グラスで飼える熱帯魚! ベタの生態・種類について

透明なグラスに入っている色鮮やかな熱帯魚を一度は見た方も多いのではないでしょうか。ベタは派手な見た目と、飼育のしやすさから昔から人気の高い熱帯魚です。

よく初心者にもおすすめされる熱帯魚ですが、ベタにぞっこんな上級者の方も数多くいます。今回はそんなベタの魅力や生態についてご紹介していきます。

 

ベタの生態

ベタの原産地はタイのメコン川周域です。非常に生命力が高く、大きな川や沼、水田、果ては水たまりでも生息しているのが確認されています。

魚なのにラビリンス器官という器官を通し「空気呼吸」が可能で、通常のエラ呼吸よりも空気呼吸の割合の方が高いというデータもあります。

体長は5cm~6cmほど。大きくて鮮やかな色彩の尾びれと背びれが特徴的です。

華やかな見た目と反して、和名で「闘魚」と呼ばれているほど性格は非常に攻撃的。オス同士は体がボロボロになるまで戦い続けます。

 

ベタの種類

プラガット

闘魚として品種改良が加えられたベタ。ヒレが短く原種に近い形状をしています。他の種類のベタとは違うスマートな体つきが特長で、現在でも新しい品種が創造され続けています。

トラディショナル

一般的に流通しているベタです。古くからペットとして品種改良されてきたベタで、原種に比べヒレの色彩が鮮やかで鑑賞向きとされています。

値段が非常に安価なのも特長で、初心者によくおすすめされているベタです。

クラウンテール

海外ではトラディショナルと同じかそれ以上の人気を誇っているベタです。

ヒレの先端が分岐して広がり、まるで王冠(クラウン)のような形状をしていることからクラウンテールという名称が付けられました。

鑑賞価値が非常に高いことから、近年は日本でも人気が高まってきています。デメリットといえば価格がトラディショナルの数倍はすることでしょうか。

スーパーデルタテール

アメリカで作られたベタで、トラディショナルタイプよりさらに大きく美しいヒレを持っているのが特長です。以前は日本国内ではマイナーでしたが、人気が高まりつつあります。

 

ベタをきっかけにアクアリウムに挑戦してみませんか

見た目が派手で印象に残りやすいベタとの出会いが、今まで熱帯魚に関して無関心だった方が興味を持つきっかけになることも多いようです。

もちろん飼育する以上、きちんと世話をしなければなりませんが、ベタはアクアリウムの入門編としては最適。この記事を読んで興味をもたれた方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

関連記事