出自が謎に包まれているフランスの猫シャルトリュー。シャルトリューの特徴、飼い方、歴史について

ビロードのような艶のあるブルーの被毛に琥珀色の目。シャルトリューはコラットやロシアンブルーなどと並んでブルー被毛の御三家と呼ばれています。

16世紀のフランスに端を発する猫ですがその出自は謎に包まれていて、その謎めいた背景がシャルトリューの一層の魅力になっているようです。

今回は珍しい猫シャルトリューについてご紹介しましょう。

 

シャルトリューの歴史

シャルトリューはフランスにおいて16世紀には既に存在していたようです。

その頃の文献に「灰色の被毛と銅色の目を持つ猫」についての記載があり、それがシャルトリューだと言われているのです。

しかしながらその起源は謎に包まれていて「シャルトリュー派の修道士が北アフリカから連れ帰った猫の子孫」であるとか「十字軍の時代にヨーロッパに持ち込まれた猫の子孫」であるなど諸説ありますが、本当のところは解明されていません。

他の品種同様に第二次世界大戦中に絶滅の危機にさらされましたが、ペルシャやブリティッシュブルーなどとの異種交配で品種として復活しました。

シャルトリューはフランスの元大統領シャルル・ドゴールや女流作家コレットなどに愛された猫としても知られています。

 

シャルトリューの特徴

シャルトリューの特徴はモコモコとした密度の濃いブルーの被毛です。

美しいだけでなく防水性もあるため、一時は毛皮として珍重されて乱獲の憂き目にあいました。そのため極端に数が減って絶滅に瀕した時代もあったようです。

がっしりした骨格と大きめな頭、ずんぐりした短めの脚が特徴で雄は6キロを超すサイズになります。丸みのある顔は微笑んでいるように見えるため「微笑みの猫」という異名もあります。

性格は非常に穏やか。知的な猫で、物覚えも良いようです。人間に対しても従順ですので非常に飼いやすい猫だと言えるでしょう。

 

シャルトリューの飼い方

シャルトリューには特に罹りやすい病気は報告されていないようです。自慢の被毛も短毛のため比較的お手入れしやすいと言われています。1日1回のブラッシングで充分でしょう。

ただし、アクティブで運動が好きな猫ですので自由に動けるスペースは確保してあげましょう。

 

シャルトリューに癒されて

ふかふかの被毛に微笑んでいるかのような顔、そして体に似合わない小さな声。シャルトリューには飼い主さんを惹きつけて離さない魅力が満載です。

日本ではまだそんなにポピュラーな品種ではありませんが、シャルトリューに出会うことができたらぜひ大切に飼ってあげてください。

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