2015年5月3日更新

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの寿命・性格・飼い方など

最近はイギリス王室御用達犬として有名なウェルシュ・コーギー・ペンブロークですが、本来は牛追いを仕事とする牧畜犬として農家で飼育されていました。ウェルシュ・コーギーはイギリス原産の犬でペンブローク種とカーディガン種の2種がおり外観は非常に良く似ています。違いはペンブローク種は尻尾が断尾されており、耳がピンと尖った立ち耳であることです。

日本のペットショップでは断尾されて販売されていますので、尾がない状態か短い状態しか目にしませんが、元々は、その顔立ちから想像できる様な狐の尾のようなふさふさした尾を持っていると言われています。牧畜作業時に牛に踏まれて怪我をしないように古来より断尾されていると伝えられています。近年では、断耳や断尾が虐待と同一視され、意味のない改良は好まれなくなっておりますので、世界的にペンブローク種自体の個体数が減っており、絶滅の危機に直面しているといわれています。

大きさ・体重・寿命

体高は20〜30センチ、体重は10〜15キロの中型犬で、平均寿命は11〜13年といわれています。

特徴

胴長短足の体ですが、ちょこまかとすばしっこく動くことが出来ます。利口な犬ですので、服従訓練や躾も入りやすく飼育しやすい犬種に含まれます。以前は牛追いの際に牛の踵を噛む「ヒーラー」意識が強いと敬遠されてきましたが、近年では牧畜犬より家庭犬としての特性を生かす改良がされているそうで、ヒーラー気質は取り除かれているといわれています。

警戒心は強いので、他人に対しては無関心または吠え立てるタイプもあるとの事ですので、子犬の頃からの躾は重要でしょう。

被毛はダブルコートで抜け毛が出るタイプです。短毛で抜け落ちるタイプですのでこまめなブラッシングで衛生管理を行いましょう。

高温多湿の日本の気候には弱いので、皮膚トラブルには注意が必要です。

被毛色はレッド、フォーン、セーブルが多くブラックタンやトライカラーもいます。

運動好きな犬種ですが、胴長の体型により腰に負担のかかる場所での運動は控えましょう。

1日2回、30分〜小1時間程度の散歩を行うようにしましょう。

大食で太りやすい性質の為、食餌には注意をしてください。

かかりやすい病気

気をつけるべき疾患はヘルニア、股関節系の疾患です。

眼病の報告もありますので、注意が必要です。

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

関連記事

シー・ズーの性格や飼う時の注意点をまとめました!

シーズーの特徴 チベット犬とペキニーズの交配により作られた犬種です。どちらの犬種も宮廷や王朝で愛されていた昔からのコンパニオン犬ですので、犬種改良目的の交配から誕生したという訳ではないよう……

犬の習性

パグの性格や飼うときの注意点をまとめました!

パグの性格 性格は穏やかで攻撃的になる事は滅多にありません。反面、自立心旺盛で断固とした態度を見せることがあります。 パグのかかりやすい病気 気になる遺伝性疾患ですが、膝蓋骨脱臼、……

犬の習性

ダックスフンドの特徴や性格と、室内で飼う為に知っておきたい事

室内犬として日本でも世界でも人気の犬種と言えば、「ダックスフンド」が挙げられるでしょう。道を散歩していても多くのダックスフンドを見かけませんか? 愛らしいくりくりとした目や美しいボディ……

犬の習性

土佐犬の歴史、性格、寿命、特徴

土佐犬の歴史 高知県の天然記念物として登録されており、日本を代表する犬種のひとつです。 元々はいのしし狩りに使われていた四国犬をベースとし、世界一の闘犬にするべく、マステイフ、ブルテ……

犬の習性

スムース・フォックス・テリアの歴史、性格、寿命、特徴、飼い方は?

スムース・フォックス・テリアの歴史 キツネ狩りが得意な犬をイギリスではフォックステリアと呼んでおり、当時は各地で様々なフォックステリアが活躍していましたが、特に優秀であったのが、被毛が短毛……

犬の習性