2016年6月17日更新

野良猫を飼うことはできる?病気の心配は?野良猫を飼うときの注意点

ペット生活

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編集部

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ドラマやアニメで、子どもが猫を拾ってくるシーンを見たことはありませんか。

創作物の中では最終的に「ちゃんと世話するなら、飼ってもいいよ」と親が折れてしまう展開も多いと思います。けれど現実ではそう簡単にはいきません。野良猫の飼育は思っている以上に大変なのです。

 

本当に野良猫なの?


野良猫と飼い猫の違いはかなり曖昧です。犬と違い、飼い猫が一匹で放浪していてもあまり違和感はありませんよね。汚れてしまっている飼い猫もいるでしょうし、首輪をしていない飼い猫もいるでしょう。

まずは飼いたい猫が本当に「野良猫」なのか疑うところから始めなければなりません。

もし、他人の飼い猫を勝手に連れ込んでしまうと、最悪の場合「窃盗」「占有離脱物横領」といった罪に問われてしまう可能性があります。

野良猫は寿命が短い


もし大人の野良猫を飼う場合、早めに死別してしまう覚悟をしましょう。野良猫の平均寿命は短く、3年から4年とされています。飼い猫は10年は生きると言われているので、飼い猫の半分しか生きられないということになります。

理由は病気や交通事故などもありますが、野良生活での多大なストレスが寿命を縮めている側面もあるようです。

野良猫の正しい年齢を知る機会はほとんどないと思いますので、「すぐに死んでしまうかもしれない」とあらかじめ意識しておくことが必要でしょう。

 

野良猫は動物病院での診察が必須です!


野良猫を飼う際には必ず診察を受けさせましょう。

野良猫は病気や感染症を患っている可能性があります。ノミ感染症や、猫ひっかき病のような飼い猫もかかってしまう恐れのある病気にも注意が必要ですが、特に野良猫の場合は「猫エイズ」「猫白血病」のウィルス検査をすることをお勧めします。

[関連記事]猫エイズってどんな病気? 飼い主にもうつるの?猫エイズの正体、症状、治療方法

人に感染する病気だけでなく、先に動物を飼っている方は、他の動物にも影響がないように配慮しなければなりません。

野良猫と仲良くなるには根気が必要


野良猫を完全室内飼育の家猫にするのは、個体差がありますが、不可能ではありません。ただ野生で生きてきた彼らは非常に警戒心が強く、心を開いてくれるまではかなり苦労するケースが多いようです。

捕獲してからしばらくはケージの中に入れ、慣れたころに室内に開放するといった方法が一般的に取られています。しばらくは家の中がボロボロになってしまうかもしれませんが、そのまま放し飼いにするよりも、完全室内飼育の方が野良猫であっても寿命が長くなる傾向があるようですので、頑張って家に慣れてもらいましょう。