2017年6月14日更新

ミニチュアダックスフンドは飼いやすい?ミニチュアダックスフンドの性格や飼う時の注意点

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短い足でチョコチョコと歩く姿が可愛らしいミニチュアダックスフンド。ユニークな仕草とちょっととぼけたような顔立ちで人気の高い犬種ですね。1度は飼ってみたい小型犬として名前があがることも多いですが実際はどんな感じなのでしょう。今回はそんなミニチュアダックスフンドの飼いやすさについて調べてみました。

 

ミニチュアダックスフンドの性格

現在日本で飼われているミニチュアダックスフンドの性格は好奇心が強く、いたずらも多いと言う話も聞きます。このいたずらにより誤飲を起こすミニチュアダックスフンドも少なくない様です。飲み込んだ物や詰まった場所によっては命を落とす事にもなりえますので、十分に気をつける必要があります。JKCなどで言われている「友好的で、落ち着きがあり、辛抱強い性格」ではないと言う意見を持つ飼い主の方は少なくない様です。しかし、その性格差が血筋的なものなのか、飼い方の差なのかははっきりしていません。

ミニチュアダックスフンドにはコートタイプが3タイプあり、それぞれのコートタイプで性格がやや異なるようですね。そのため飼いやすさの感じ方もコートタイプによって若干違いがあるようです。

スムースコート

ダックスフンドのもともとの毛質である、短くやや固い毛が密集して生えているコートタイプです。性格的にも犬世界の楽天家といわれるダックスフンドの性格がもっとも色濃く表れるコートタイプで、陽気で遊び好き、好奇心が旺盛な犬が多いといわれています。

表情豊かで動きが機敏なのも特徴のようですね。賢く陽気な犬が多いのでしつけはしやすいといわれていますが、猟犬としての気質も強く残ってタイプなので無駄吠えや穴掘りには注意が必要なようです。

ロングコート

ほどよく長くややウェーブのかかった毛質をしています。日本では1番人気の高いコートタイプで、耳の先や首の下に優雅な飾り毛があるのが特徴的ですね。

ロングコートタイプは掛け合わせの段階で、スパニエルやセッターの血筋が入っているため、スムースコートの犬種よりも温和で大人しい性格をしているといわれています。やや神経質で臆病なところもあるようですが、基本的には飼い主への依存度が高く甘えん坊な犬が多いため、3つのコートタイプの中ではしつけもしやすく飼いやすいといわれています。

ワイヤーコート

ゴワゴワとした粗い手触りの剛毛な毛質をしています。掛け合わせの段階でシュナウザーの血が入っているためシュナウザーのような眉毛と口髭があるのが特徴です。

シュナウザーの他にテリアの血が入っているのでテリア気質を持った犬が多く、勝気で勇猛な性格をしているといわれています。飼い主への依存度は3つのコートタイプでもっとも低く、独立心が旺盛な犬が多いためしっかりとしたしつけが必要なようです。

リーダーシップをしっかりと取って犬との関係を築くことができれば、家族としてよいパートナーとなってくれるコートタイプのようですね。

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ミニチュアダックスフンドの特徴

胴長短足で垂れ耳と言う可愛らしい見た目の持ち主ですが、その体形は獲物を追いこみ穴の中での活動が可能な様に改良がされてものだと言う説があります。ルーツは諸説ありますが、一説には16世紀には既に猟犬として活躍していた犬種を小型化したものではないかと言う意見が多い様です。しかしスタンダードが確立されるまでは相当の時間がかかったといれています。それ以前は様々な容姿や性格を持った犬が混在していたとも言われています。

 

ミニチュアダックスフンドの寿命

平均寿命は13年前後の様ですが、個体差も大きい様です。しかし、ブームによって安易に飼われ捨てられてしまった犬や、健全ではない繁殖を行うブリーダーも増え、それらの結果、多くのミニチュアダックスフンドが本来の寿命を達成する事が叶わなかったと聞きます。

【関連記事】ミニチュアダックスフンドの寿命ってどのくらい?長寿の秘訣は?

ミニチュアダックスフンドのカラー

毛色はブラウン、ブラック、レッド、クリームなどがあり、毛質によっても色が異なります。毛質はスムースヘアード(短毛)とロングヘアード(長毛)ワイヤーヘアード(ごわごわとした硬い毛)の3種類があります。毛色や毛質によって交配された犬種が異なる事から、性格や体質にも違いが見られます。また、発症しやすい病気にも違いがあると言う意見も多く聞かれます。

さらに、ブームがあった事もあり、健全とは言えない繁殖が行われた、又はいまだ行われているとも言われ、事前に健康な血筋か、健全な繁殖がされているかなど、できるだけ詳しく調べる必要があります。より健康な個体を選ぶ事でより長い寿命が期待できるのではないでしょうか。さらに、健全ではない繁殖を行っているブリーダーの犬を飼わない事で、そう言ったブリーダーを減らす事にもつながる可能性があるのではないでしょうか。

手入れはどの毛質かによって若干異なりますが、日々のブラッシングや定期的なカットなどを必要とします。

【関連記事】豊富なカラーも魅力的!ミニチュアダックスフンドのカラー

ミニチュアダックスフンドのしつけで気になる点は?

