猫界の貴族同士の交配で生まれたトンキニーズ。その魅力と飼い方に迫る。

シャム猫とバーミーズを交配して生まれたトンキニーズ。

ユニークなネーミングが印象に残りますが、感受性が高いシャムの性格と遊び好きなバーミーズの運動能力を兼ね備えた、とても魅力的な猫です。

今回は、このトンキニーズについて、その発祥の歴史、性格、特徴などをご紹介します。

 

トンキニーズはどうやって生まれたの?

トンキニーズの誕生については諸説あるようですが、一説によれば、トンキニーズは1950年台、アメリカ人ブリーダーとイギリス人ブリーダーが行ったシャム猫とバーミーズの交配で生まれたと言われています。

この時に交配された猫は、クリーム色の体に濃い茶色のポイントを持ったシャム猫と、濃い茶色のバーミーズで、その子猫は、2種の猫の良いところを併せ持った魅力的な猫でした。

ここから、シャム猫とバーミーズの交配が本格的に行われるようになり、1974年にカナダで公認されました。

その後、1979年にはアメリカにおいて、血統の登録団体であるCFAとTICAの両方に公認されています。

 

トンキニーズの特徴とは?

トンキニーズの特徴は何と言っても、その滑らかで美しい被毛でしょう。

生まれた直後は全身白ですが、数年かけて被毛にトンキニーズ独特の色がつき、ポイントと呼ばれる着色が足、顔、耳、尾などに表れてきます。

ポイントはシャムのそれよりは色が薄いのが特徴です。

被毛の色は、ゴールドに近い「シャンパン」、光沢のあるシルバーの「プラチナ」、一番多い茶色の「ナチュラル」、光沢のあるグレーの「ブルー」の4種類が基本です。

体格ががっしりしているため、大きく見えますが、体重は意外にも平均の猫より少し大きい程度の5キロ前後で、シャム猫よりは丸みがあり、バーミーズよりはスリムな体つきです。

性格は、アクティブで明るく、天真爛漫で、初めての人間にも物怖じしない社交的な点が特徴です。

 

トンキニーズの飼い方

トンキニーズには特に罹りやすい病気などは報告されていません。アクティブで丈夫な猫ですので、比較的、飼いやすいと言えるでしょう。

ただし、運動好きなので充分に動けるスペースを用意しないとストレスを溜める可能性があります。飼い主さんが定期的に遊んであげることも大切です。

短毛ですので、頻繁なブラッシングが必要な訳ではありませんが、被毛が自慢の猫だけに丹念にブラッシングしてあげるとミンクのような手触りになります。

トンキニーズは数が少なく、ペットショップなどに売られていることは少ないようですが、シルキーな被毛と明るい性格で、着実にファンを増やしています。

大人にならないと、どんな色の被毛、ポイントになるか分からない点もワクワクしますね。

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