2015年4月26日更新

イタリアン・グレーハウンドの特徴・寿命・お手入れ

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

古くは江戸時代から日本にも輸入されていた犬種と言う説がありますが、近年日本でも頭数が増え、この犬種に出くわす機会が増えてきたと感じている方も多いでしょう。ドッグランや街中などで「何犬ですか?」「イタグレです。」と言う会話がきかれる事も多くなってきたようです。

 

イタリアン・グレーハウンドの特徴・寿命

平均寿命は13年程と言われています。個体差もあるようですが、15歳以上の犬も少なくない様です。短毛で毛の密度は薄く、毛色はフォーン、レッド、グレー、ホワイト、ブラックなどがあります。

成犬時の体重は3kgから10kg弱程の小型犬ですが、食いしん坊の犬も多いようなので肥満にならない様、気を付ける必要があると思います。逆に食べむらがある犬も多い様で、なかなかごはんを食べてくれないと悩んでいる飼い主の方も多い様です。これが、単なる個体差なのか血筋による違いなのかは分かっていませんが、どちらの場合も食事管理は健康を保つ重要素になるのではないでしょうか。

イタリアン・グレーハウンドのお手入れ・ケア

お手入れはそれほど大変ではないでしょうが、皮膚の健康を保つため濡れタオルやペット用ボディータオルで汚れを丁寧に拭き取り、水気を十分に拭き取った後、もし肌が乾燥している様であれば保湿剤などを塗ってください。保湿剤は人間用のものでなく、必ず犬用のものにしてください。
短毛で毛の密度が薄いので、ブラッシング時に皮膚を傷つけてしまわない様、ブラシ選びや力加減に気をつけてください。

 

イタリアン・グレーハウンドの飼い方・注意点

この犬種は暑さ寒さにとても弱く、野外での飼育には不向きです。運動量は多い方ですが、散歩の際は暑さ対策、寒さ対策を行う事が必要です。熱中症や低体温症などで寿命を縮めてしまわない様、日頃から気を付ける必要があります。また、季節によっては室内でも温度や湿度の管理が必要になります。日本国内であっても暑い地域や寒い地域での飼育はさらなる注意が必要になります。犬にかかる負担や寿命への影響を考えると、暑い地域や寒い地域、寒暖の差が激しい地域での飼育はあまりお勧めしません。

イタリアン・グレーハウンドのかかりやすい病気

犬種特有の病気では骨のもろさが挙げられますが、これは犬種特有であるのか遺伝性であるのかは意見が分かれる様です。しかし、実際に骨折をするイタリアン・グレーハウンドは多く、例えばドッグランなどの遊具から落ちて骨折したと言うものから、室内で椅子やベッドから飛び降りた際に骨折したと言うものまで様々です。

さらに、麻酔などにも敏感と言われていますので、骨折をして手術やその他の処置のため麻酔や鎮静剤が必要になる場合は、万が一の事も考えなくてはならなくなるかも知れません。骨折しやすいと言う事を十分理解し、骨折してしまった場合の応急処置の方法を学んでおく事をお勧めします。

また、手足だけでなく、尻尾の骨折や他の箇所の骨折も起こしやすいと言われています。骨折している事を見逃すことが無い様、日頃の観察が必要だと思います。骨折やそのための処置でさえも寿命を左右しかねないと理解した上で、飼育環境や運動環境には配慮が必要でしょう。骨だけでなく、関節に関わる病気も起こしやすいと言われています。これもまた日頃の観察や飼育環境、運動環境などに配慮し、悪化させない様気を付ける必要があります。

定期健診もお勧めしますが、その際はイタリアン・グレーハウンドが麻酔や鎮静剤などに敏感である事を熟知している獣医師のもとで行う方が安心だと思います。

イタリアン・グレーハウンドの性格

性格は活発的で子供からお年寄りまで誰とでも友好的に接する事ができる犬が多い様です。また、他の犬種とも友好的に接する事ができる様ですが、体格差のある犬と激しい遊びをする際はケガをしない様に気をつける必要があります。賢さを持った犬種であるため、トレーニングはさほど難しくないでしょうが、その走るスピードの速さ、すばしっこさで逃げてしまったらなかなか捕まらないと言う話をよく聞きます。運動不足によるストレスから暴走してしまう様であれば、運動不足にさせない工夫が必要でしょうし、早い段階から逃げてしまう様な行動が無い様トレーニングをする事をお勧めします。