イタリア語で「美味しい!!」という意味のネーミング。【CIAOボーノスープ】は猫に食べさせても良いの?

CIAOシリーズは日本のペットフードメーカー いなばのキャットフードブランド。

CIAOだけでも20種類近いシリーズがありますので、CIAOブランドを買ったことがある飼い主さんは多いのではないでしょうか。

最近では「CIAOちゅ~る」のヒットを受けておやつも充実しています。

今回、紹介する【ボーノスープ】もCIAOのおやつのひとつですが、果たして猫に食べさせても良いのでしょうか。中身を調べてみました。

【ボーノスープ】はどんな形状のおやつなの?

【ボーノスープ】は液体状のおやつ。具が入っていて食感も感じさせるスープです。17gずつ小袋包装されています。

【ボーノスープ】にはどんな原材料が使われている?

【ボーノスープ】には「かつおだしスープ」「魚介クリームスープ」「海老クリームスープ」「3種の魚介だしスープ」の4種類があります。それぞれの原材料を調べてみました。

肉類

  • 「かつおだしスープ」 ・・・ かつお節エキス
  • 「魚介クリームスープ」 ・・・ ほたてエキス、あさりエキス
  • 「海老クリームスープ」 ・・・ エビエキス、ほたてエキス
  • 「3種の魚介だしスープ」 ・・・ ほたてエキス、あさりエキス、エビエキス

肉類といっても使われているのはエキスのみでした。クリープスープのベースになっているのは豆乳でした。

穀物

4種類とも穀物は使われていません。

【ボーノスープ】にはどんな添加物が使われている?

フードやおやつにはさまざまな添加物が加えられることが多いのですが、大きく分けて栄養を追加するための添加物と、成形や保存のために加えられる添加物があります。

ここでは後者の添加物について調べてみました。

保存料

明確に保存料とは記載されていませんが、ビタミンEが添加されていて保存料の役割を果たしている可能性があります。

ビタミンEは安全な保存料です。

着色料

アイテムによって異なる着色料が使われています。

「かつおだしスープ」「3種の魚介だしスープ」にはカラメルと、カロテノイド、「魚介クリームスープ」には酸化チタン、「海老クリームスープ」には酸化チタン、パブリカ、紅麹が使われています。

カラメルは砂糖から作られた着色料として知られていますが、実はカラメルには4タイプがあり、製造時にアンモニア化合物を使う2タイプは健康被害が懸念されています。

酸化チタンは食材を白くするための着色料で乳製品やホワイトチョコレートにも使用されています。

世界保健機構は酸化チタンを「発がん性のある物質」に分類しています。

カルテノイドは微生物、動植物から取れる色素でその種類は700以上あります。

パブリカ、紅麹なども天然色素ですので安全性は比較的高い方だと言えるでしょう。

使われている着色料は微量ですし、すぐに健康被害が起こるわけではありませんが、猫への安全性が確認されているわけでもありません。

着色料はできる限り避けた方が無難です。

その他の添加物

増粘多糖類、アミノ酸などの調味料が使われています。

増粘多糖類は食品にトロッとした食感を作るための添加物で、ウェット系のキャットフードにはよく使われます。

増粘多糖類、調味料ともにおやつの食感や風味付けのために使われますが、猫の体のことを考えたら食べさせない方が良いでしょう。

【ボーノスープ】の成分は?

【ボーノスープ】にはどんな成分で構成されているのか調べてみました。

たんぱく質

4種類ともたんぱく質の割合は、0.5%以上でした。

これはAAFCO(米国飼料審査官協会)の定める総合栄養食の最低ライン26%に比べるとかなり低い値です。

主食として与えるのはやめましょう。

脂肪

脂肪割合は、0.1~0.15%以上です。

これもAAFCOの定める基準に比べるとかなり低い割合ですが、おやつとして使うのであれば問題ないでしょう。

【ボーノスープ】の特徴は?

【ボーノスープ】にはどんな特徴があるのでしょうか。

緑茶エキス配合で消臭効果あり

【ボーノスープ】には緑茶エキスが配合されています。

緑茶エキスはCIAOの多くの商品に配合されていますが、消臭効果が期待できる成分です。

水分の補給に便利

【ボーノスープ】は水分96.5%以下。つまり、ほとんどが水分です。

猫の祖先は砂漠生まれですので水を飲まない習性がありますが、脱水状態はよくありません。

猫に適度な水分を摂らせるのにスープは便利なおやつです。

食欲のない猫には食べる呼び水に

【ボーノスープ】には栄養価はほとんどありませんので主食にはなり得ませんが、食欲のない猫には食欲をわかせる呼び水になる可能性もあります。

スープでほかのフードを軟らかくして食べさせても良いでしょう。

おやつの与え方は?

【ボーノスープ】は液体状のおやつですので、お皿に開けて与えてください。ドライフードに掛けても良いかもしれません。

与える量は?

【ボーノスープ】は1本17gですが、1日5本を目安に与えてください。

与える時間は?

与える時間は特に決められていませんが、主食に影響が出ないよう食間に与えてください。

多頭飼いの場合の注意点は?

多頭飼いの場合は力の強い猫や食欲のある猫がたくさん食べてしまうことがないよう、飼い主さんがコントロールしてください。

【ボーノスープ】の保存方法は?

開封前でも直射日光の当たる場所や高温多湿な場所は避けて保管してください。

開封後したおやつが余ってしまったら、しっかり封を閉めて冷蔵庫へ入れ、その日のうちに消費するようにしてください。

水分補給に便利な【ボーノスープ】。上手に活用すると便利なおやつ

添加物が多い点が気になる【ボーノスープ】ですが、多くの飼い主さんが「猫に好評」とレビューしています。

【ボーノスープ】をさらにお湯や水で薄めて水分補給に使ったり、サプリやお薬を飲ませるのに使ったりと工夫しているようですね。

また、食欲がなく、普通のフードを食べない時には試してみる価値はあるでしょう。

添加物を考えると1日5本はちょっと多い気がしますが、いざというときには助けになるおやつです。

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