ハムスターが共食いをしてしまう原因と対策方法

お家で飼える小動物といえば、まずハムスターを頭に浮かべる方も多いのではないでしょうか。飼育も難しくないハムスターは今も昔も人気のペットです。しかし、その愛らしい姿とはまったく逆の「共食い」という凄まじい習性も持っています。共食いの現場はかなり凄惨で、トラウマにもなりかねません。しかし、共食いの防止法は意外にも簡単なので、ハムスターの多頭飼いをする際にはこれから紹介することを必ず守って下さい。

 

共食いの種類

共食いのケースは大きく分けて二つあり、一つは親ハムスターが子ハムスターを殺してしまう「子殺し」の共食い。二つ目は「縄張り争い」の共食いです。

子殺しの共食い

親が子どもを食べてしまうなんて、とても悲惨ですね。この場合、母親が子どもを食べるケースがとても多いです。その原因は「自身の栄養不足」「子どもの体質が極度に脆弱」「母親が耐え難いストレスを感じた時」の三つです。いずれにしても母親が子どもを育てられないと判断したとき、やむを得ず母親は子どもを食べてしまうのです。

縄張り争いの共食い

ハムスターは元々群れを作る生活をする動物ではありません。
自身の縄張りを守りながら一匹狼で生きている動物なのです。喧嘩もしますが、自然界では弱い方は逃げ出して一件落着。ケガをすることはあっても、どちらかが死ぬまで攻撃を止めないなんてことは滅多にありません。
しかし狭いケースの中では弱いハムスターは、強いハムスターの縄張りから逃げる術はありません。結果として死ぬまで喧嘩をしてしまうのです。

 

共食い防止法

共食いの種類が分かったところで、次はその防止法について紹介します。どちらも少し気を付けてあげれば簡単に防げることです。

子殺しの共食い防止法

まず餌を充実させましょう。大切なのは人間視点ではなく母親ハムスター基準で餌の量を考えることです。こちらが大丈夫だと思っていても、母親ハムスターが不満足だと感じれば共食いのリスクは高まってしまします。餌場に貯蔵されている餌の量には常に気を張っておきましょう。加えて出来るだけ接触を避け、母親にストレスを与えないようにしましょう。赤ちゃんハムスターにむやみに触れるのも厳禁です。

縄張り争いの共食い防止法

これはとても簡単ですね。飼育ケースを分けてあげれば良いだけです。縄張り争いの防止だけでなく、無駄な繁殖を避けるためにも、ハムスターの飼育は基本的に一ケースにつき一匹が推奨されています。

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