薄くて食べやすそうな猫のおやつ【ねこ紗】は猫に食べさせても良いの?

【ねこ紗】と書いて「ねこさや」と読みます。何とも変わった名前ですね。

「紗」とはもともと薄い絹織物のこと。薄い鰹節のようなおやつですので、絹織物のイメージはなくもありませんが・・・。

ペラッとしていて猫にとっては食べやすそうですし、トッピングにしても良さそうですが、猫にたべさせても良いのでしょうか。

原材料などをチェックしてみました。

 

【ねこ紗】はどんな形状のおやつなの?

【ねこ紗】には「プレーン」「チキン&ターキー」「チキン&白身魚」3種類のバリエーションがありますが、どれも薄く削ったかつお節のような形をしています。

 

【ねこ紗】にはどんな原材料が使われている?

「プレーン」「チキン&ターキー」「チキン&白身魚」の3種類それぞれにどんな原材料が使われているのか調べてみました。

肉類

「プレーン」には鶏胸肉と鶏ささみが、「チキン&ターキー」には鶏胸肉、鶏ささみに加えて鶏すり身、ターキーが使われています。

「チキン&白身魚」には鶏胸肉、鶏すり身、鶏ささみのほかに白身魚、小鯛の魚肉が使われています。

穀物

3種類とも小麦粉が使われています。

 

【ねこ紗】にはどんな添加物が使われている?

キャットフードにはさまざまな添加物が使われていますが、栄養分もそのひとつ。

ビタミンやミネラルなど、猫が必要とする栄養分も後から加えれば厳密には添加物です。

ここでは、栄養分は外してそれ以外の添加物について調べてみました。

酸化防止剤

酸化防止剤にはビタミンCが使われています。安全な添加物だと言えるでしょう。

発色剤・着色料

発色剤には亜硝酸ナトリウムが、着色料には赤色102号、黄色5号(プレーン、チキン&白身魚)、赤色106号、黄色5号(チキン&ターキー)が使われています。

発色剤はソーセージやベーコンのような人間の食べ物にも使われる添加物で、食品を美味しく見せる効果はありますが、猫の健康面を考えるとあまり与えたくない添加物です。

また、猫は色で食べ物を選ぶわけではありませんので、合成着色料は無駄な添加物と言って良いでしょう。

その他の添加物

ソルビトール、リン酸塩、調味料などが添加されています。

ソルビトールは甘味料や食品の水分保持のために使われる添加物。リン酸塩もハムなどに使われる添加物で、食品に水分を含ませてぷりっとした食感を生み出す添加物です。

私たち人間も口にしていて人間への安全性は確認されていますが、猫は体の小さな動物で解毒する力も人間のように強くありません。

できれば猫の口に入るフードやおやつには入れてほしくない添加物です。

調味料には何が使われているかが明記されていませんので不明です。

 

【ねこ紗】の成分は?

【ねこ紗】がどんな成分で構成されているのか調べてみました。

たんぱく質

たんぱく質の割合は2種類とも14.0%以上です。これはAAFCO(米国飼料審査官協会)が定める総合栄養食のレベルには達していませんが、おやつなので問題はありません。

脂肪

脂肪の割合も2種類とも8.0%以上でした。こちらも総合栄養食の最低基準に少し足りない割合ですが、おやつなので気にする必要はないでしょう。

【ねこ紗】の特徴は?

【ねこ紗】にはどんな特徴があるのでしょうか。

薄い削り節状なので食べやすい

薄く削ってあり簡単に噛み切れますので、どんな猫でも食べやすいのが特徴。口の小さな子猫や歯の弱い高齢の猫でも食べることができます。

食物繊維配合だから、毛玉ケアに役立つ

【ねこ紗】には、難消化性デキストリン、セルロース、ジェランガムなどの食物繊維が配合されています。毛玉ケアや便通に効果がありそうです。

おやつの与え方は?

【ねこ紗】は生後2ヶ月以上の猫を対象にしたおやつです。与える際には下記を参考に量などをコントロールしてください。

与える量は?

2ヶ月以上1歳未満の猫には10gを目安に、成猫には10~12gを目安に与えてください。

与える時間は?

与える時間は特に決められていません。できれば食間のお腹が空いている時間帯に与えると良いでしょう。

猫と遊びたい時、コミュニケーションを取りたい時にも使うのもおすすめです。

多頭飼いの場合の注意点は?

多頭飼いの場合、食欲旺盛な猫だけが大量に食べてしまうことがありますので気をつけましょう。

お皿にあけて自由に食べさせるのではなく、手から与えると量をコントロールしやすいでしょう。

【ねこ紗】の保存方法は?

未開封の状態でも高温多湿な場所、直射日光の当たる場所などは避けてください。開封後は封をしっかり閉めて冷蔵庫に入れ、早めに使い切るようにしてください。

猫が好きそうなおやつだけれど、添加物が多いのが気になります

鶏肉や白身魚など猫が好きなたんぱく質メインのおやつ。薄く削った形状は食べやすく、好んで食べる猫も多いでしょう。

ただし、中身をチェックすると食感や見た目の色をきれいに見せるための添加物がかなり使われています。

猫の健康を考えると二の足を踏んでしまいます。もう少し、添加物の少ない商品になると良いですね。

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