スコティッシュ・テリアの歴史、性格、寿命、特徴

 

スコティッシュ・テリアの寿命、特徴

眉やあご髭がチャーミングなスコティッシュ・テリアです。毛色はブラックやウィートンなどがあります。

体重は成犬時で8kgから11kg程の小型犬です。足は短くコンパクトな体の作りですが、ボディはどっしりとしています。

寿命は小型犬では平均的な14年前後と言われています。

毛は見た目ほど柔らかくなく、ダブルコート(毛が二層)で、手入れが簡単とは言えません。ブラッシングはもちろんの事、定期的に背中や飾り毛を快適な長さにカットやバリカンをする必要があります。放って置くと皮膚病や目の病気など様々な病気のもとになってしまうので、気をつけましょう。

 

スコティッシュ・テリアの歴史

そのルーツに関しては様々な説があり、現在も統一された見解が無いと言われています。

ルーツに関して統一した見解がなされないのは、スコティッシュ・テリアと呼ばれる犬が相当古くから存在したことや、スコットランドから持ち込まれたテリア系の犬の全てが、当時スコティッシュ・テリアと呼ばれていた事なども大きく影響していると言われています。

ルーズベルト大統領がこの上ない愛情を注いだ犬がスコティッシュ・テリアだったこともあり、アメリカ原産の犬種と思われることも多いですが、イギリス原産と言う事で統一されているようです。

その名の通りスコットランド原産と言う意見もありますが、そうでないと言う意見もあり、いまだ意見の分かれるところですが、現状はイギリス原産と言うのが一般的な見解のようです。

 

スコティッシュ・テリアの性格

その愛らしい表情とは裏腹にテリア種特有の性格の持ち主です。

飼い主には忠誠的ですが、他人や他の動物に対しては警戒心が強く、時にとても攻撃的になる事もあります。

また、頑固で聞き分けのない面もありますが、その反面ナイーブな面もあります。

スコティッシュ・テリアが好きだと言う人の多くはその見た目だけでなく、このちょっと手のかかる性格も愛おしく感じると言う方が多いのではないでしょうか。

テリア種は、これからお子様が産まれる予定がある方にはお勧めできない犬種だと思います。もちろん個体差はありますが、突然飼い主に子供が産まれるとそちらへ愛情を奪われたと、嫉妬心から攻撃的になってしまうテリア種の犬も少なくないと言われています。赤ちゃんがテリア種の犬に噛まれ大けがをしたと言う話も少なくありません。

スコティッシュ・テリアに限らず、テリア種の犬を飼う場合は、その性格もよく理解した上で、愛情を注いであげられる方が飼う事をお勧めします。

スコティッシュ・テリアのかかりやすい病気

犬種特有の病気も様々なものがあると言われています。

フォンウィルブランド病、スコッチけいれん、皮膚病、結石、甲状腺の病気などです。

遺伝子異常によって起こる病気も多い様ですので、事前に血縁関係のある犬にそう言った症状を発症している犬がいないかなどを調べておくことも重要でしょう。

発症してしまうと完治しないまでも、症状を軽減し、命に係わる事態を防げる病気もあれば、寿命を縮めてしまうほどの病気もあります。どちらにしても、早期発見と治療が不可欠だと思います。

平均的な寿命が14年前後と言われる犬種ですが、こう言った犬種特有の病気が発症してしまった場合、その寿命は予想以上に短くなってしまう可能性がある事も理解した上で、飼うか否かを決める必要があるとお思います。

また、こうした病気が発症する可能性がある以上、発症しても看病ができる環境にある方に飼ってほしいと思います。

忠誠心の高い犬はたとえ病気を患ったとしても、飼い主のために必死に病気と闘ってくれるはずです。

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