2015年5月8日更新

猫が家具や壁で爪とぎ。止めさせる方法はある?

ペット生活

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編集部

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猫を大切にし可愛がっている飼い主さんでも、インテリアをボロボロにする爪とぎには困ってしまっているのではないでしょうか。

猫を飼いたくても大切な家具が爪とぎの餌食になることを想像して二の足を踏んでしまうという人もいることでしょう。爪とぎする猫を躾けることはできるのでしょうか。

今回は猫の爪とぎからインテリアを守る方法をご紹介します。

 

そもそも猫の爪とぎの目的は?

猫は元々、狩猟でエサを獲って生きてきた動物です。鋭い爪は狩猟の時に獲物をしっかり掴むための道具。また、木に登ったり、高いところを歩く際にも大切です。それ故、猫はいざというときに爪が機能するよう常に爪を研いでいます。

猫が木などを引っかくことで爪を尖らせていると思っている人はいないでしょうか。研ぐと言っても猫の爪とぎは包丁研ぎとは違います。

猫の爪はサヤが被ったような構造になっていて、先が丸まってくると脱皮をするかのように古いサヤを引っ掛けて落として、新しいシャープな爪を出す仕組みになっているのです。

猫が爪とぎをしたくなるモノはどんなモノ?

爪とぎの目的は、古いサヤをはずすことですので、猫が爪を研ぐ際に好むのは爪が引っかかるような、でこぼこした突起があるモノ。同じ木でも樹皮が残る庭の木などは爪とぎに向いていますが、硬度のある木で作られた家具や表面がつるつるした柱などでは爪が滑ってしまうため、爪とぎには向きません。爪とぎしやすいのは、じゅうたん、ダンボール箱、ソファ、革の鞄や靴、でこぼこした突起のある壁、畳など、ある程度柔らかいモノなのです。

 

大切なインテリアで爪を研がせないためには?

大切な家具や家を爪とぎから守るためには、それよりも爪とぎに向いていると猫が思える専用爪とぎを用意することです。最初はどれが気に入るかチェックするためにも数種類、用意すると良いでしょう。ダンボール製、でこぼこのある木製、麻袋やカーペットを貼った板など手作りでも良いので家のあちこちに置いてみましょう。立てかけたり、下に寝かせるなど、置き方もいくつか試してみます。

もし、家具や壁で爪とぎを始めたら、即、爪とぎに誘導しましょう。これを繰り返すと猫は気に入った爪とぎで爪を研いでくれるようになります。

また、壁など爪を研がれそうな場所は、表面がつるつるした壁紙に替えてみましょう。ホームセンターに行くと爪とぎ防止用の透明シートが売られていますので、そうした商品を利用すれば簡単でリーズナブルです。

こまめに爪を切ることも大切

爪を研がなくなるわけではありませんが、定期的に爪を切ってあげると、家具や家へのダメージを減らすことができます。猫の飼い主さんならご存知だと思いますが、肉球部分を上下で挟むようにして押すと爪が出てきますので、先の方を専用爪切りでカットします。爪の元に近いところはピンク色をしていますが、そこを切ってしまうと出血しますので、注意しましょう。

飼い主さんと猫の両方が快適に暮らすためにも、綿密な準備とアイディアが必要なのです。