ラサ・アプソの歴史、性格、寿命、特徴

 

ラサ・アプソの歴史

その歴史は長く、一説には2000年以上もの歴史がある犬とも言われています。チベットで僧侶や貴族によって繁殖された門外不出の犬種だったそうです。

現在ラサ・アプソとして知られている犬種は、ヨーロッパなどで他犬種との配合がされたものがベースになっていると言われており、本来のラサ・アプソは現在もチベットにしか生息しないと言われています。

ラサ・アプソの愛好家の方は機会があれば、ぜひその門外不出のラサ・アプソを見にチベットに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ラサ・アプソの寿命、特徴

成犬時の体重は7kgほどの小型犬ですが、毛におおわれた体はがっしりと力強いと言われています。

平均寿命は13年前後と言われています。小型犬としては短めな寿命と言えるのではないでしょうか。

毛色はゴールデン、サンディ、ハニーをはじめ様々な色があります。成犬になると床につくほどの長毛が魅惑的でミステリアスですが、カット違いなどで全く違う犬種にも見える様です。

また、目のダメージを減らすためチョンマゲの様なスタイルにしている事も多い様です。

 

ラサ・アプソのかかりやすい病気

それほど寿命を左右する事の無い目の病気や関節の病気を発症しやすいと一般的には言われていますが、心臓や気管に関わる病気なども発症する確率が高いという意見もあります。

心臓や気管に関わる病気は寿命を左右する事が多いので、注意が必要です。しかし、これが遺伝性のものであるか否かはあまり情報が無いようなので、事前にどういった病気が発症しやすい血筋なのかを調べておく事も必要でしょうし、定期健診で早期発見、早期治療を行う事も重要になるかと思います。

尿結石になりやすい犬種ともいわれますが、尿結石の種類によっては予防や治療が行えるものもあるので、定期的に尿検査やエコーなどで早期発見、早期治療を行う事が必要かもしれません。

 

ラサ・アプソの性格

本来のラサ・アプソはテリア系の血筋ではないと言われていますが、現在多く飼育されているものはテリア系との交配がされているものもいるそうです。そのためか、テリア種特有の性格を持つ個体も珍しくない様です。

チベットでは古くから長所とされてきた「吠える」と言う行動が、日本ではしばしばこの犬種の持っている問題行動だと言われているようです。

ラサ・アプソの愛好家からは「ラサ・アプソは警戒心の強さから吠えるため、無駄吠えではない」という意見が多く聞かれます。つまり、吠えると言う行動を問題行動ととるか、その犬種の長所ととるかは飼い主しだいでしょうし、またその飼い主の知識や経験の違いによってもこの行動が問題になるか否かが変わってくるのではないでしょうか。

ラサ・アプソのケア、お手入れ

床につくほどの毛の長さがあるため、日々の手入れは欠かせないと言えるでしょう。手入れをする事で防げる病気もあることから、逆に言えば手入れを怠る事で寿命を縮めてしまう場合もあると思います。

小型犬で賢さも持っている犬種なので集合住宅でも快適に飼う事ができるでしょうが、気質を理解して対応ができる方が飼う事をお勧めします。

飼い主の経験や理解不足から飼い主にとっても犬とっても、また近隣住民にとってもストレスにならない様、気をつける必要があるのではないでしょうか。

ラサ・アプソの運動

さほど運動量を必要としないとは言え、その気質や手入れの手間などを考えるとペットを飼った事のない方にはあまりお勧めできない犬種だと思います。

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