2017年6月7日更新

【獣医師監修】ノミ・ダニの予防していますか?犬のノミ・ダニ予防方法

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暖かい季節になると、増えてくるのがノミやダニ。かゆみや貧血を引き起こすなど、犬にとっても厄介なものです。飼い主さんのお世話で、犬にノミやダニが寄生するのを防げますので、実践してあげましょう。

 

ノミやダニはなぜ犬に寄生する?

ノミやダニは犬や猫の皮膚に付着し、その血を吸って栄養にしています。普段は草むらなどに生息し、散歩で近づいた犬や猫にくっつき、血を吸い始めます。

犬への健康被害

ノミもダニも、放っておくと犬への健康被害をもたらします。

特にマダニには注意が必要です。さまざまな病気を引き起こすことが知られていますが、アレルギー性皮膚炎や貧血などはマダニに寄生された犬でよく見られます。また、人間に感染し、人間が発症する病気を媒介することもあります。

 

ノミ・ダニの予防方法

春を迎えるころまでには、動物病院で駆除薬を投与してもらうか、駆除薬を購入して愛犬に投与してあげましょう。

駆除薬にはいくつかの種類があります。ノミ・ダニ予防に加えてフィラリア症の予防もできるものもあります。

剤型としては液体で、犬の皮膚にしみこませるように薬を塗るタイプのものが主流です。犬がなめてしまわないよう、犬の口が届かない首の後ろ辺りに塗るのが一般的です。

首回り数箇所へ塗ることで全身の皮膚に薬が行き渡り、1ヶ月程度ノミ・ダニに寄生されることを防ぐことができます。

飼い主さん自身で塗ってあげる場合は、獣医さんから投薬方法をよく聞いておきましょう。

犬にダニが付着しているのを見つけたら

首筋などにぽっこりとした膨れを見つけることがあります。

毛をかきわけてみると、ダニが皮膚についている場合がありますので、注意してみてください。ダニが大きく膨れていたら、既に血を吸った後です。

このとき注意すべきことは、絶対にダニを犬の皮膚から引き剥がさないことです。

ノミ・ダニの皮膚への吸着力は非常に強く、完全に引き剥がすことは難しいです。残ったダニの欠片によって犬がアレルギーを起こすことも考えられます。

ついつい手ではがしてつぶしたくなりますが、絶対につぶさず、動物病院で相談しましょう。駆除薬を投与することで、半日〜数日で自然と犬の皮膚から落ちて死んでしまいます。

まとめ

草むらが好きな犬や暖かい地域に住んでいる場合であれば年中、それ以外でも春〜秋までは毎月、駆除薬を投与するようにしてあげましょう。

アレルギー性皮膚炎をはじめとしたノミやダニによる病気を防ぐためにも、必ずノミダニ対策を徹底しましょう。

 
 

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