2015年7月21日更新

犬の夜泣きから解放されたい!犬の夜泣きの原因・解決方法

ペット生活

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編集部

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犬が高齢になって困るトラブルのひとつが夜泣きです。

経験ある飼い主さんなら分かると思いますが、犬の夜泣きは正常な鳴き声とは違って、唸るような声で何時間も鳴き続けるので飼い主さんが寝不足になることもあります。さらに近所迷惑になることもあるので頭の痛い問題です。

一体、老犬の夜泣きにはどう対処したら良いのでしょうか?

今回は夜泣きの仕組みとその対処方法についてご紹介しましょう。

 

犬の夜泣きとは、どんな状態なの?

夜泣きとは読んで字のごとく犬が夜に鳴くことです。子犬や成犬にも起こる現象ですが、高齢になると老化現象のひとつとして夜泣きの症状が出ることがあります。

低く唸るような鳴き声が特徴で、場合によってはそれが何時間も続きます。

老犬は昼間は寝ていることが多いのですが、夜になって家族が寝静まると急に起きて鳴き出すことが多いので、飼い主さんが寝不足やノイローゼになることもあるようです。

夜泣きの原因とは?

原因は脳の回路がスムーズに動かなくなったり、神経の伝達システムがうまく機能しないことによる痴呆症であることが多く、痴呆症であればしつけで解決することはありません。

「若い頃は聞き分けのよい頭のよい犬だったのに」と比較したくなる気持ちも分かりますが、人間でも認知症になると人格が変わってしまうように犬も若い頃の状態ではなくなっているのです。

神経的、脳科学的疾患以外にも関節等、体の痛みが原因のこともありますし、「オシッコを漏らしてしまった」「寒い」「暑い」といった居心地への不満で夜泣きしている場合もあります。

さらに五官の機能が衰えてしまったために「見えない」「聞こえない」と言った不安から夜泣きする場合もあります。

夜泣きが始まると飼い主さんも現実から逃避したくなる気持ちになるとは思いますが、じっくりと観察して原因を探ってみることが大切です。

 

夜泣きを解決することはできるの?

夜泣きの困ったところはさまざまな方法を試してみても解決に至りにくい点です。今回は夜泣きに悩まされている飼い主さんが実際に試している方法をご紹介しましょう。

寝ている場所の居心地が悪い場合

夜泣きの原因が居心地によるものであれば環境を改善してあげれば良いのでしょう。温度は適温でしょうか。床ずれができていたりしませんか?

ただし、居心地の悪さのみが理由で夜泣きしているケースはそんなに多くないため、居心地を変えるだけでは解決には至らないことが多いようです。

寂しがっている場合

飼い主さんが傍に行くと夜泣きが治まるケースでは、夜に静かになって急に不安が募っている可能性があります。

飼い主さんと同じ部屋に寝かせてあげたり、飼い主さんの匂いのするものを傍に置いてあげるなどの方法を試してみましょう。

昼夜が逆転してしまっている場合

昼夜が逆転して夜泣きしている犬の場合は、昼間はなるべく愛犬に言葉を掛けてあげたり、撫でてあげたりして長時間の睡眠を取らせないようにし、夜ゆっくり寝られるライフサイクルを取り戻させましょう。

痴呆症が原因の場合

最も多いのは痴呆症が原因となっているケースですが、あまりにも症状がひどく、飼い主さんの生活を脅かしてしまうようなら投薬で解決する方法を試してみましょう。

抗うつ剤や抗精神薬、睡眠薬などの投与で症状が改善する場合もありますので、獣医さんに相談してみましょう。

夜泣きの解決にはあらゆる手段を検討しましょう

夜泣きは原因が突き止めにくく、あらゆる手段を講じても解決しづらい問題です。

夜泣きで飼い主さんにストレスが溜まり、つい犬に辛く当たってしまったり、飼い主さんが病気になってしまったりするケースは少なくありません。

愛犬が夜泣きを始めたら犬の介護士さんや獣医さんと相談し、愛犬の症状に合わせて幅広い選択肢の中から解決方法を選ぶようにすると良いのではないでしょうか。