2015年4月16日更新

猫が大好きなまたたび、その効果と注意すべきこととは?

ペット生活

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編集部

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猫にまたたびを与えたことがある方は、ゴロゴロとのどを鳴らし、体をスリスリくねくね動かす様に驚いたことがあるかもしれません。猫にとってまたたびは少量では、よい効果をもたらすことがありますが、与えすぎると命に危険を及ぼすほどの物です。またたびの使い方には十分注意してあげましょう。

 

猫がまたたびに夢中になる秘密とその効果

昔から「猫にまたたび」とよく言ったもので、猫はまたたびに目がないほど大好きです。このまたたびは、上手に使うことで、猫の健康の為やしつけにもよい効果が現れます。またたびの実の成分には、猫を夢中にさせる秘密があります。

またたびの実の成分には発情期の性的な刺激を与えるニオイを発するものが含まれています。猫は、フェロモンを感じ取る器官を持っているので、またたびの成分に反応してしまうのです。またたびを与えると、またたび踊りと言うほどに、ゴロゴロとなってリラックスした状態になります。

使い方次第ではしつけと健康の為によい効果

またたびの粉末を爪とぎに少量かけておくと、爪とぎのしつけもとてもしやすいものです。食欲が落ちていると感じた時は、餌にふりかけてあげることで、元気になることがあります。また、最近では、またたびの成分が入ったおやつなども販売されているので、猫の食欲に合わせて効果的に使うことができます。

ただし、ごはんに混ぜる時は良く混ぜてあげるようにしましょう。体ごと思いっきり摺り寄せてお皿ごとひっくり返してしまうこともあるので、注意も必要です。ストレスなどで、元気がない時は、市販されているまたたびの枝などを与えてみると興奮して運動不足改善になることもあります。突然の来客などで、猫がストレスを感じている時、どこかに隠れてしまった時なども、またたびを使うと猫がリラックスして出てきてくれることもあります。

猫にまたたびをあげる際に注意すべきこと

猫が大好きなまたたびですが、あげる際に注意も必要です。猫によっては、またたびに全く反応しない猫もいます。ただし、少量で、異常に興奮状態になってしまう猫もいるのです。猫にとって、またたびは媚薬で、使いすぎると命に危険を及ぼすこともあるのです。効果は10分ほどで消えるものですが、だからこそ与え方には注意しなくてはいけません。

病気で薬を飲んでいる猫の場合は、さらに注意が必要です。場合によっては、獣医師に相談してからあげるようにしましょう。健康な猫に粉末をあげる際も、量には十分注意して、1日に1gほどまでにしておきましょう。

猫が大量にまたたびを食べてしまうと、呼吸困難や痙攣などを起こしてしまうことがあります。お留守番の際などに、猫がまたたびの袋を開けて勝手に食べてしまい、麻痺の状態に陥ってしまう事故もあります。またたびを与えた後は、猫の様子を見てあげること、そして、普段はいたずらされない場所に隠しておくようにしましょう。

 

飼い主さんがしっかり見極めることが大切

またたびに酔っているなんて言いますが、お酒とは違い脳に作用して、性的な興奮を引き起こしています。猫が大好きだからといって、与えすぎないように注意すること、初めて与えた時に危険だと感じた場合は与えること自体をやめるなど、飼い主さんがしっかり判断してあげるようにしましょう。