2015年6月29日更新

好き嫌いの多いうさぎ。健康的な食生活を目指すにはどうしたらいいの?

ペット生活

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編集部

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うさぎは好き嫌いが多い上に大食漢。うさぎの好きなモノばかり食べさせていると食事のバランスが偏りがちです。

健康的な食生活を送らせるためには、飼い主さんがコントロールしてあげることが大切です。今回はうさぎの食事ついて考えてみましょう。

 

うさぎには何を食べさせれば良いの?

うさぎの食事は通常、ラビットフードと干草の2つで摂りますので、その2つをバランスよく食べさせることが大切です。

ラビットフード

ラビットフードは干草を材料にうさぎの成育に必要な栄養分が添加され、効率よく栄養バランスが取れるように出来ていますので、ラビットフードを食べさせるのがベストです。

入手が難しく、代わりにキャットフードなどで代用する場合もあるとは思いますが、その際は、成分表をよく見て、なるべく低タンパク質や低カルシウムのフードを選びましょう。

また、フードが堅すぎたり、サイズが大きすぎたりすると、うさぎは奥歯を傷める可能性がありますので、なるべく小さめの粒で堅すぎないフードを選ぶようにしましょう。

干草

うさぎは干草よりラビットフードの方を好んで食べる傾向がありますが、干草の量が減ると繊維不足になる可能性があります。

ラビットフードは朝と夜に決まった量を与え、残りは干草で補給するようにします。干草には、イネ科の干草のチモシーとマメ科のアルファルファがあります。

チモシーには堅い一番刈りとソフトなタイプがあります。うさぎの食事は伸び続ける歯を磨耗させる役割もありますので、若いうさぎにチモシーを与える時には堅めの一番刈りを選びましょう。

逆に高齢のうさぎには柔らかくて食べやすいソフトなタイプを選ぶと良いでしょう。

アルファルファの干草は、タンパク質やカルシウムが多く、カロリーも高めです。どちらかと言うと成長期のうさぎに向いています。

干草は、それぞれの特徴を理解した上で年齢に合わせて選び、常にケージの中に入れておいて、ラビットフードで足りない分は干草で補えるようにしましょう。

干草は若干、嗜好性に欠けるので、なるべく新鮮で草の香りが残っているものを用意すると良いでしょう。

干草を一定量食べることは、毛球症を防ぐ上で欠かせません。新鮮な干草をきちんと食事に取り込むことは、飼い主さんの大切なミッションです。

うさぎのおやつ

本来なら、うさぎにおやつは必要ありませんが、ご褒美としてうさぎに喜びを与えてくれます。しつけする時や食欲がなくなっている時には、おやつを有効に活用すると良いでしょう。

おやつには人参やキャベツのような野菜、ドライフルーツやナッツ、たんぽぽなどの野草がおススメです。

市販でうさぎ用のクッキーなども売られていますので、こうしたモノを購入するのも良いでしょう。

おやつの味を覚えてしまうと、うさぎはおやつばかり食べたがる可能性がありますが、おやつはラビットフード、干草を合わせた食事全体の10%以下になるよう量に気をつけましょう。

おやつを食べた分、ラビットフードの量は減らします。

うさぎに食べさせてはいけないもの

うさぎは野菜なら何でも食べると思われているようですが、そうではありません。

たまねぎ、ネギ、ニンニク、じゃがいもの皮や芽、アボガドなどは中毒を起こす可能性がありますので、食べさせてはいけません。

また、でんぷん質の多いじゃがいも、さつまいもなども腸に負担が掛かる可能性がありますので、与える場合は少量にします。

野草の中では、タンポポやオオバコは食べさせても大丈夫ですが、アサガオやワラビなどは、うさぎにとって有毒ですので食べさせないようにしましょう。

また、うさぎは人間が食べる甘いものも好んで食べるようですが、うさぎにとって害になりますので、ねだられても与えるのは厳禁です。

うさぎの食べ物は基本的にラビットフードと干草ですので単純ではありますが、そのバランスにうさぎの健康が掛かっています。

うさぎの食事を飼い主さんがきちんと管理して、うさぎが健康で長生きするよう気をつけましょう。