お家でフグを飼ってみませんか? ミドリフグの生態と飼い方について紹介します!

フグといえば海水魚の印象が強く、水槽で飼うイメージはあまりありませんよね。しかしミドリフグは世界中で愛されている立派な熱帯魚なのです。

ペットショップだけでなくゲームセンターのUFOキャッチャーの景品などでもお目にかかることがあるでしょう。

ミドリフグの飼育は比較的容易ですが、何点か気を付けなければならないこともあります。そこでミドリフグの生態と飼育方法についてご紹介しましょう。

ミドリフグはこんな熱帯魚

ミドリフグはフグ科モヨウフグ属で主にマレーシア半島・タイ・セイロン・フィリピン等、東南アジアが原産のフグです。

海水と淡水が混じっている「汽水域」に生息しています。体長は自然下では15cmほど。水槽内だと10cm前後に成長します。美しい緑色の体と模様が特徴です。

可愛らしい外見とは裏腹に、性格は攻撃的。歯はとても鋭利で人の皮膚くらい簡単に剥いでしまいます。

またかなりの大食漢で糞の量も他の熱帯魚に比べてかなり多いようです。

体はかなり丈夫で寿命は5年~10年ほど。オスメスの判別方法が未だに判明していないので、繁殖は難しいでしょう。

ミドリフグの飼育の注意点

ミドリフグの飼育難易度については各人で認識が異なります。ミドリフグ自体は病気への耐性が強く、さほど神経質になる必要はありません。

しかし以下で紹介するような注意も存在するのです。

汽水環境下でなければ生きられません

ミドリフグは汽水域でなければ長く生きることができません。そのため、水槽の中を汽水環境にしてあげないといけません。

具体的には水槽の水を海水の1/2~1/4の塩分濃度にしましょう。

一見手間のように思えますが、ペットショップなどに売っている人工の海水素などを使えば初心者でも容易に汽水環境をつくることができます。

数種類のエサを食べさせるようにしましょう

餌は基本的に「冷凍赤虫」です。ただし赤虫だけでは栄養バランスが崩れ、短命になってしまう傾向があります。

幼い頃から人工飼料や乾燥エビなど、他の食べ物に慣らせておくことが重要です。

基本的に混泳はNG

一般的に混泳は推奨されていません。ミドリフグは攻撃的な性格のうえに鋭い歯を持っています。他の熱帯魚がかじられたら致命傷になってしまう可能性があります。

ミドリフグ同士では厚い皮膚のおかげで重傷になることは少ないのですが、基本的に単独飼育がベストと考えていたほうが良いでしょう。

ミドリフグの飼育は初心者でもチャレンジ可能です

汽水環境作りと水質の管理さえ怠らずに行えば、ミドリフグはとても長生きしてくれる熱帯魚です。

テトラやグッピーと比べると難易度は高いですが初心者でもチャレンジできる熱帯魚なのでぜひ挑戦してみて下さい。

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