2015年6月29日更新

嫌がる猫でも大丈夫! 猫に薬を飲ませる方法とは?

ペット生活

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編集部

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猫を病院に連れて行って診察してもらった後、獣医さんから「家に帰ったら、食事の後にお薬を飲ませてください」と言われて、焦った経験、ありませんか?

そもそも猫は強要されるのが大嫌いです。薬を飲ませようとしても言うことを聞いてくれませんし、匂いに敏感なため、薬をフードに混ぜて食べさせようとしても器用に残してしまったりします。

そんな猫にどうやって薬を飲ませれば良いのでしょうか?今回は猫に薬を飲ませる方法についてご紹介しましょう。

 

錠剤を飲ませるには?

錠剤を飲ませる方法は2つ。ひとつは、口を開けさせてそのまま飲ませる方法と食べ物に混ぜる方法です。

口を開けて飲ませる方法

口を開けさせて飲ませる方法は、喉に近いところに薬を押し込む瞬間技で、舌の味が分かる部分には薬が乗りませんので、多少苦い薬でも飲ませることが可能ですが、慣れが必要です。

  1.  まず、水を入れたシリンジ(針のない注射器)を用意します。
  2.  最初に猫を撫でるなどしてリラックスさせ、猫が落ち着いたら、薬を右手の親指と人差し指につまみます。
  3.  次に(錠剤は摘んだまま)中指の指先を猫の口の一番端の部分に両側から少し突っ込みます。(指先を端から入れるのは、犬歯で噛まれないようにするためです。)
  4.  指先が口に入ると、猫は口を開けますので、摘んでいた薬を素早く猫の喉の方に押し込みます。この時、中途半端な位置に薬を置いてしまうと猫は薬を吐き出してしまいますので、思い切って舌の奥に錠剤を置く感じで入れてください。
  5.  その後、シリンジの先を口の脇(前歯と奥歯の間)に入れて、水を飲ませます。シリンジが用意できない場合は、飲ませた後、少し上を向かせて喉を擦ってあげると飲み込みますが、錠剤が喉や食道の途中に貼りついてしまうことがありますので、出来る限り、水を飲ませてあげた方が良いでしょう。
  6.  最後に猫が周りに薬を吐き出していないかどうか、周辺をチェックします。

食べ物に混ぜて飲ませる方法

犬と違って、猫は錠剤やカプセルのまま食べ物に混ぜても、うまく騙されてくれないことが多いようです。

そのため、錠剤を潰したり、カプセルから出したりして食べ物に混ぜることが多いようですが、その場合は、事前に獣医さんに許可を取りましょう。

薬の中には腸に届けるために胃で溶けないように作られているものもあり、形状を崩すと効果がなくなる場合もあるからです。

また、薬の味が苦い場合はフードそのものを食べなくなる可能性もありますので、薬の味についても確認しておくことが大切です。

味も効果も損なわないようなら、ウェットフードに薬を混ぜて食べさせます。薬は少量のフードに混ぜるようにし、確実に食べるようにしましょう。

 

液剤を飲ませるには?

液剤を飲ませる場合は、頭を軽く押さえ、薬を入れたシリンジを犬歯と奥歯の間から口に入れて、飲ませます。

猫が味を嫌がることもありますので、後からシリンジで水を飲ませると良いでしょう。

 

粉剤を飲ませるには?

粉剤を飲ませるにはまず、紙を使ってスティックシュガーの包装のような細い筒を作り、その中に粉剤を入れます。

錠剤の時のように中指を使って口を開かせたら、歯とほっぺたの間に粉剤を流し込み、口を押さえます。最後にシリンジで水を飲ませます。

しかしながら、この方法はかなり難易度が高く、うまく粉剤が口に入らないことが多いようです。

粉剤の投与が長期間に渡るようなら、空のカプセルを購入し、その中に粉剤を入れることをおススメします。

粉剤を飲ませるより、カプセルを飲ませる方は難易度が低く、猫も嫌がらないからです。カプセルにはさまざまなサイズがありますので、薬の量や猫の大きさに合わせて選びましょう。

愛猫と飼い主さんに合った方法を見つけるのが一番

薬の飲ませ方には、マニュアルめいたものがありますが、猫によって扱い方も変わってきますので、飼い主さんが自分と猫に合った方法を模索するのが一番です。

それが分かれば、サプリメントの服用などもできるようになりますので、猫の健康に役立つことでしょう。