2016年6月21日更新

親の監督責任?犬と子供の関係づくりについて考えよう。

犬と人間が関係を築いていくのは大人の人間だけとは限りません。中には小学生の子供のいる家庭や、まだ歩くこともできない赤ちゃんのいる家庭もあるかもしれません。そこで今回は、「子供と犬の関係」についてお話しします。

乳幼児と犬の関係

環境を考える

乳幼児と犬のいい関係を築くためには大人が『監督』できる環境を作ることが一番大切になります。大抵の犬は乳児に対して攻撃するようなことはないと思われますが、決して乳児と犬を2人きりにしてはいけません。

乳幼児を迎える前の事前練習

また、乳幼児を迎えることで、犬の入れる部屋が制限されるなど、犬の生活に変化がある場合には、事前にその練習をしておくことが大切です。例えば、飼い主だけが子供部屋に入る場合は、子供部屋の前で必ず「おすわり・まて」の指示をします。そして、部屋の外で待っていることが犬にとって特別なものになるように、長い時間かじっていられるおやつを与えたり、時々飼い主が子供部屋から顔を出して褒めてあげましょう。

また、あらかじめ赤ちゃんの泣き声を聞かせておくことも大切です。犬が食事をしている時や、大好きなおもちゃで遊んでいる時など、犬にとって楽しい経験をしている時に録音した赤ちゃんの泣き声を流すことで、犬は赤ちゃんの泣き声に警戒することがなくなります。

しつけは前提条件

次に必要なことはしつけです。乳幼児がいる場合は、最低限「おすわり」「まて」「ふせ」ができることが重要です。飼い主が乳幼児を抱えている場合は、何があっても飼い犬に引っ張られるようなことがあってはなりません。散歩や買い物の時には、人や他の犬とすれ違う際には座って待つことができることが理想的です。

これらの指示は、外出先以外に、勿論家の中でも十分に効果があります。どんな状況でもすぐに使えなくて意味がありません。赤ちゃんを迎える前に、これらの基本的な指示をもう一度復習しておきましょう。

子供の犬に対する接し方

犬の噛みつきに関する事故の内、最も多いのは「子供と顔見知りの犬によるケース」です。このような事故に発展しないために、子供には適切な犬との接し方を教えておくことが大切です。

犬が食べ物やおもちゃに夢中になっている時には、邪魔をしない

犬が夢中になっている時に犬に触ったり、その食べ物やおもちゃに触れると、犬は取られるのではないか?と不安になってしまいます。

犬に近づく時には必ず周囲の大人に確認すること

どんなに顔見知りの犬であっても、犬に触ろうとする時には必ずその犬を所有している大人に確認しましょう。子供にはその時の犬の気持ちがわからなくても、飼い主にはわかるものです。犬にも機嫌のいい時・悪い時があるものです。

犬に近づく時は必ず横から近づく

急に後ろや真正面から近づかれると、犬は攻撃されるのではないかと思ってしまいます。近づく時には、犬の横に並ぶようにしてそっと近づき、自分の手の甲の匂いを犬に嗅がせてあげましょう。

子供の頃の犬との関係はとても大切


子供が将来、犬一般に対して抱く感情は、自分の家庭の犬に強く影響されます。同様に、犬が将来子供一般に対して抱く感情も、その家での子供たちとの接し方に強く影響されます。
そのため、大人は子供と犬の関係について特に注意し、良好な関係になるように監督し、正しい接し方について話していく必要があります。将来自分の子供たちが犬との楽しい生活を送れるためにも、犬と子供のきちんとした関係づくりについて考えていきましょう。

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