【キャネット キャンディーパウチ】は猫に食べさせても良いの?

キャットフードの進化とともに猫のおやつも種類が増え、バリエーションが豊富になってきています。

今回ご紹介するのは、袋入りのゼリータイプのおやつ【キャネット キャンディーパウチ】。

比較的新しいタイプのおやつです。しかも、ゼリータイプでありながら、硬さが2種類あるというこだわりぶり。

パッケージに猫の絵が描かれていなければ、間違えて人間が食べてしまいそうです。

おしゃれで美味しそうなおやつですが、どんな原材料が使われているのでしょうか。猫に食べさせても良いのかどうか調べてみました。

【キャネット キャンディーパウチ】はどんな形状のおやつなの?

魚や肉を細かくカットしてゼリー寄せにしたようなおやつで、ひとつひとつパックに入っています。

大きさは指で摘まめる程度。硬めで噛み応えのある「プリッと仕立て」と、出汁がたっぷり軟らかい「ジューシー仕立て」の2タイプがあります。

【キャネット キャンディーパウチ】にはどんな原材料が使われている?

【キャネット キャンディーパウチ】は種類豊富なおやつで、「プリッと仕立て」に5種類、「ジューシー仕立て」に3種類の味があります。

それぞれの中身を調べてみました。

肉類

「プリッと仕立て」

  • 国産若どり&まぐろ味 ・・・ 鶏むね肉、まぐろ、まぐろ節、まぐろエキス
  • 国産若どり&まぐろ味 カニかまぼこ入り ・・・鶏むね肉、カニかまぼこ、まぐろ、まぐろエキス
  • 国産若どり&まぐろ味 チーズ入り ・・・鶏むね肉、まぐろ、まぐろエキス、チーズ
  • 国産若どり&かつお味 ・・・鶏むね肉、かつおエキス、かつお節
  • 国産若どり&かつお味 カニかまぼこ入り ・・・鶏むね肉、カニかまぼこ、かつおエキス

「ジューシー仕立て」

  • 魚介だし風味 まぐろ入り ・・・ 鶏むね肉、まぐろ、えびエキス、ほたてエキスパウダー
  • お肉だし風味 まぐろ入り ・・・ 鶏むね肉、まぐろ、ビーフエキス、チキンエキス
  • あごだし風味 まぐろ入り ・・・ 鶏むね肉、まぐろエキス、まぐろ、アゴ煮干しパウダー

メインとなっているのは鶏むね肉で、種類によってまぐろ、カニかまぼこ、かつお節などが加えられています。

味の違いは、肉類の違いというよりエキスによるもののようです。

穀物

どの種類にも穀類は使われていません。

【キャネット キャンディーパウチ】にはどんな添加物が使われている?

キャットフードやおやつに加えられている添加物には大きく分けて2つの種類があります。

ひとつは栄養成分強化のための栄養添加物でビタミンやミネラルなどです。

もうひとつは加工食品の保存や見た目のために添加される添加物で酸化防止剤や着色料などがこれにあたります。

ここでは、栄養分以外の添加物を調べてみましたが、使われていたのはカラギーナンという増粘安定剤のみでした。

カラギーナンとは主に海藻から抽出した多糖類で、人間の食品でもパテや乳製品に使われています。

通常の食事で口にする量であれば人間には害はないとされていますが、一部、齧歯類(ねずみなど)への実験では有害性が確認されているという報告もあります。

猫への安全性は完全に証明されているわけではありませんが、パウチのフードや缶フードなど、ペットフードにもよく使われています。

このようなゼリー状のおやつを作るためには使わざると得ない添加物でしょう。

【キャネット キャンディーパウチ】の成分は?

【キャネット キャンディーパウチ】がどんな成分で構成されているのか調べてみました。

たんぱく質

「プリッと仕立て」のたんぱく質割合は1.0~2.5%、「ジューシー仕立て」のたんぱく質割合は0.1%でいずれもAAFCO(米国飼料審査官協会)の総合栄養食としての最低基準には遠く及びませんが、おやつなので問題はありません。

脂肪

「プリッと仕立て」の脂肪割合は、0.01~0.4%、「ジューシー仕立て」は0.1%でいずれもAAFCO(米国飼料審査官協会)の総合栄養食としての最低基準よりかなり低い値ですが、主食にしなければ問題はありません。

【キャネット キャンディーパウチ】の特徴は?

【キャネット キャンディーパウチ】にはどんな特徴があるのでしょうか。

軟らかいおやつなので高齢の猫にもOK

ゼリー寄せ、出汁たっぷりのおやつですので、硬いものが苦手な高齢の猫や歯の悪い猫でも食べさせられます。

水分補給にぴったり

【キャネット キャンディーパウチ】の水分量は「プリッと仕立て」でも95%以下、「ジューシー仕立て」に至っては99.9%以下という高い割合です。

水をあまり飲まない猫のための水分補給には便利なおやつです。

おやつの与え方は?

手から与えてもお皿に入れてもOKですが、誤食を防ぐために与える時には包装袋から中身を出して与えるようにしてください。

基本的に1歳以上の猫が対象のおやつです。

与える量は?

1日8袋までを上限に2回以上に分けて与えるようにしてください。

あくまでもおやつですので、総合栄養食の代わりにはしないようにしてください。

与える時間は?

与える時間は決められていませんが、主食に影響しないように食間に与える方が良いでしょう。

多頭飼いの場合に気をつけることは?

多頭飼いの場合は特定の猫だけが大量に消費しないように気をつけましょう。1匹ずつ手に持って与えれば均等に与えることができます。

【キャネット キャンディーパウチ】の保存方法は?

開封前であっても高温な場所は避けて保管するようにしてください。食べ切りサイズですのでパウチの封を開けたら一度で使い切るようにしましょう。

軟らかく食べやすいおやつ。水分補給や食欲がない時にも役立ちそうです

1個3g、食べ切りサイズの便利なおやつです。

増粘安定剤は使われていますが、これがなければゼリー状にはなりませんので、このタイプのおやつとしてはやむを得ない添加物ですし、ほかの添加物は使用されていませんので比較的安全なおやつと言って良いでしょう。

1日8袋の上限量はちょっと多い気がしますが、水分補給や歯の弱い高齢の猫へのおやつとして上手に活用してください。

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