アナトリアン・シェパードの特徴やしつけなどのまとめ

 

アナトリアン・シェパードの特徴・性格

トルコ原産のこの犬のルーツは古代犬で長い年月を経て様々な犬との自然交雑を繰り返し、現在の姿になったと言われています。主に羊を獣や泥棒から守る護畜犬や軍用犬として重宝されており、近年ではその性格から番犬、護衛犬としても可愛がられるようになっています。骨太でがっしりとした体は、体高65〜75センチ、体重40〜70キロの超大型犬で、平均寿命は大型犬にしては長命の12〜15年です。家畜を守る仕事が出来る事から推測できる通り、性格は、おっとりとした面を持ち合わせつつ飼い主に忠実で勇敢、警戒心が強く番犬として最適の犬です。他のマスティフ・シェパード系の犬に比べると服従訓練はしやすい方です。

成長スピードがゆっくりしていて成犬になるまでに4年程度かかるといわれていますが、子犬の時から顎の力は非常に強く、一般的なおもちゃは役に立ちません。熊や狼を噛み殺せるほどの強い顎の力を持っていますので、子犬の時から硬いゴム系のおもちゃなどを選んで与えるようにしてください。また、予測不可能な動きをする小さな子どもや他のペットについては、敵とみなし誤まって攻撃する可能性がありますので小さなお子様がいらっしゃるご家庭で飼育の場合は、子犬の頃から根気よくしっかりと訓練を入れる必要があります。番犬としての気質からか、異常を感じると吼える癖もありますので一人暮らしの方にも不向きです。

 

アナトリアン・シェパードのお手入れ・ケア

被毛はショートとラフの2種類がありますが、いずれも上毛と下毛を持つダブルコートですので、換毛期は抜け毛が非常におおくなります。週1回程度の定期的なブラッシングを心がけるのが良いでしょう。カラーは一般的には顔面が黒くボディは淡褐色。ポイントがあるものもいます。激しい運動はあまり出来ませんので、毎日の運動としては、時間をかけてゆっくりとお散歩をするか、短時間の全力疾走が推奨されています。

 

アナトリアン・シェパードのかかりやすい病気

気になる遺伝性疾患は大型犬特有の股関節形成不全です。眼に異常を持つ場合があります。また、麻酔に敏感といわれていますので獣医師での治療の際など注意が必要です。

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