小柄で愛らしい姿のミニチュアダックスフンドは愛玩犬のイメージがありますが、他のサイズのダックスフンドと同様に、臭覚を使って主にアナグマやウサギの猟をおこなってきたれっきとした猟犬です。

ミニチュアダックスフンドの猟は穴の中に潜って猟をするスタイルです。穴の中から外の飼い主に自分や獲物の場所を知らせるためには、大きな声で吠えて場所を知らせる必要があります。ウサギなどの穴に入り獲物を追うためには、自分が通れるように穴を掘っていく必要もありますね。また穴の中での猟のため、時に猟師の力を借りずに獲物を自分で仕留めるなければなりません。そのため動くものに噛みつく習性があり噛む力も強いといわれています。

ミニチュアダックスフンドのしつけで難しいといわれているのが無駄吠え、穴掘り、噛み癖ですが、このようにミニチュアダックスフンドの猟の形式を考えると猟犬としての気質によるものであることがわかりますね。ミニチュアダックスフンドのしつけは、これらの猟犬として習性をよく理解して、状況に応じて対応していく必要があるようです。

【関連記事】ミニチュアダックスフンドのしつけについて

ミニチュアダックスフンドの臭いと抜け毛は?

室内で犬を飼う時の飼いやすさの目安の1つは抜け毛の量と犬の臭いですね。ミニチュアダックスフンドの抜け毛や臭いはどうなのでしょうか?

前にも書いた通りミニチュアダックスフンドには3つのコートタイプがありますが、体臭の方はどのコートタイプもあまり気にならないようです。しかし抜け毛の量は多いようで、特に換毛期と呼ばれる年に2回ある毛の抜け替わりの時期には、かなりの量の抜け毛があるようです。

抜け毛の対策には被毛の手入れをすることが必要ですが、ミニチュアダックスフンド被毛の手入れの方法はそれぞれのコートタイプによって異なります。もっとも手がかからないといわれているのはスムースコートで、普段の手入れは豚や猪などの毛で作られた獣毛ブラシでブラッシングをするだけで十分だといわれています。

ワイヤーコートもスムースコートと同様に普段の手入れは獣毛ブラシでブラッシングをするだけで十分だといわれていますが、ワイヤーコート特有のゴワゴワとした毛質を保つためにはプラッキングという手入れが必要になります。

3つのコートタイプでもっとも手がかかるのがロングコートタイプの犬で、柔らかくカールのかかった被毛はもつれやすいため、ピンブラシやスリッカーブラシを使用してこまめにブラシングをする必要があります。また抜け毛も柔らかく長い毛質のために目立つという特徴があるようです。

【関連記事】ミニチュアダックスフンドの体臭について

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ミニチュアダックスフンドのかかりやすい病気

成犬時の体重は5kg弱とされていますが運動不足や食事の管理不足から肥満体形の犬も多い様です。胴長短足の犬種では椎間板ヘルニアの発症が多いので、肥満によってその発症を誘発してしまわない様気をつける必要があります。

特有の病気は椎間板ヘルニア、視覚障害などの目の病気などが発症しやすい様です。椎間板は背骨と背骨の間に挟まってクッションの役目を果たしているもので、ゼリー状の髄核とそれを覆う繊維輪でできています。この繊維輪が肥満や老化、外傷などで破れて髄液が外に飛び出してしまい、周りにある神経や脊髄を圧迫している状態を椎間板ヘルニアといいます。

症状としては歩き方がおかしい、運動を嫌がる、足の痛みや麻痺などがあります。治療法としては軽度の場合は安静療法や投薬などの対症療法がおこなわれますが、重度の場合は外科的な手術によって飛び出した髄核を除去する必要があります。また症状が進んでしまうと排泄の補助や歩行の補助などの介護が必要になる場合が考えられる病気です。

椎間板ヘルニアは肥満などで誘発されることが多いといわれています。また階段などの段差の上り下りや高いところからの飛び降りなども原因となるようです。ミニチュアダックスフンドを飼う場合は体重の管理に気を付け、家の中の段差などを見なおしてみる必要があるようですね。またミニチュアダックスフンドのように、垂れ耳の犬種で注意が必要な病気が外耳炎です。外耳炎も1度かかるとなかなか治りにくい病気のようで、長期の通院が必要なことが多いようです。コートタイプに関わらずミニチュアダックスフンドの場合は、週に1度~2度の頻度で耳の掃除をしてあげる必要があるようです。

【関連記事】ミニチュアダックスフンドの病気〜獣医師が解説するミニチュアダックスフンドのかかりやすい病気〜

ミニチュアダックスフンドの飼育費用は?

犬を飼うということは命を預かることなので相応の費用がかかります。つまり自分たちの経済力にあった犬でなければ飼うことは難しいということです。

ミニチュアダックスフンドは小型犬なので、大型や中型の犬種に比べるとエサ代やワクチン代などの費用は少なくてすむようです。またトイレやケージなどの犬の生活のために必要なグッズも小型のもので大丈夫なのですべてを用意してもおおよそ3万円前後で準備ができるようですね。

スムースコートの場合は特に必要ありませんが、ロングコートやワイヤーコートの場合はトリミング代がかかることがあるようです。ミニチュアダックスフンドのトリミング代は1回でおおよそ2千円~3千円前後が相場だといわれています。ワイヤーコートの固い毛質を保つために必要なプラッキングをお願いする場合は、通常のトリミングよりも高額なることが多いようですね。

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まとめ

ミニチュアダックスフンドの飼いやすさについて実際に生活をすることを考えて、色々と調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

ミニチュアダックスフンドはコートタイプによって飼いやすさの感じ方に違いがあるようですね。また体の大きさにも個体差が大きいように性格も個性豊かな犬種のようなので、一概にミニチュアダックスフンドだから飼いやすいのかどうかを判断するのは難しいようです。

ただミニチュアダックスフンドの場合は、しつけに関してやや根気がいる犬が多いようです。焦らずゆっくりと犬との関係を築いていけるような人に向いている犬種かもしれません。

 
 

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