ペッツルート カロリーカットチーズのあげ方や注意点を解説

チーズは犬にとって好物になる場合が多く、最近では犬用のおやつでもチーズを使ったものが増えています。

そこで今回は、ペッツルート カロリーカットチーズ(以下、カロリーカットチーズ)をご紹介します。

どんなおやつで、どんな成分や添加物が含まれているのか、詳しく見ていきましょう。

 

おやつ形状

カロリーカットチーズの形状は、切り分けられたチーズのように三角の形をしています。

1つ1つが小さめにカットされているため、口の小さな犬でも食べやすい大きさになっていることが分かります。

 

おやつに入ってる成分

カロリーカットチーズの主原料はチーズで、その他の原材料は次の通りです。

  • でん粉類
  • 小麦粉
  • ゼラチン
  • 植物性油脂
  • グリセリン
  • プロピレングリコール
  • 増粘多糖類

グリセリン

グリセリンは保湿の目的で犬のおやつに使われる成分です。グリセリンには2種類に分けられ、1つは植物由来のもので、もう1つは石油由来のものです。

石油由来のグリセリンは、植物由来のグリセリンと比べて価格が安いことから犬のおやつにも使用されるケースが多いです。

ただ、石油由来のグリセリンは犬の健康に害を及ぼす可能性があると言われています。

プロピレングリコール

プロピレングリコールは、食品中に含まれる水分量の維持のために使用される成分です。

過剰摂取してしまうと、アレルギー症状が現れたり、体調を崩す原因となる可能性があると言われています。

増粘多糖類

増粘多糖類は食品にとろみをつけるために使用されます。

増粘多糖類は、デンプンやセルロースなどの天然多糖類を2種類以上使用した場合の簡略名として記載されます。

ただ、一部には発ガン性やアレルギー症状を引き起こすことがあるとも考えられています。

100g中の栄養の割合

  • エネルギー 320kcal/100g
  • 粗タンパク質 13.0%以上
  • 粗脂肪 12.0%以上
  • 粗繊維(※1) 1.0%以下
  • 粗灰分(※2) 10.0%以下
  • 水分 40.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

カロリーカットチーズの主原料がチーズのため、タンパク質や脂質が高めであることが分かります。

 

おやつに入ってる添加物

カロリーカットチーズに入っている添加物は、以下の通りです。

  • 保存料
  • 酸味料
  • 乳化剤
  • 着色料
  • 酸化防止剤

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

保存料

保存料には、ソルビン酸K(カリウム)やデヒドロ酢酸Na(ナトリウム)が使用されています。

ソルビン酸Kは、防腐剤や保存料として使用されています。

デヒドロ酢酸Naは防腐剤として使われ、主にチーズやバター、マーガリンなどの乳製品に使用されている添加物です。

酸味料

酸味料とは、食品に酸味を加えたり、酸味の調整のために使用されています。

カロリーカットチーズには酸味料にどんなものが使用されているかは記載がありません。

乳化剤

乳化剤は、食品中の水と油脂を混ぜやすくするために使用されている添加物です。

主に、マーガリンやバターなどで使用されています。

着色料

着色料は食品の見た目を良くするために色をつけるために使用される添加物です。

カロリーカットチーズではβ-カロテンや酸化チタンが使用されています。

β-カロテンはニンジンなどに含まれる色素で、酸化チタンは食品を白に着色するために使用されます。

ただ、酸化チタンの粉塵を吸い込むことで発ガン性がある可能性が高いと考えられています。

酸化防止剤

酸化防止剤にはエリソルビン酸Na(ナトリウム)が使用されています。

エリソルビン酸Naはトウモロコシやサトウキビなどを原料としている添加物です。

人や犬への発ガン性は認められていませんが、一部では発ガン性の可能性が示唆されています。

 

カロリーカットチーズの特徴

カロリーカットチーズには3つの特徴があります。

特徴①塩分ひかえめ

チーズは塩分が高い食品ですが、カロリーカットチーズはプロセスチーズに比べて約20%カットされています。

特徴②カルシウム増量

カロリーカットチーズは、犬の健康に欠かせないカルシウムが増量されています。

カルシウム強化として与えることはおすすめしませんが、同じようなおやつを選ぶ中での選択肢の1つとして考えることができそうです。

特徴③カロリー抑えめ

カロリーカットチーズはその名の通り、カロリーを抑えて作られています。

おやつのあげかた

カロリーカットチーズを犬に与える際は、犬の健康状態や運動量、季節などを考慮した上でパッケージにある給与量を目安に与えましょう。

  • 超小型犬(1~5㎏位)5~15個
  • 小型犬(5~11㎏位)15~30個
  • 中型犬(11~23㎏位)30~45個
  • 大型犬(23~40㎏位)45~60個

複数個与える場合は、1日に2回以上に分けて与えましょう。

カロリーカットチーズを与えるタイミングは、愛犬とのコミュニケーションを取る際や難易度が高めのしつけのご褒美に与えると良いでしょう。

保存方法

カロリーカットチーズの保存方法は、開封前は直射日光や高温多湿を避けた場所で保管しましょう。

開封後はパッケージ上部のチャックをしっかりと閉めて冷蔵庫で保管し、賞味期限に関わらず早めに与えきりましょう。

注意点

カロリーカットチーズを与える際の注意点として、次の3つが挙げられます。

アレルギー症状を起こす可能性

カロリーカットチーズには小麦粉や添加物が使用されています。

小麦粉によってアレルギー症状が引き起こされたり、添加物による体調不良などの可能性があることを理解しておきましょう。

主食として与えない

チーズは犬にとって強い興味を示す食品です。

そのため、主食であるドッグフードを食べないからといって、ドッグフードの代わりに与えないようにしましょう。

飼い主の監視下で与える

犬によっては、習慣やクセで丸飲みして喉に詰まらせてしまう可能性もあります。

必ず与える際は、飼い主の目が届く場所で与えましょう。

まとめ

カロリーカットチーズはカロリーや塩分が抑えられている他、カルシウムも増量されているおやつです。

ただ、多くの添加物が使用されている点に不安が残ります。

なるべくなら無添加のおやつを与えることをおすすめしますが、カロリーカットチーズを与える場合は添加物による弊害の可能性も理解しておきましょう。

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