2016年3月6日更新

【獣医師監修】愛犬にも起こるかもしれないてんかんの原因・症状・治療方法まとめ

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人間にてんかんという疾患があることは、みなさんご存知かと思います。

このてんかんは犬も発症する恐れがある病気です。今は元気な愛犬がある日、急に発作を起こし、生涯てんかんとうまくつき合っていくことが必要になる可能性もあります。

そんな時のためにてんかんについてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

てんかんという病気

てんかんは脳の神経細胞が、突然一時的な異常興奮を起こすことが原因とされています。

発作の頻度は個体によりそれぞれ違い、1日に数回起こる犬もいれば、1年に1回の犬もいます。

てんかんの原因

「水頭症」「脳腫瘍」といった脳に関わる病気による「症候性てんかん」と、脳の器質的な異常のない原因不明な「真性てんかん」の二種類があります。

 

発作の内容

発作の仕方は硬直、痙攣など様々ですが大きく「部分発作」と「全般発作」の二つにわけられます。

足など体の一部に症状があらわれるものを「部分発作」、全身性のけいれん発作が「全般発作」です。特に「全般発作」の場合、意識が混濁してしまうケースも多々あるので、より注意が必要です。

また発作が起こると急に性格が変わり攻撃的になったり、幻覚をみているような普段では考えられないような行動をとったりすることもあります。

発作が起こったときの対応

周りに鋭利なものや硬いものなど、危険なものがないかを確認し、あれば愛犬から離しましょう。けいれん発作はてんかん以外の病気からも起こることがありますので、まずは落ち着くのを待って、動物病院で診察を受けましょう。

全身がけいれんする激しい発作をはじめて目にした飼い主さんは、かなりのショックを受けたり、動転してしまったりするかもしれません。

しかし安易に愛犬に触れてはいけません。意識の混濁している愛犬にかまれてしまうこともありますし、無理に抑えつけようとすると、神経が過敏になり余計に発作が長引くこともあります。

大抵の場合、発作は数十秒から数分でおさまります。十分以上続いたときは命にも危険が及ぶので、愛犬と飼い主さん双方の安全を確保しながらすみやかに動物病院で診察を受けましょう。

てんかんの治療

症候性てんかんの場合は、脳に悪影響を及ぼしている病気の治療を行ないます。真性てんかんは抗てんかん薬で治療していくこととなります。

まとめ

てんかんは目にしたときのインパクトが大きく、びっくりしてしまうかもしれません。てんかんの予防は非常に難しいことです。大事なことは、てんかん発作が起こった時に、慌てず対処できるかどうかです。

そのためには「病気について少しでも知っておく」ことが大切でしょう。てんかん発作の映像を見て学んでおくことも、いざという時の助けになるかもしれません。

 
 

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