銀のスプーン【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】は猫に食べさせても良いの?

ヨーロッパには「食べ物に困らないように」という願いを込めて、生まれてきた赤ちゃんに銀のスプーンを贈る習慣があります。

ユニ・チャームの「銀のスプーン」も、猫においしいごはんを食べて幸せでいてほしい・・・という願いを込めてつけられた名前です。

「銀のスプーン」ブランドのおやつ「ハッピーシリーズ」は2016年にリニューアルして【おいしい顔が見られるおやつ】になりました。

今回はその中からしっとりタイプの固形おやつを取り上げて、猫に食べさせても良いのか調べてみました。

 

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】はどんな形状のおやつなの?

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】は、見た目はポリポリ状でカリカリタイプと同じですが、噛むと軟らかいのが特徴です。

袋の中にはハート形、星形、波形、四角、魚形などさまざまな形のフードが入っています。

サイズはカタチによって異なりますが1~から1.5cmぐらいです。

 

【おいしい顔が見られるおやつ】にはどんな原材料が使われている?

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】には「シーフード」「シーフード&チキン」の2つの味があります。

それぞれどんな原材料が使われているのでしょうか。

肉類

両方とも肉類には

  • ポークミール
  • ビーフミール
  • チキンエキス
  • フィッシュエキス
  • まぐろミール
  • かつおミール
  • 白身魚ミール
  • 乾燥シラス

が使われています。

「シーフード&チキン」は「シーフード」と違って鶏肉が使われているように見えますが原材料に鶏肉は入っておらず、肉類の内容は「シーフード」とまったく違いがないようです。

チキンの味がするとすれば、調味料によるものでしょう。

穀類

穀類には小麦粉、パン粉、米粉、麦芽粉末が使われています。

原材料表記のトップに穀類が表記されていますので、穀類メインのおやつだと分かります。

 

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】にはどんな添加物が使われている?

添加物に関してはどんなものが使われているのでしょうか。

キャットフードやおやつの多くは高温処理されるため、素材のビタミンやミネラルなどは減ってしまいます。

これを補うために後から栄養分を添加することがありますが、ここでは栄養分以外の添加物、酸化防止剤や着色料などを調べてみました。

酸化防止剤

ミックストコフェノールとハーフエキスが使われています。比較的、安心な酸化防止剤です。

保存料

保存料としてソルビン酸カリウムが使われています。

ソルビン酸カリウムにはカビや細菌の繁殖を抑える機能があり、かまぼこ、ジャム、漬物、ワイン、ジャムなど人間の食べ物にも幅広く使われていて安全だとされています。

しかしながら、亜硝酸塩のような添加物との組み合わせには毒性があるとも言われていますし、使用量が制限されていることを考ええると100%安全とは言えません。

猫のおやつに使われている量はわずかかもしれませんが、体の小さな猫への影響は不明ですので与えない方が良いでしょう。

着色料

どちらの種類にも二酸化チタン、赤色102号・106号、黄色4号・5号が使われています。

猫は匂いで食べ物に誘われますので色をつける意味はありません。無駄な添加物だと言えるでしょう。

その他

調味料やPH調整剤が使われています。

また、グリセリンが使われていますが、これは【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】のしっとり感を作る保湿剤の役割を果たしているのではないかと考えられます。

 

【おいしい顔が見られるおやつ】の成分は?

たんぱく質、脂肪など、栄養的な割合はどうなっているのでしょうか。

たんぱく質

たんぱく質の割合は、いずれも30.0%でした。

これはAAFCO(米国飼料審査官協会)が定める総合栄養食の最低レベル26%を超える高めの値です。

脂肪

脂肪の割合も2種類とも同じで11.0%でした。こちらも総合栄養食の最低基準9%をクリアしています。

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】の特徴は?

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】はカリカリタイプの固いおやつに比べると軟らかくて食べやすいのが特徴です。

シニアの猫や歯の悪いにとってはカリカリよりは食べやすいでしょう。

実際にレビューでも「固いのが嫌いな猫がこれは食べる」という声が多数あがっています。

おやつの与え方は?

カリカリのようなおやつですので、手から与えてもお皿にいれてもOK。

お皿に入れて与える場合は食べさせ過ぎには注意しましょう。また、1歳以下の子猫には与えないようにしてください。

与える量は?

体重に応じて目安が決められています。

  • 2~3kg ・・・ 約5g(約18粒)
  • 3~4kg ・・・ 約7g(約23粒)
  • 4~5kg ・・・ 約8g(約28粒)
  • 5~6kg ・・・ 約10g(約33粒)

与える時間は?

主食の前におやつを食べ過ぎると主食が食べられなくなりますので、食間に与えると良いでしょう。

多頭飼いの場合の注意点は?

多頭飼いの場合、力の強い猫や食欲旺盛な猫だけがおやつを食べ過ぎてしまうことがあります。

できれば飼い主さんが手渡しで与えて量をコントロールした方が良いでしょう。

【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】の保存方法は?

未開封でも直射日光が当たる場所や高温多湿な場所は避け、なるべく風通しの良い場所に保管してください。

開封後は虫やほこりが入らないようにしっかり封を閉めて、早めに食べ切るようにしてください。

添加物の使用量はおやつの中でもトップクラス。ちょっと心配です

軟らかくてシニア猫でも食べやすい【おいしい顔が見られるおやつ しっとり】。

カリカリよりも軟らかいソフトタイプの固形おやつはあまりないため人気もあります。

ただし、着色料や保存料、保湿剤などかなりの種類の添加物が使われていのは気になります。

ソフトタイプのフードは固いフードに比べると添加物が多めになるようですが、もう少し自然な原材料で作ってほしいものです。

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