2017年6月24日更新

意外に知られていない? 猫が狭いところに入りたがる理由

ペット生活

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編集部

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猫は狭いところが大好き。小さな箱に体を無理やり押し込んでいたり、2匹3匹でパズルのように組み合って狭いところに入っていたりします。

なぜ猫は狭いところに入りたがるのでしょうか?暖かいから?安心できるから?

その理由には諸説あるようですが、今回は狭いところが好きな猫の習性についてご紹介します。

 

猫が狭いところが好きな理由①~敵から身を守るため

狭いところに身を隠すことで、敵から身を守ることができるのが理由のひとつだと言われています。

周りを壁に囲まれていれば後や横から不意打ちを受けることがなく、顔を向けた前方にのみ注意を向けていれば良いため、より安全なのです。

確かに狭いところに入っていても入り口にお尻を向けていることは少ないですね。

猫が狭いところが好きな理由②~獲物を取られたくない

野生で生きていた頃、猫は獲った獲物を他の動物に獲られないように狭く暗いところに獲物を運び込んで獲物を食べていました。

時には残りを隠しておいて、また食べに戻ったこともあったでしょう。そんな習慣が今でも残っていると言われています。

 

猫が狭いところが好きな理由③~リビア砂漠に住んでいたころの習性

私たちが飼っている猫の祖先は中東のリビアあたりに住んでいたヤマネコだと言われています。

砂漠での強い日差しが照りつけるため、猫は少ない岩場の影などに体を隠していたと考えられています。

この習性が今に残っているために猫は狭いところに入りたがると言われています。

猫が狭いところが好きな理由④~獲物を狙うのに便利だった

ハンターである猫は獲物を見つけると体を低くして物陰に体を隠し、獲物の様子を伺ってから獲物に飛び掛ります。

こうした習性から猫は体を隠すことができる狭い場所に入ると言われています。

猫が狭いところが好きな理由⑤~安心できる

これまで説明してきた内容にも共通しますが、やはり狭い場所が精神的に安心できるというのも理由のひとつでしょう。

複数の猫が狭いところに体を寄せ合うのも安心できるからではないでしょうか。

猫はケガや病気をすると狭いところにじっとして回復を待ちますが、これは敵に見つからないだけでなく安心できるというのも理由だと言われています。

猫がせまいところが好きな理由⑥~暖かい

猫は寒さが苦手ですので寒い時には狭いところに入って暖を取る習性があります。狭いところに身を潜めれば、体温の放熱も防ぐことができます。

この習性をうまく利用しよう

狭いところが好きな猫の習性を利用すると、困難だった猫の世話が簡単になることがあります。

例えば病院に連れて行くときになかなか入らないキャリーバッグ。

普段から部屋に出しておくことで、猫が自然と中に入ってくれ、病院に行くときにバトルにならなくて済む可能性があります。

また爪切りは猫が嫌がるケアのひとつですが、猫が紙袋に入っている時に抱えて爪切りすると比較的抵抗を受けずに済みます。

猫の習性を理解して居心地の良い我が家を作ってあげましょう

猫が狭いところに入る習性にはさまざまな背景があるのが分かります。

猫の習性とその理由を理解することができれば我が家を猫好みにプチ改装してあげることもできますね。

猫が好みそうな狭くて暗い場所を家の中にも用意して、ぜひ、安心できる猫空間を作ってあげてください。