銀のさら おいしいビスケット 歯の健康シリーズのあげ方や注意点を解説

犬のおやつの種類は多岐に渡っており、中には愛犬の歯の健康を考慮して作られたおやつもあります。

歯の健康と聞くと、歯みがきガムを想像するかもしれませんが、今回ご紹介するおやつは歯みがきガムではありません。

今回ご紹介するのは、銀のさら おいしいビスケット 歯の健康シリーズ(以下、おいしいビスケット)です。

ビスケットがどのように犬の歯の健康を考えられて作られているのか、解説していきます。

おやつ形状

おいしいビスケットの形は、骨をモチーフにしたかわいい形をしています。

やや硬めで噛み応えのある硬さになっており、歯でしっかりと噛むことで歯に歯垢が溜まるのを軽減させる効果が期待できます。

おやつに入ってる成分

おいしいビスケットの主原料は穀類で、その内訳は小麦粉とフスマです。

その他の原材料として、肉類(チキンミール、チキンエキス、ポークエキス)があります。

また、ビール酵母、動物性油脂、チーズパウダー、セルロースパウダー、ソルビトール、ヘキサメタリン酸Naなども使用されています。

ソルビトール

ソルビトールは砂糖と同じ甘味料に分類されており、砂糖よりも低カロリーであることから、低カロリー甘味料として使用されています。

ただ、過去にイタリアで過剰摂取した女性が死亡したという事例もあり、人間よりも体が小さい犬にとっても注意したい成分といえます。

ヘキサメタリン酸Na

ヘキサメタリン酸Na(ナトリウム)は畜肉や魚肉などの練り製品の結着剤の用途で使用されている成分です。

一部の食品では変色防止剤やpH調整剤、酸化防止剤としても使用されているようです。

上記の用途として使用されていることが明記されていない点が気になります。

100g中の栄養の割合

おいしいビスケットの100g中の栄養の割合は、以下の通りです。

小麦粉を始めとする穀類が主原料のため、カロリーはある程度高いけれど、タンパク質や脂肪の割合が低めであることが分かります。

  • エネルギー 335kcal/100g
  • 粗タンパク質 14.0%以上
  • 粗脂肪 4.5%以上
  • 粗繊維(※1) 4.5%以下
  • 粗灰分(※2) 7.0%以下
  • 水分 10.0%以下

※1.租繊維とは、体内で消化されることなく、便として排泄される食物繊維のを示しています。

※2.租灰分とは、カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルのことを示しています。

おやつに入ってる添加物

おいしいビスケットに入っている添加物は、酸化防止剤です。

酸化防止剤として使用されているのは、ミックストコフェロールやアスコルビン酸Na(ナトリウム)、クエン酸、ローズマリー抽出物です。

いずれも、天然由来のものやビタミンに関連する栄養成分であるため、犬の健康に害を及ぼす可能性は低いものといえるでしょう。

酸化防止剤の内訳には入っていませんが、ピロ亜硫酸Na(ナトリウム)も酸化防止剤として使用されている添加物の1つです。

おいしいビスケットの特徴

おいしいビスケットの特徴は、以下の3点です。

特徴①噛み応えのある硬さ

おいしいビスケットの1つ目の特徴として、噛み応えのある硬さである点が挙げられます。

ある程度の硬さのものを噛むことで歯やあごの健康維持にも良いでしょう。

特徴②歯垢の蓄積を軽減する

2つ目の特徴として、歯垢が歯に溜まりにくくする効果が期待できるという点です。

噛み応えのある硬さだからこそ、犬は奥歯でしっかり噛もうとします。奥歯はとくに歯垢が溜まりやすいため、しっかり噛ませることが大切です。

特徴③犬の好物のチキンとチーズ味

3つ目の特徴は、犬が大好きなチキンとチーズ味であるという点です。どんなに歯の健康に良いおやつでも、犬が食べてくれなければ元も子もありません。

その点、おいしいビスケットはチキンとチーズを原材料に使用しているため、犬の興味を引きやすい味になっているのです。

おやつのあげかた

おいしいビスケットを与える際は、愛犬の年齢や体重、健康状態などを考慮して与えるようにしましょう。

1日に与える給与量の目安は、以下の通りです。

  • 1㎏ 2本まで
  • 3㎏ 4本まで
  • 5㎏ 6本まで
  • 7㎏ 8本まで
  • 10㎏ 10本まで

1日に複数本与える場合は、2~3回に分けて与えるようにしましょう。

また、与えるタイミングとしては、歯に歯垢が溜まりやすい食後や寝る前に与えると良いでしょう。

保存方法

おいしいビスケットの保存方法は、直射日光や高温多湿を避け、風通しが良い場所に保管するようにしましょう。

また、開封後はほこりや虫などが入ることを防ぐためにも、しっかりと封を閉じて保管することをおすすめします。

注意点

おいしいビスケットを与える際の注意点は、次の3点です。

注意点①ドッグフードの代わりにはならない

おいしいビスケットはあくまでもおやつであるため、ドッグフードの代わりとして与えないようにしましょう。

おいしいビスケットを与える場合は、1日に与えるおいしいビスケットと同等のカロリー分のドッグフードを減らして与えましょう。

目安としては、1日に必要なカロリーの1~2割以内におさめるようにしましょう。

注意点②飼い主の監視下で与える

おいしいビスケットは歯の健康を考え、硬めに作られています。

そのため、犬が丸飲みしてしまう習慣やクセがある場合、喉に詰まらせてしまう可能性も考えられます。

小さく割って与える場合でも、飼い主の目の届く範囲で愛犬が食べるのを見守るようにしましょう。

注意点③生後3ヶ月未満の子犬には与えない

おいしいビスケットは生後3カ月未満の子犬には与えないようにしましょう。

主原料に穀類が使われていることもあり、生後3カ月未満の子犬の未発達な消化器官では消化不良を起こしたり、体調を崩す原因になりかねません。

愛犬の年齢を確認した上で、適切な量を複数回に分けて与えるようにしましょう。

まとめ

おいしいビスケットは、犬の歯の健康を考えたおやつとして作られています。

ただ、気になるのは上記でご紹介した一部の成分や添加物の存在と、小麦を始めとする穀類が主原料であるという点です。

犬は本来、肉食であるため、穀類の消化は得意ではありません。そのため、犬によっては消化不良やアレルギー症状が出るケースも少なくないのです。

こうしたリスクもあるという点を考慮した上で、愛犬の健康に相応しいおやつなのかを考え、選ぶようにしましょう。

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