2015年7月5日更新

うさぎが脚を引きずっていたら。うさぎの骨折、脱臼の症状・原因・治療法

ペット生活

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編集部

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うさぎが一方の脚を引きずっていたり、脚を地面につけずに歩いていたら、骨折や脱臼の可能性があります。

「ケージに入れてあるのに脱臼?」「家の中で骨折?」と思われるかもしれませんが、うさぎは骨がもろく、ちょっとしたことでケガをすることがあるのです。

今回は、うさぎの骨折、脱臼についてご紹介しましょう。

 

骨折や脱臼は何がきっかけで起こるの?

うさぎは室内やケージの中で飼っていても骨折や脱臼をすることがあります。

例えば、高いところから飛び降りて着地に失敗したり、絨毯に引っかかったり、パニックになって暴れたりすると、そのことが骨折や脱臼の原因となることもあるのです。

また、ケージ内の金網やすのこに挟まって、事故になることもあります。

さらに室内では、飼い主さんに踏まれて骨折、脱臼することもあるそうですから、いかに家の中でのケガが多いか分かりますね。

うさぎの骨折

ウサギの骨折で多いのは、後脚の脛骨骨折です。脛骨を骨折すると脚を引きずったり、地面に着けずに歩いたりしますので、すぐ分かります。しばらく観察しても状態が変わらないようなら、病院に連れて行きましょう。

また、うさぎは脊椎を骨折することもありますが、脊椎を損傷すると動けなくなり、うずくまったままになります。

脊椎を骨折すると治療しても麻痺が残ったり、半身不随になったりすることもあります。

骨折の状態にもよりますが、骨折の治療は、ギブスで外側から固定するか、手術で骨を内側で固定して治療します。骨が固定されるまではエリザベスカラーをし、静かに休めるように寝床を用意しましょう。

 

うさぎの脱臼

脱臼は股関節、ひざ関節、ひじ関節などに起こりやすく、脱臼した関節部分は曲げ伸ばしができなくなります。

脱臼は放置すると元に戻りづらくなりますので、早めに病院に行きましょう。病院では麻酔をした上で関節を元に戻してくれます。場合によっては外科手術が必要な場合もあります。

脱臼、骨折を防ぐには?

うさぎの骨折や脱臼は、ケージや室内におけるリスク要因をなくすことで、かなりの確率で防ぐことができます。

まず、ケージの網を引っかからないタイプに変えましょう。また、床下にすのこや網を使用している場合は、足先が挟まらないような隙間の細いものにする方がよいでしょう。

室内で放し飼いにする場合は、表面がループ状になった絨毯やラグは爪が引っかかり、ケガをすることがありますので、できれば使用を止めましょう。

また、爪が伸びていると、絨毯や金網に引っかかりやすいですので、定期的にカットすることが大切です。

うさぎはぴょんぴょん跳ねる元気な動物ですので、骨折や脱臼に無関係な感じはしますが、実は敵から逃れるために筋肉を発達させる代わりに、骨は軽く細くできています。

そのため、ちょっとしたことで骨折や脱臼になりやすいのです。飼い主さんはうさぎの体の仕組みを理解して、ケガの少ない環境づくりを目指しましょう。

 
 

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