なドッグフードと比べると、タンパク質がやや高めに設定されているという点です。

AAFCO(米国飼料検査官協会)が定めるタンパク質は、成犬で18.0%以上であることからも、数値の高さに納得できます。

また、原材料で栄養が凝縮されたミールが使用されていることもタンパク質が高い要因の1つといえます。

脂質抑えめ

タンパク質がやや高めに設定されている一方で、脂質は抑えめであることが分かります。

AAFCOの最低基準では、成犬で5.5%以上であることからも納得できます。一般的なドッグフードでは、大体10%を超えるものが多いです。

原材料と合わせてみると、主原料が穀類であることや高タンパク質で低脂肪のチキンが使用されていることから、脂質が抑えられている要因として挙げられます。

 

ドッグフード 日本犬の生産国

ドッグフード 日本犬は、日本で生まれ育った柴犬のために日本で製造されています。

国の天然記念物として認められているだけあり、柴犬は日本において長く愛されてきた犬種といえるでしょう。

そんな日本犬がいる中で、近年は洋犬の人気が高く、ドッグフード自体も海外産のものが多く選ばれる傾向にあります。

しかし、日本犬は日本古来の犬種であることから、日本にある食材を使用し、日本の風土で育った環境などを活かしたドッグフードの方がより適しているといえるでしょう。

 

ドッグフード 日本犬を選ぶ際の注意点

ドッグフード 日本犬を選ぶ際の注意点は、原材料の安全性という点につきます。

ミールが新鮮な食材によって作られているものなのか、穀物は消化吸収しやすい形で加工されているのか、ガーリックオイルや食塩は犬の健康を害する恐れがない量が使用されているのか、といった疑問が解消される必要があります。

まとめ

ドッグフード 日本犬は原材料において安全性に不安が残ります。

柴犬を飼われていて、ドッグフード 日本犬を検討している方は、原材料や不安、疑問に思うことがあれば、メーカーに問い合わせてみるのも手でしょう。

そうした不安や疑問が解消されるのであれば、基本的には栄養価も高いドッグフードのため、一度試してみると良いでしょう。

愛犬に与える際は、少量ずつ与え、体調や様子などを確認しながら、徐々に量を増やしていくようにしましょう。

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