2016年6月16日更新

【獣医師監修】デブ猫厳禁!失敗しない猫のダイエット方法をご紹介します!

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最近、丸々と太った「デブ猫」の画像や動画をテレビやインターネットで見かける機会が増えています。確かに愛嬌があってとても可愛いですが、愛猫があそこまで太るのはちょっと気持ちよくありせんよね。程度にもよりますが人にとっても猫にとっても、肥満は万病の元。しっかりと普段から愛猫の体型を気にしてあげましょう。

 

猫の適正体重を知ろう

まず愛猫の体重はどこまでが適正でどこからデブ猫になるのか、知ることから始めましょう。

適正体重は3.5~4.5kg

猫の品種によって適正体重は上下しますが、平均は3.5~4.5kgです。5.5kgを超えると、肥満だと言われることが多くなります。

目視で肥満を確認しよう

数値で肥満を知るのも大切ですが、それと同じくらい猫のスタイルに気を配りましょう。猫は太ると腰回りやお腹に脂肪が溜まります。毎日顔を合わせていると、意外と気づかないことも多いので、直に触ってお腹のたるみ具合を確認しましょう。

標準体型だと背骨や肋骨の感触がしっかりと分かり、猫もすらっとしたくびれのある体型をしています。

太り始めると徐々に骨と皮膚の間にぶよぶよの脂肪が蓄積し、背骨などの感触が感じられなくなります。デブ猫になるにつれて、くびれがなくなり寸胴体型になってしまいます。

肥満の原因ってなに?

肥満の主な原因は食べ過ぎや運動不足ですが、それだけではありません。老化や去勢、避妊手術といった原因も肥満に直接影響します。それぞれの対策法をご紹介しましょう。

食べ過ぎ、運動不足対策

適量以外の食事は与えないようにしましょう。「食べたいときに食べる」猫も多いと思いますが、一日ずつしっかり食事管理をしましょう。催促されても人の食べ物をあげてはいけません。完全室内飼育の猫はどうしても運動不足になりがちなので、一緒に遊ぶ時間を設けてあげましょう。

老化による肥満対策

老化により足腰が弱くなると、猫は運動不足になり、太り始めてしまいます。すると、ますます動かなくなるので気を付けてあげないと、あっという間に肥満は悪化してしまいます。負担にならない程度に運動をさせましょう。若い時と同じ量のご飯を与えるのではなく、シニア用のキャットフードなどを老猫に適切な量を与えるようにしましょう。

去勢・避妊手術による肥満対策

去勢・避妊手術をすると発情がなくなり、ストレスがなくなり、運動量も低下します。
結果的に運動不足による肥満が多くなるので運動させることを心がけましょう。