アクアリムの天敵グリーン・ウォーターの原因と対策について

アクアリウムを始めた人が、最初に悩まされるのは「水槽のニゴリ」ではないでしょうか。

ピカピカの水槽と水を用意しても、すぐに水槽の中で見えなくなるほど濁ってしまう、なんてことはよくある話です。水槽の濁りはとても厄介ですが、きちんと対策すればちゃんと防ぐことが出来ます。

 

グリーン・ウォーター(青水)

グリーン・ウォーターとは名前のとおり、水槽の水が緑っぽい色に濁ってしまう現象のことです。グリーン・ウォーターの原因は二つあります。

一つは「藍藻」と呼ばれる植物性プランクトンの大量発生によるもの。

二つめは「珪藻」という浮遊する藻によるものです。

珪藻に関しては濁るだけで特に害はないのですが、藍藻は少し質が悪く不快な臭いを発生させてしまう特徴があります。

 

対策法

UV殺菌灯

UV殺菌灯を設備しましょう。殺菌灯を使うことにより、グリーン・ウォーターの原因となる藍藻や不純物を分解してくれるでしょう。

ただし殺菌灯は水槽内の栄養分も分解してしまいます。常時使用することは避け、藻が発生した時のみ使用するようにしましょう。正しく使用すれば効果は抜群です。

藍藻除去剤

藍藻除去剤もグリーン・ウォーターに対しては大きな効果が期待できます。その代わり他の藻や水草、バクテリアも死んでしまう恐れがあるので、極力使わないことをおすすめします。

養分を与えすぎない

また、過剰な養分を与えることも控えましょう。藻の大量繁殖と水槽内の栄養分のバランスは非常に密接に関係しています。

水草のためとはいえ、過剰に追肥をしすぎると水槽内の栄養分が飽和状態になり、藻が爆発的に繁殖してしまいます。

グリーン・ウォーターになってしまったら、しばらく追肥を控え水槽内の栄養分を減らす必要があるでしょう。

照明・太陽光を当てすぎない

照明・太陽光を当てすぎないようにすることも重要です。

水槽内がグリーンウォーター化している場合、照明の点灯時間が長すぎたり、照明が強すぎるため、藍藻の光合成が促進され大繁殖してしまっていることが考えられます。

そのため照明の点灯時間を短くしたり、終日点灯しないようにする方法も効果が見込まれるでしょう。

ただし水草にも光は必要なので極端に光量を減らすと枯れてしまうかもしれません。バランスを考慮しつつ、光の量を調整しましょう。

もし光を減らしてもグリーン・ウォーターが収まらない場合は他の原因があるかもしれないので、随時対策をしていきましょう。

 

グリーン・ウォーターは防げます!

一度なってしまうと厄介なグリーン・ウォーターですが、きちんと設備を整え、水槽の環境を配慮すれば再発を防ぐことは十分可能です。

不愉快な濁りを排除して、理想的なアクアリウムをつくりあげましょう。

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