一度は飼ってみたいピューマのような猫。ベンガル猫の魅力、性格、特徴について。

小さな頭、筋肉質な体、太くて長い尾、そして何より大型ネコ科動物のような美しい被毛が魅力のベンガル。

野性味あふれる外見とは裏腹に人懐こい性格で飼いやすい点も人気を集めているようで、アメリカを中心に飼育頭数が伸びています。今回は、そんなベンガルの魅力に迫ります。

 

ベンガルってどんな猫?

ベンガルは1970年代にカリフォルニア大学で猫の白血病の研究のために実験的に交配されて生まれた猫で、イエネコとベンガルヤマネコ(アジアに広く分布するヤマネコで別称アジアンレパード。西表島のイリオモテヤマネコもこの一種)との間に誕生した品種です。

ベンガルは、野生ネコの持つ攻撃性を排除するため、野生ネコとの交配後3代を経た猫でないと公認や販売ができないなど、厳しいルールでコントロールされています。

それゆえ、現在、家庭で飼われているベンガルは、性格が穏やかだと言われています。

ベンガルが初めて猫の血統登録機関であるTICAに登録されたのは1983年で、1985年にはTICAのニューブリード・カラークラスに初めて登場しています。

ベンガルの最大の魅力は、何と言ってもピューマや豹のような美しい被毛でしょう。

ベンガルの被毛の色は、ブラウンタビー、シルバータビー、スモークタビーの3色あります。最大の特徴である模様は豹柄タイプ(スポテッド)と渦巻状の縞模様(マーブル)に分けられます。

スポテッドタイプのベンガルの模様は色の違う2色のスポット(ロゼット)が特徴で、イエネコでこのロゼット模様があるのはベンガルだけだと言われています。

 

ベンガルを飼うのは難しい?

ベンガルはアクティブで運動量が多いので、なるべく広い空間がある場所で飼う方が良いでしょう。高いところに登るのも大好きですので、タワーや高所に登れる仕掛けを作ってあげると喜びます。

また人懐っこく、遊び好きですので飼い主さんともコミュニケーションしやすい猫だと言えるでしょう。少なくても1日に1回は撫ぜたり、遊んであげたりして交流することが大切です。

来客にも物怖じすることなく接するため、人の出入りの多い家庭でも安心です。また、水浴びも好きですし、ショートヘアで毛球の発生もないため、お手入れも簡単です。

 

ベンガルで気を付けたい病気はあるの?

ベンガルで特に掛かりやすい病気は報告されていませんが、活発な性格ゆえ、狭いところに長時間、閉じ込められたりするとストレスを感じて、病気になることがあります。

見た目も美しく、性格も人間に馴染みやすいベンガルですが、日本での飼育頭数はまだそんなに多くありません。

恐らく、ベンガルの飼いやすさが知られれば、もっとファンが増えるのではないでしょうか。

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