ジャイアント・シュナウザーの歴史、性格、寿命、特徴

 

ジャイアント・シュナウザーの歴史

日本でシュナウザーと言えば、ミニチュア・シュナウザーを想像する方も多いでしょうが、シュナウザーと呼ばれる犬種は3種類おり、ミニチュア・シュナウザー、スタンダード・シュナウザー、そしてジャイアント・シュナウザーです。

ミニチュア・シュナウザーとジャイアント・シュナウザーはスタンダード・シュナウザーをもとに改良された犬種とされています。

ジャイアント・シュナウザーは牧羊犬としてドイツで改良された犬種です。グレート・デーンなどと交配し、産まれたのがジャイアント・シュナウザーだとする説があります。

優秀な牧羊犬として称賛され、その後番犬としても活躍し、さらに警察犬としても活躍した歴史があると言われています。

 

ジャイアント・シュナウザーの寿命、特徴

寿命は12年前後と言われています。しかし、日本で飼育されている頭数も少ないため、日本の環境下での寿命の長さ、又は発症しやすい病気など、あまり報告がされていない様です。

ミニチュア・シュナウザー同様、断耳や断尾をする事もあるようですが、ドッグショー向けなどではなく家庭で飼う場合は断耳や断尾をしないケースも多いと言われています。

成犬時は30kgから40kg弱程になります。

毛色はブラック、ソルト・アンド・ペッパーなどがあります。

見た目はスタンダード・シュナウザーをさらに大きく力強くした感じだと言われています。

 

ジャイアント・シュナウザーの性格

性格については、色々な意見があるようです。忠誠心があり、人に対しても他の動物に対しても友好的と言うものから、活発で激しく動き回るため小さな子供のいる家庭には不向きと言う意見、また警戒心が非常に強く、他の動物に対し攻撃的になるという意見も聞かれます。

これが飼育環境などによる違いなのか、血筋や遺伝によっての違いなのかは不明なままになっている点が多いと言えるでしょう。

ミニチュア・シュナウザーやスタンダード・シュナウザーと比較した時の性格差でも意見は分かれ、あまり変わらないと言う意見や全く違うと言う意見もある様です。

飼育環境などに関しても、都会や集合住宅でも飼えるという意見も少なくないですが、その歴史や体の大きさなどもあり運動量やストレスを考慮すると都会や集合住宅での飼育は難しいとも言われています。

 

ジャイアント・シュナウザーのかかりやすい病気

犬種特有の病気に関してもほとんどないという意見から、関節の病気や目の病気、皮膚の病気、心臓の病気、金属アレルギーなどの発症が懸念されるという意見もあります。

丈夫で力強い犬を作るため改良された経緯を考えると、それほど体が弱いとは考えにくいのですが、日本の環境下での飼育によってどの様な違いが出ているのかも含め、比較できるだけの情報量が無いというのが現状ではないでしょうか。

また、ジャイアント・シュナウザーを飼う際、輸入する方も少なくないと思いますが、できれば現地に行き、ブリーダーとも直接話をし、自分の目で確認をしてから決断をする事をお勧めします。

日本での繁殖は頭数が少ない中での繁殖ですので、一番の不安要素は近親での繁殖がされていないかという点でしょう。

ジャイアント・シュナウザーに限らず、日本では頭数の少ない犬種を飼う際、気をつけなければいけない点がたくさんあります。

情報の少なさは病気の予防などがしにくい事や、病気になっても獣医師のその犬種に対する経験値や知識が少ないために抱えなければいけないリスクがあると思います。

また、そういった事が結果的に寿命を縮める結果につながらない様、細心の注意が必要だと思います。

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