2015年7月1日更新

猫は死に際にいなくなるって本当?都市伝説について調べてみました。

ペット生活

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編集部

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猫は自分の死期を悟ると姿を消してしまう、というのは有名な話ですよね。

実際、老いた猫がある日を境にふっといなくなってしまうことはあるようです。飼い主は少し寂しいですが「あぁ、死んだ姿を見せたくなかったんだなぁ」と思ってしまう方も多いようです。

しかし本当に猫は死んだ姿を見せたくなくて、いなくなってしまうのでしょうか。そんな都市伝説について調べてみました。

 

猫がいなくなってしまう理由

外出した猫が戻ってこなくなる理由の多くは「外出先でなんらかのトラブルに巻き込まれた」ということです。

交通事故

その中でも大きな割合を占めるのが「交通事故」。自由に外出できる状態の猫の死因、第一位が交通事故なのです。

他の理由として、異性を追い求めて流浪の旅に出てしまうということもあります。これは特に未去勢のオスに多い傾向があります。

縄張り争い

また縄張り争いに負けてしまい、自分の家に帰れなくなってしまう猫もいます。

これは特に力が衰えた老猫に多く、年老いた猫がある日突然姿を消してしまうのも、縄張り争いに負けてしまったという理由が考えられます。

体調不良

交通事故と並んで猫の失踪理由にあげられるのが「体調不良」です。しかしこれは、単に体調が悪いからといって死に場所を探しているわけではありません。

むしろ体の調子を良くするために、人目のつかない場所で静養しているのです。人間でも、体調が悪い時は静かな場所でゆっくり眠りたいと思いますよね。

猫もそれと同じで、ほかの猫や人間に見られない場所を選んで休んでいるのです。できるだけ体力の消耗を抑え、自然治癒力を高めようとするのでしょう。

このような理由と猫の「弱っている姿を隠す」という性質から、「死ぬために姿を消してしまった」と勘違いする人が多くいたために、都市伝説となったのでしょう。

一度姿を消してしまっても体調不良が治るとひょっこり現われることも当然あるでしょう。

もし、戻ってこなかったら体力が尽きてしまい病気に負けて、ひっそりと命を落としてしまったと考えられます。

最近は姿を消す猫が減っている

「猫が死に際にいなくなる」という現象は近頃はあまり見られなくなっている傾向にあるようです。その理由はズバリ「完全室内猫」が増えたからです。

家の中にいればどこかに隠れてもまず見つけることが出来ますし、飼い主とのコミュニケーションが増え、弱ってもどこかに隠れない猫も多いようです。

いずれにしても猫が姿を消すときは、どこか体の具合が悪いというサインの可能性もあるので、念の為に動物病院で診察を受けるのもいいかもしれません。