2015年5月5日更新

まるで本物!?猫の“死んだふり”についての原因・理由について調べてみました

ペット生活

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編集部

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インターネットなどで「死んだふり」をする猫の動画が数万回も再生されています。猫のなんともいえないかわいらしさはもちろん、その「名演」っぷりに驚かされます。帰宅して猫が死んだふりをしていたら、本当に騙されショックを受けてしまうくらい上手いのです。

そこで今回は、猫の死んだふりについて色々と調べてみました。

 

どうして死んだふりをするの?

猫が死んだふりをする大きな原因は瞬間的な強いストレスです。
例えば、突然大きな音を立てるとか、強い衝撃を猫に与えたとき、猫はぱたりと倒れ死んだふりをすることがあります。

なぜ死んだふりをするのか。その理由は主に二つあると考えられています。

外敵から逃げるため

「クマにあったら死んだふりをしろ」なんてことを聞いたことありませんか。
猫の死んだふりはまさにこれを実践しているのです。猫は本来、生態系の捕食者側に位置しています。

しかし命の危険を及ぼす存在に出会ってしまったときに本能的に死んだふり、すなわち擬死行為をしてしまうという説があります。これを擬死反射といいます。

ちなみに死んだふりの効果は実証されておられず、「クマにあったら死んだふり」はむしろ逆効果だという説が一般的です。
猫の擬死反射も、どの程度意味があるのか、いまだに謎なようです。

本当に意識を失ってしまっている

猫が驚いたときには、飛び上がる、引っかく、走って逃げるなど見慣れた行動をします。
しかしあまりにも驚きの度が過ぎると、全身の力が抜けてしまって、立っていられなくなり、その場に倒れてしまうのです。

「カタプレキシー」という名前の行動で、強い感情の起伏によって起こってしまうようです。

これは猫だけでなく、人にも見られる行動です。

ある意味、これは意識を失って気絶しているので、猫にとっては良い状態ではありません。倒れていたら優しく体を撫でてあげましょう。

もしかしたら病気の可能性も……

愛猫の死んだふりが常習的になっているのなら、注意が必要かもしれません。
もしかしたら、それは“てんかん発作”かもしれないからです。

てんかん発作が起こるとネコちゃんは意識を失ってしまいます。しかし発作が終わると何事もなかったかのように動き回るので、初期症状では死んだふりなどの軽い理由だと勘違いしてしまう恐れもあるのです。

てんかん発作は命にもかかわる病気なので、死んだふりを繰り返す場合は、念のため動物病院で診察を受けることをおすすめします。

 

まとめ

猫の死んだふりは、どちらも強いストレスによるものです。
地震などの避けられない天変地異はともかく、意図的に驚かせることは、ネコちゃんの精神衛生上よくありませんので、過度な悪戯はやめた方がいいでしょう。