2017年6月14日更新

老犬がご飯を食べない。お腹が空いていても食べられないことも。寝老犬への食事のあげ方

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

犬が高齢になり寝たきりになってしまう…犬を大切に育て長生きさせたからこそ起こる事態です。

年を取るまでお世話してきた飼い主さんなら、寝たきりになっても心をこめてケアすると思いますが、寝たきりの犬に食事をさせるにはコツが必要です。

今回は寝たきりの犬に食事をあげる方法についてご紹介しましょう。

 

食べたくないのではなく食べられないだけ

犬は寝たきりになると自分から歩いて食べに行くことができませんので、飼い主さんが犬のところに食べ物を持っていってあげる必要があります。

ただ、老犬の場合、嗅覚が弱くなっている可能性があるだけでなく、顔を下げられない場合もあって目の前のお皿からフードを食べられないことがあります。

そんな時には飼い主さんがフードを口に運んであげると食べてくれることもあります。

フードは柔らかい半流動食もしくは流動食に

老犬の場合、噛む力が弱くなっているだけでなく消化力も落ちている可能性があります。

老犬にあげるフードは噛まなくても飲み込め、消化しやすい軟らかい状態に加工しましょう。

また、食べる量が減ってきますので少量で栄養分が摂れる高栄養、高カロリーのフードを選ぶことが大切です。

動物病院では老犬向けの処方食が売られていますので、市販のフードを利用してみると良いでしょう。

もし市販の流動食を食べないようなら、今まで好きだったフードを水でふやかしたり、ミキサーなどで軟らかくして食べさせてみましょう。

 

食べさせる時はスプーンかシリンジで

目の前のお皿から自分でフードを食べてくれる限りは、過剰な介護は控えましょう。

フードは少し温めてあげた方が匂いが強くなるため、食べる意欲が沸くと言われています。それでも自分から食べる様子がないようなら小さなスプーンでフードを口元に持っていきます。

スプーンでも食べない場合はシリンジ(強制給餌用の注射器)を使用して口の脇の方からフードを流し込みます。老犬は食べ物が気管に入ってしまいがちですので(誤嚥、)少しずつゆっくり食べさせましょう。また、誤嚥を防ぐためには寝たままでなく上体を起こして、フードが自然に胃に落ちていくようにサポートしてあげることも大切です。

フードは少しずつ回数を増やして

老犬は消化力が落ちていますので1回に食べさせる量は減らしましょう。

その代わり回数を増やして充分な栄養が獲れるように配慮してあげます。量と回数は愛犬の様子を見て決めるのが一番いいでしょう。

食事が終わったら口のケアを

食事が終わったらタオルで綺麗に拭いて口の周りを清潔にしてあげましょう。

さらに少量の水を飲ませて口の中を洗い流してあげると良いでしょう。口内が不潔になると肺炎などになりやすいと言われていますので、口のケアは必ず行いましょう。

老犬への適切な食事でより長生きを目指そう

脚が不自由になって寝たきりになっても老犬には生きる気力が残っています。食事に気を配ることで犬が少しでも楽しく老後を過ごせるようにしてあげることが大切です。

また、食事の様子をよく観察して犬の体調に応じた食べ物を用意してあげましょう。

老犬のケアは決して楽なことではありませんが、家族内でローテーションを組むなどして対応してあげることをおススメします。

 
 

関連カテゴリ