2016年5月19日更新

モデルのような容姿で人気の猫、ロシアンブルーの歴史、特徴、飼い方

ペット生活

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編集部

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光沢のある美しい被毛とスリムなボディ、丸くて大きな目、モデルのようなちょっと気取ったルックスで人気のロシアンブルー。

アメリカやヨーロッパ発祥の猫が多い中で珍しくロシアから世界に広まった猫です。

最近では大人しい性格が知られるようになってロシアンブルーを求める人が増えています。今回はロシアンブルーの歴史、特徴、飼い方についてご紹介しましょう。

 

ロシアンブルーはロシア発祥

ロシアンブルーはロシアのアルハンゲリスク港で自然に生まれた猫が先祖だと言われています。

この猫はロシアの船でイギリスに渡りましたが、その美しさに魅せられた北欧やイギリスのブリーダーによって交配され定着するようになりました。

1860年台には、ロシアンブルーの原型があったことを考えると比較的、歴史の古い猫だと考えられます。

1875年にはキャットショーに出場していましたが、当時はまだ、出身地であるアルハンゲリスクの名に由来した「アークエンジェル」という名で呼ばれていました。

1990年台にはイギリスで血統のひとつとして登録され、ロシアンブルーという名前はこの時に決められたと言われています。

第二次世界大戦中は、多くの血統と同じく数が減少して絶滅の危機にさらされました。

このため苦肉の策としてシャム猫との交配が行われましたが、この交配はロシアンブルーの特徴であるスリムなボディを損なう結果となりました。

その後、わずかに残っていたロシアンブルーとの交配により、再び元のスリムな姿を取り戻し今に至っています。

ロシアンブルーの特徴

ロシアンブルーの特徴は何といってもブルーの被毛でしょう。寒いロシア出身のためか、その体は厚いダブルコートで被われています。

オーストラリアのブリーダーによる黒毛のロシアンブルーブラックや白毛のロシアンブルーホワイトも誕生していますが、これらはアメリカでは品種として公認されていません。

また、第二次大戦後に取り戻したスリムなボディはロシアンブルーファンを惹きつける大きな要因です。

丸く大きなエメラルドグリーンの目と相まって、その姿はファッションショーでランウェイを歩くモデルのようです。

ロシアの猫なので気性が荒そうに思えますが、至って大人しく飼い主にも従順だと言われています。

滅多に鳴かないのもロシアンブルーの特徴で、繁殖期でもほとんど声を出しませんのでマンション等で飼っても近所迷惑等を気にしなくても良いでしょう。

ただし、警戒心が強いので見知らぬ人に慣れることは少ないでしょう。

 

ロシアンブルーを飼う時の注意点は?

ロシアンブルーには特に罹りやすい病気は報告されていません。ただし神経質なところがあるので、常にストレスを発散できる環境が必要です。

運動も好きですのでタワーなどを用意してあげましょう。運動不足になるとロシアンブルーならではのスリムなボディを維持できなくなることもあります。

また、自慢のダブルコートの被毛は短毛で絡んだりすることはありませんので、ブラッシングに時間を掛ける必要もありません。

ブラッシングは健康のためにも毎日行うのが理想ですが、簡単に毛並みを整えホコリなどを落としてあげるだけで充分です。

頭が良い猫なので絶好のパートナーに

ロシアンブルーはほとんど鳴き声をあげませんので、初めて飼う場合は気持ちが読めないこともあるかもしれません。

鳴き声をあげなくてもボディーランゲージで気持ちを伝えてきますので、そんなちょっとした仕草に注意を払ってあげることが大切でしょう。

頭の良い猫ですので、飼い主さんにとって絶好のパートナーになってくれるはずです。

 
 

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