ペットキッス (PETKISS) 食後の歯みがきガム やわらかタイプのあげ方や注意点を解説

犬は人間と比べ、口腔内がアルカリ性のため、虫歯になりにくいと言われています。

だからと言って、犬は歯みがきをしなくてもいいという訳ではありません。

なぜなら、歯に付着した歯垢を放置したままでいると、歯石になり、歯を痛める原因になってしまうからです。

そこで今回は、愛犬のデンタルケア用のおやつとして、ペットキッス (PETKISS) の食後の歯みがきガム やわらかタイプ 超小型犬~小型犬用(以下、歯みがきガム)を例にご紹介します。

 

おやつ形状

歯みがきガムの見た目はスティック状(棒状)で、飼い主さんが犬に与えやすい形状になっています。

さらに、中身は細かな繊維が束になっており、クラッシュ牛皮と大きさが異なる2つのスクラブ成分が配合されているため、歯みがきガムを噛むことで歯垢をかきとってくれます。

 

おやつに入ってる成分

歯みがきガムは、牛皮やでん粉類、米粉、食物繊維、大豆たん白、脱脂粉乳などが原材料として使用されています。

グリセリン

グリセリンは、目薬や利尿剤、保湿剤として使用されている成分です。主に、植物由来と石油由来の2種類に分けられます。

カゼインNa

カゼインNaは、水と油脂を混ぜ合わせるための乳化剤や、加工食品のタンパク質の強化として使用されています。

亜硫酸水素Na

亜硫酸水素Naとは、酸化防止剤として使用されており、ペットフードで使用される他、人間が口にする赤ワインなどでも添加されています。

微粒二酸化ケイ素

食品添加物の1つで、食品の変質を防ぐためや、湿気によって固まるのを防ぐために使用されています。

ピロリン酸Na

ピロリン酸Naは、食品そのものに弾力を与えるために使用される食品添加物の一種です。例えば、ちくわやかまぼこなどにも使用されています。

炭酸Ca

炭酸Caは、食品に弾力性を与える、適度な硬さに調整するといった目的で使用されている食品添加物です。

ローズマリー抽出物

ローズマリー抽出物は天然由来の酸化防止剤として、ドッグフードで使用されることが多いです。

ポリリジン

ポリリジンとは天然由来の添加物で、微生物によって発酵する際に作られる生産物の1つで、防腐剤として使用されています。

以下は、歯みがきガム1本あたりのエネルギーと100g中に含まれる栄養成分の割合です。

  • エネルギー 8.8kcal/1本あたり
  • 粗タンパク質 25.0%以上
  • 粗脂肪 1.5%以上
  • 粗繊維(※1) 1.0%以下
  • 粗灰分(※2) 3.0%以下
  • 水分 25.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

 

おやつに入ってる添加物

歯みがきガムに含まれている添加物は、以下の通りです。

酸化防止剤

酸化防止剤は、食品そのものが酸化によって品質が落ちることを防ぐ役割として使用されています。

歯みがきガムでは、他にも酸化防止剤の役割として使用される天然由来のローズマリー抽出物も添加されています。

pH調整剤

pH調整剤は食品のpHを4~5の酸性に維持することを目的で使用されます。

pH調整剤を使用することで菌の繁殖を抑え、食品そのものの腐敗を遅らせることができます。

 

歯みがきガムの特徴

歯みがきガムの特徴として、次の3つが挙げられます。

  1. 獣医師と共同開発
  2. 食べやすいミルク風味
  3. かたいガムが苦手な犬でも安心

獣医師と共に開発したオーラルケアガムで、ガム自体が繊維の束でブラシ状になっているため、噛むことで歯面や歯と歯の隙間、歯と歯ぐきの間へのブラッシング効果が期待できます。

また、犬の嗜好性についても配慮されており、ミルク風味に仕上げられています。

さらに、かたいガムが苦手な犬や口が小さく噛む力が弱い小型犬や超小型犬の犬でも安心して食べられるかたさになっています。

おやつのあげかた

歯みがきガムを犬に与える場合、愛犬の年齢や運動量はもちろんのこと、環境温度やストレス、食べ残し、便の状態などを考慮した上で、以下の給与量を目安に与えましょう。

  • 超小型犬(5㎏以下) 2本
  • 小型犬(5~10㎏) 2本

超小型犬と小型犬で給与量が同じ2本となっていますが、これはあくまでも1日に与えられる最大給与量のため、必ずしも2本与えなければならないという訳ではありません。

与えるタイミングとしては、食後の歯みがき代わりに与えると良いでしょう。

また、歯みがきガムはあくまでも犬用のおやつに分類されるため、与える際はドッグフードの量を適宜調整するようにしましょう。

保存方法

歯みがきガムの保存方法は、開封前は直射日光や高温多湿を避けた場所で保存するようにしましょう。

開封した後は、ジッパーをしっかりと閉じてから冷蔵庫で保管し、賞味期限に関わらず早めに使い切るようにしましょう。

注意点

歯みがきガムを与える際の注意点は、以下の3つが挙げられます。

生後3ヶ月未満の犬に与えない

歯みがきガムは生後3ヶ月未満の犬に与えないようにしましょう。

与えない理由としては、成長期にある犬は消化器官が未発達なため、消化不良や体調を崩す原因になりかねないためです。

手で持って与える

歯みがきガムを与える際は、なるべく飼い主が手で持った状態で与えるようにしましょう。

手で持って与える理由として、より左右前後で均等にブラッシング効果を発揮させるためです。

飼い主監視下で与える

歯みがきガムを与える際は、飼い主の目の届く場所で与えましょう。

歯みがきガムを丸飲みすることで喉に詰まる場合もあるので、注意しましょう。

また、子どもが犬に与える場合は、必ず大人の目が届く場所で与えさせ、歯みがきガムを噛む際に誤って指を噛まれないように持ち方にも注意を払いましょう。

まとめ

歯みがきガムは犬のオーラルケアガムとして、歯みがきが苦手な犬におすすめできる犬用ガムです。

ただ、無添加のガムにこだわる飼い主さんの場合、いくつか添加物が使用されているため、おすすめできません。

とは言え、ブラッシング効果も期待できるため、オーラルケアの第一歩として歯みがきガムを活用してみるのも良いでしょう。

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