2015年5月5日更新

【大きさ・飼い方・寿命】オーストラリアン・キャトル・ドッグ

ペット生活

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編集部

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オーストラリアン・キャトル・ドッグ

この犬はオーストラリアの開拓史とともに語られる程、オーストラリアの発展に重要な役割を果たした犬です。かつてオーストラリアの広大な土地で開始された放牧は牛の半野生化などの問題を引き起こし、酪農事業の危機にさえ直面しました。この危機を回避すべく、オーストラリアの土地に合った牧畜犬、使役犬を作る事を目的として犬の改良がなされました。

オーストラリアンキャトルドッグは、広大な土地を精力的に駆け回れる強靭な肉体と牛の大集団を統率し、一定の場所に追い込む忍耐力と危険を顧みない不屈の精神力を併せ持つ犬として改良されました。

オリジナルは知能に優れたスコットランド産のブルーマール、ハイランドコリーに、強靭な肉体と体力を持つオーストラリア固有野生動物のディンゴ、飼い主に絶対の忠誠心を持つダルメシアンなどを交配させた結果、個々の長所をバランスよく取り入れた素晴らしい犬が完成したということです。この犬は、地中に穴を掘って出産をする点、離乳が早い点、吼えない、身を伏せて危険を回避する能力など、ディンゴ譲りの特徴を今も尚、色濃く受け継いでいます。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの大きさ・寿命

体高は43〜51センチ、体重15〜20kgの中型犬に分類されます。
平均寿命は10〜13歳といわれていますが、ギネスワールド記録の最高齢記録を持つ犬として、29歳5ヶ月で亡くなった「ブルーイー」がオーストラリアンキャトルドッグでした。

 

オーストラリアン・キャトル・ドッグの被毛

被毛はシングルコートで固めの短毛。毛色はブルーアンドタンが一般的です。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの性格

性格は飼い主に忠実で服従訓練も入りやすく状況判断も出来る非常に頭の良い犬ですが、牛追い犬の気質として独立心旺盛で頑固な一面を持ちます。また「ヒーラー」としての素養がある為、走っている子どもの足を咬んだりする恐れもありますので、しっかりとした躾を行う必要があります。

また過酷な条件で作業をしていた犬ですので、運動量は大型犬並み~以上にあります。

オーストラリアン・キャトル・ドッグの運動・遊び方

少なくとも毎日1時間程度の散歩を2回、犬と一緒に走ったり、犬とゲームを楽しむ生活を続けられる方で、愛情を持って厳しく躾、服従訓練を行える方が飼育をするのに向いています。

じっとしている事は、この犬にとってはストレスになりますので一人暮らしの方には不向きです。

オーストラリアン・キャトル・ドッグのかかりやすい病気

遺伝的疾患として、聴覚障害や眼科系の障害がよく言われています。