2015年7月21日更新

野生的な猫の姿に犬のような性格? オシキャットの歴史、特徴、魅力

ペット生活

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編集部

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ヒョウ柄で野生的なルックスにもかかわらず、人懐こい犬のような性格のオシキャット。そのギャップは多くの猫好きを惹き付けています。

我道を行くタイプの猫と違って濃厚なコミュニケーションや心遣いが必要ですので、飼う時にはそれなりの奉仕の心が必要かもしれません。今回はオシキャットの魅力に迫ります。

 

オシキャットってどんな猫?

大型ネコ科のような野生的な猫ですがヤマネコなどの血は入っておらず、アビシニアン、シャム、アメリカンショートヘアを交配して生まれたイエネコ系の猫です。

その最大の特徴はヒョウ柄のスポットでしょう。

被毛のカラーにはタウニー、チョコレート、ブルー、ラベンダー、シナモン、フォーン、エボニーシルバー、チョコレートシルバー、シナモンシルバー、ブルーシルバー、フォーンシルバーの12色のゴージャスな被毛が揃っています。

また、丸みのあるくさび型の頭にクーガーのような顔、大きな目と耳などはっきりした顔付きも魅力のひとつでしょう。

体格は大きめで筋肉質、雄猫では5キロ~6キロ以上になると言われています。まさに野性味あふれる猫と言えるでしょう。

オシキャットの由来

オシキャットは1964年にアメリカミシガン州で生まれました。ブリーダーのバージニア・デイリーはアビシニアンとシャム猫、アメリカンショートヘアを交配させましたが、その中にヒョウのような斑点模様の子猫がいました。

ブリーダーの娘はこの猫に「オシキャット」というニックネームを付けたそうです。

この斑点模様の猫は去勢されてペットとして売られましたが、その後も同じ母親から斑点模様の子猫が生まれました。

そのため「オシキャット」を一品種として確立しようとするブリーダーが集まり、交配を繰り返してヒョウ柄の野生的な姿の猫、オシキャットが誕生しました。

 

オシキャットを飼う時の注意点

オシキャットを飼うためにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。そのポイントをご紹介しましょう。

オシキャットを飼うためには濃厚なコミュニケーションが必要

オシキャットは野生的なルックスとは裏腹に性格は穏やかで、人懐こく頭も良い猫です。

単に人に慣れるだけでなく、犬のようにモノを取ってきたり、飼い主さんと一緒に散歩に行ったり、指示に従って芸をしたりする才能があります。

非常に飼いやすい猫だと言えますが常に愛情を求め飼い主さんと一緒に居たがる面もありますので、外泊や外出が多い人はオシキャットを飼うのに向かないかもしれません。

オシキャットには運動が大切

オシキャットを飼う室内はなるべく広く運動できるスペースを取りましょう。キャットタワーなども設置して上下運動ができるようにすると尚良いでしょう。

運動不足になるとストレスが溜まりますので、なるべく毎日、遊んであげ、運動させることが大切です。

また、身体的には寒がりですので、冬の寒い時や夏の冷房には注意が必要です。

大型ネコ科動物が好きな人におススメ

猫が好きな人なら、一度は大型のネコ科動物のトラやヒョウを飼ってみたい、じゃれ合ってみたい、と思ったことがあるのではないでしょうか。

オシキャットは、そのルックスでそれに近しい体験をさせてくれる猫と言えるかもしれません。

大型ネコ科動物のような目や被毛、大きくてしっかりした体躯はまさに野生の風格。

それでいて友好的で犬のような信頼関係が結べるとしたら、こんなに楽しいことはありませんね。