2016年3月5日更新

【獣医師監修】犬のアナフィラキシー・ショックの症状・原因・治療法について

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「アナフィラキシー」とは全身性のアレルギー反応の一種ことです。アナフィラキシー反応は人でも問題となることがあります。ハチ毒アレルギー・蕎麦アレルギーなどは耳にしたことがあるのではないでしょうか。

中でも、急性・重篤な症状である「アナフィラキシー・ショック」は命の危険が高いため、発症したら直ちに動物病院での迅速な処置が必要です。

 

犬のアナフィラキシーの症状

アナフィラキシーを起こすと、

  • じんましん・赤み・かゆみなどの「皮膚の症状」
  • 目のかゆみやむくみ・くちびるの腫れなどの「粘膜の症状」
  • くしゃみ・せき・ぜいぜい・息苦しさなどの「呼吸器の症状」
  • 血圧低下など「循環器の症状」

など全身に症状があらわれます。

アナフィラキシー・ショック(急性アナフィラキシー)は突発的・急性的で非常に激しい症状に襲われます。

アレルギーの原因となる「抗原」と接触してから、数分から数十分以内に症状があらわれはじめるでしょう。主な症状は呼吸困難・嘔吐・じんましん・意識障害・血圧低下などです。歯茎が真っ白になったり、顔が浮腫んで腫れ上がったりなどの変化がみられることもあります。

急性アナフィラキシーの処置が遅れると、虚脱・呼吸の低下・痙攣・昏睡へと症状が進行し、最悪の場合死亡する可能性もあります。

犬のアナフィラキシーの原因

アナフィラキシーはいわゆるアレルギー反応の一種で、抗原となる物質もさまざまですし、同じ抗原でも反応の有無や程度は犬によって異なります。抗原となりやすいもので特に有名なものとしては、「食べ物」と「薬物」が挙げられます。

食べ物

人の蕎麦アレルギー・卵アレルギーと同じように、犬も食べ物に対してアレルギー反応を示すことがあります。

薬物

ワクチンやその他の薬物によって、アレルギー反応を起こしてしまうこともあります。

万が一アナフィラキシー反応を示したときは、すぐに処置が必要です。動物病院へ連れて行きましょう。特にアナフィラキシー•ショックに陥っていると思われる時には、速やかに動物病院へ連れて行き、緊急処置を受けて下さい。

 

犬のアナフィラキシーの治療と予防

アナフィラキシー・ショックを起こした場合には、緊急処置が必要です。動物病院では酸素吸入や注射や点滴によって、状態を安定させます。

アナフィラキシー反応は、時には命を奪ってしまうこともあります。原因となる物質が把握できている場合には、それに近づけさせないように細心の注意を払いましょう。

 
 

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